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ずばりそのまま
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投稿日:2007/07/15 |
うんち、おなら系が好きな息子。図書館で借りて自分で読んでいました。息子は、からすのうんちは、羽の形に見えるのか「うんこ羽」と呼んでいるので変だなと思ったら、「うんこはね」と言う語りかけを「うんこ羽」と間違って理解していたようです。
大人には排泄物としてか見えないうんち。子どもには、自分の体の中に今まであったものなので、特別な愛着があるようです。この辺の感覚が子どもと大人の違うところです。
どのページも楽しげなので、トイレトレーニングに活用できそうな本です。
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実録ねぶたまつり
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投稿日:2007/07/15 |
ねぶた祭りはテレビでしか見たことがありませんが、勇壮で迫力のあるお祭りだと思っていました。あべ弘士が「ねぶた」を作ってお祭りに参加します。輪郭を描いてから、「ロウ引き」と言ってロウソクでその上をなぞると絵の具のにじみを防ぎ透明感もでるという箇所には「なるほど」と感心しました。
一番感心したのは、祭りにただ参加するというだけでなく、「ねぶた」を作って参加するという心意気でした。絵が順番にできていくのは感動もの、職人さんが作ったものにも味わいがあると思いますが、絵本作家が作ったというところにまた別の味わいと親近感があります。
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風評
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投稿日:2007/07/15 |
お城みたいな家に住んでごちそうを食べているあしなが。噂はそれだけでなく、子犬を食べてしまったというものまで。野良犬たちの会話なので、飼い犬・あしながに対する羨ましさが多分に含まれているように思いました。
ケンがあしながと話したことで誤解はとけますが、風評にまどわされることは、人間社会でもありがちなこと。何が本当であるかを自分の目で見極めることの大切さを感じました。
初めは噂話で始まるので、どうなることかと思ったのですが、読後は爽やかな気持ちになる本だと思いました。
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一冊で二度おいしい
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投稿日:2007/07/13 |
題名とかえるの絵と齋藤孝編に惹かれました。一度書店で見つけて買おうと思ったのですが、財布を忘れて買えず、次の週に行ったら書店が閉店して買えず、ずっと気になっていた本です。
息子に「めてえる びる もれとりり がいく」と読んだら「難しいね」という反応でした。ごびらっふというのはかえるで、かえる語の詩。「幸福というものはたわいもなくつていいものだ。」という日本語訳でがついています。
「声にだすことばえほん」シリーズなので、声に出してみると、初めての不思議な音。日本語訳は幸福を考えさせられる内容です。一冊で二度おいしいというのは、この絵本のことかもしれません。
齋藤孝の作品鑑賞もついているので、三度おいしいかも。有名な詩人の詩でも個人的に好きでなければ、目に触れる機会もないのでこうして絵本になったことで知らなかった世界に出会えるのはとても嬉しいことだと思いました。
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この本おもしろいよね
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投稿日:2007/07/13 |
「この本おもしろいよね」と息子が言いました。私はどちらかというと、かわいいかったり美しかったりする絵が好みなので、インパクトのある高畠邦生の絵はどちらかというと苦手です。
昼夜逆転とか二面性を絵本にしたらこんな感じなのでしょう。昼間ぼくに弾かれているバイオリンは、夜になるとバイオリン人間になり街頭で歌を歌っています。息子はこのページが、特に気に入ったようでした。
昼間は道具として使われている物たちが、夜になるとどんちゃん騒ぎをしているという設定を息子は気に入ったようですが、私は絵を見て「うーん。うるさそう」と感じました。息子と私の意見が分かれた本でした。ということで評価は星5つの息子と星3つの私の間をとって星4つになりました。
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たっぷりと生きること
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投稿日:2007/07/13 |
3部作通して静かな本ですが、語りかけるメッセージは考えさせられるものがあります。3作目のこの絵本での「わずかなものしか もたなくても たっぷりと 生きること」というパプーリの言葉にはグッときました。
どんな生き方をしたいか?と問われれば、やはりパプーリのように「たっぷりと 生き」たいと思います。パプーリとフェデリコは森の中で、ゆったりと二人だけで充分に話し合いお互いのことを尊重しながら生きています。
物が多いことが幸せなことではなく、心が豊かであることが真の幸せ。忙しく過ごしていると忘れてしまう大切なことがこの本にはあります。森の中に入ると静寂館を感じ心が洗われますが、それと同じ静謐な空気がこの本には漂っています。
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ぜひ1作目から読んでください。
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投稿日:2007/07/13 |
この絵本は3部作です。2作目のこのお話は、文章のついていない絵が多いので、初めて読んだ方は、パプーリとフェデリコの関係がよくつかめないと思いますので、ぜひ1作目から読んでください。
静かに穏やかに必要な物だけがある生活を描くと、パプーリとフェデリコのような生活になるのでしょう。子ども向けというよりは、癒しを必要とする大人向けの作品だと思います。
地味な色調の絵本ですが、孤独な者同士だった二人が、なくてはならない相棒のような関係になり、新密度を増していく様子に心打たれます。
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乗り物いっぱい夢いっぱい
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投稿日:2007/07/12 |
「ロボットSOS」を読んだ後だったので、ルネくんとフープ博士犬のベルカにまた会えたことで、絵本に対する親密度が増しました。ルネくんは、フープ博士の手紙で島に自転車に行くわけですが、その間飛行機や電車などいろいろな乗り物に出会います。
何の目的でというのは、最後にわかりますが、その間にルネくんの目の前に広がる青い海がとてもきれいです。たむらしげるの本には、海や空がきれいな青色で表現されることが多く、その色合いが私は好きです。
「ロボットSOS」も近未来には○○に行けるかもという絵本でしたが、この絵本もそうです。子どもの夢がふくらむ本だと思いました。どこに行ったかは読んでのお楽しみです。
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ミニシアター
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投稿日:2007/07/12 |
題名通り、「いとまきのうた」などが収められた詩集です。たむらしげるが絵を描いているので、その絵に興味を惹かれた息子が選びました。
「いとまきのうち」は「こびとさんのおくつ」がある1番目しかしらなかったのですが、4番目まであるのをこの本で知りました。
印象に残ったのは、「チューリップ」の詩で、チューリップが機械のような不思議なチューリップ、ロボットが水をやっているのが、近未来的。「ロボットSOS」などの作品があるたむらしげるならではと思いました。
ページごとに詩の雰囲気が変わり、絵も前とは関連なくガラッと変わるので、ミニシアターをいつくも見ているような気がしました。
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痛快!知恵くらべ
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投稿日:2007/07/12 |
アルゼンチンの民話だそうです。なぞなぞ好きな王様は、町の見回りをしながら、娘たちになぞなぞをしますが、誰も答えられません。ところが、まずしい家の末娘はとても賢く王様のなぞなぞに答えたばかりか、王様をやりこめるようななぞなぞをします。
とんちが利いていて、とても面白い話でした。とんちで権力者をやりこめるというのは、一休さんを彷彿とさせます。
ただ、文章が小さくて長いので読み聞かせるには時間がかかります。長いストーリーを聞く集中力ができた5歳以降にオススメします。
娘はその賢さを認められ王妃になります。どのような背景から生まれた話かはわかりませんが、賢さだけで出世した娘には、貧しい暮らしから抜け出したいという庶民の願いが込められていたのかもしれないと思いました。
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