日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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さくら嵐♪

せんせい・40代・愛知県

さくら嵐♪さんの声

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レシピ本！？　

投稿日：2008/01/18

ねこのかあさんのあさごはん
	作・絵: どいかや出版社: 小学館

ねこのかあさんが、家族のために美味しい朝ごはんを作るお話です。

毎日頑張るかあさんですが、木曜日に朝寝坊をしてしまう所がいいなぁと思いました。
全てが完璧ではないからこそ、なんだか親しみが持ててしまうから不思議ですね（笑）

表紙・裏表紙の中側に、ねこのかあさんが作った一週間の朝ごはんレシピが載っているのも嬉しかったです。
この絵本を読んで、家族みんなで朝ご飯を作ってみてはどうでしょうか？

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イラスト　

投稿日：2008/01/18

とりかえっこ
	作: さとうわきこ絵: 二俣英五郎出版社: ポプラ社

遊びに出掛けたヒヨコが、出会った動物たちと鳴き声をとりかえっこするお話です。

簡単なストーリーで、繰り返しも多く、乳児でも十分に楽しめる一冊だと思いました。

右下に描かれている卵のイラストが、ページをめくるたびに変化していくのがいいなと思いました。
絵本のストーリーだけでなく、イラストを見て、ヒヨコの成長を観察できるので、また一味違った楽しみ方が出来る一冊です☆

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写真絵本　

投稿日：2008/01/18

中をそうぞうしてみよ
	作: 佐藤雅彦ユーフラテス出版社: 福音館書店

身近な物を透かしてみると、どんな風に見えるのかという実験絵本です。

椅子をＸ線写真で見てみると、いくつもの釘が刺さっていることが分かります。

普段は見ることが出来ない物を見ることが出来るので、面白いと思いました。
また、中がどんな風になっているのか想像する楽しみもあって、読むというよりも見て楽しむ写真絵本でした。

想像する力が豊かになる一冊です☆

【事務局注：このレビューは、「中をそうぞうしてみてよ」かがくのとも　2008年1月号　に寄せられたものです。】

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寂しい気持ち　

投稿日：2008/01/16

なかよくなんかならないよ！
	作: リカルド・アルカンタ－ラ出版社: （不明）

双子のシャルルとシャルロットの家に来た、子犬と子猫のお話です。

子犬と子猫は睨み合ったり、引っ掻いたりとケンカをします。
昼間はあんなに険悪だった２匹ですが、夜になると急に寂しくなり肩を寄せ合って寝ます。

寂しい気持ちを埋めてくれるのは、同じ境遇の仲間に出会うことなのかもしれません。
ケンカするほど仲がいいと良く言いますが、きっとこの２匹も、これをきっかけに友情が芽生えたのではないでしょうか。

初めて親元を離れて寂しいと感じた２匹の心温まる一冊でした☆

参考になりました。

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優しさ　

投稿日：2008/01/16

なっとう
	作: 結城五郎絵: 高部晴市出版社: ＫＡＤＯＫＡＷＡ

表紙の絵とタイトルに惹かれて読んだ一冊本です。

納豆を売りに来る女の子が気になって仕方がない男の子のお話です。

納豆売りのおばさんの事や、女の子の事を心配する男の子の優しさに溢れていると感じました。

納豆を買うだけでも大変な時代だったんだと思いました。
お手伝いをして、お父さんに叱られて、それでも女の子の為に納豆を買ってあげた男の子。
なんて素敵な子なのだろうと思いました。

こんな風に、他人を思いやる心を持った子に育って欲しいなと思ってしまいました。

納豆がメインではなく、納豆にたどり着くまでのドキュメント物語のような絵本でした☆

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かわいい！　

投稿日：2008/01/16

ちいさなくまくんの
	作: ハリー・ホース出版社: （不明）

表紙の絵に惹かれて、手に取った一冊です。

小さな島に一人で住んでいるくまくんと木馬くんのお話です。
流れてきた物を拾い続けていると、いつの間にか木馬くんを流してしまいます。

カップが欲しいと必死だったくまくんですが、いつしか友達が欲しかった事に気付きます。
一度失ったことで気付く本当に欲しい物の大切さを教えてくれる一冊でした。

でも、何故あんなにもカップを欲しがっていたのか謎が残りますが･･･（笑）
絵がとってもかわいくて、気に入りました☆

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リズム感　

投稿日：2008/01/16

しっこっこのこけこっこ
	作: 長野ヒデ子絵: 和歌山静子出版社: 佼成出版社

タイトルに惹かれて手に取った一冊です☆

女の子のトイレトレーニングを描いたお話です。

ニワトリが一緒になって歌ってくれたり、褒めてくれたりする姿がいいなぁと思いました。
とってもリズミカルな言葉で読みやすかったです。

最後のページには「しっこっこのこけこっこ」の楽譜も載っていて、読むだけでなく歌って楽しめる一冊でした☆

参考になりました。

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数字のカッパ　

投稿日：2008/01/16

かっぱかぞえうた
	作・絵: 瀬川康男出版社: 福音館書店

絵本のタイトル通り、カッパの数え歌のお話です。

言葉のリズムも良く、草花も描かれていて華やかさを感じる絵本でした。

何がいいって、「ひとつ」と書かれた数字がカッパで出来ているという所が気に入りました。
「よっつ」「いつつ」の数字のカッパは、かなり無理をしているというか、頑張ってる感が伝わってきます（笑）

数字を覚えるきっかけや、数え歌を楽しむことの出来る一冊でした☆

参考になりました。

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しずくの一生　

投稿日：2008/01/16

しずくのぼうけん
	作: マリア・テルリコフスカ絵: ボフダン・ブテンコ訳: 内田莉莎子出版社: 福音館書店

水のしずくが旅に出掛けるお話です。

水の蒸発や、太陽、雲、雨、つらら等の自然現象を分かりやすく描いています。

この絵本を通して、水の性質を教えてくれる科学絵本のように感じました。

普段何気ないしずくですが、こんなにも物語に溢れているんだと実感した一冊でした。

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抱きつく　

投稿日：2008/01/16

あおくんときいろちゃん
	作: レオ・レオーニ訳: 藤田圭雄出版社: 至光社

あおくんときいろちゃんが、巻き起こす不思議な色のお話です。

仲の良い二人が街角で出合い、嬉しさのあまり抱きつくとみどりちゃんになってしまいます。
緑色になった二人ですが、涙を流す事で元通りに戻ります。

くっつくと色が変わるのは、自然なことですが、それを“抱きつく”という言葉で表現しているのが、いいなぁと思いました。
異なる色がくっつくとどうなるのか？ということが、この絵本を通して学べると思います。

この絵本を読んだ後には、ぜひ絵の具などで色の交じり合う様子を楽しみたい一冊です☆

参考になりました。

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