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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子19歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う いやぁ、無理でしょう...  投稿日:2018/04/30
魔女のシュークリーム
魔女のシュークリーム 文・絵: 岡田 淳
出版社: BL出版
よくできた話だと思いました。岡田さんの底力を本当に感じさせられました。展開がアップテンポでとても楽しかったです。普通に考えたら、結構、いや〜、無理でしょうってことの連続ですが、「で、どうなるの?」と次のページへ手が進んでしまいます。100倍ものシュークリームを2回、間髪おかずに食べるなんて、甘い物好きな私でもできません。魔女の手下たちの本当はやりたくないのに、ひどいことをさせられるという訴えも、そうなのか... と妙に納得がいくものでした。
3・4年生の子から読めると思いますが、大人にもショートショートとしてとても楽しめる話だと思います。お薦めです。
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ふつうだと思う とうとう空へ  投稿日:2018/04/24
にじいろでんしゃ はっしゃしまーす!
にじいろでんしゃ はっしゃしまーす! 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: Gakken
間瀬さんの電車や乗り物シリーズの絵本には、子供が乗り物好きだったので、子供が小さい頃には大変お世話になりました。そして、とうとう、その間瀬さんの電車の話が、空までカバーするようになったのですね。

乗り物好きなお子さん以外にも、雨の日に読むのにピッタリな絵本だと思います。一人一人の描いていた絵が現実になったりするのが、夢があっていいなと思います。それと各ページの手を振っているキャラクターが必ず過ぎ去ったトンネルの所に描かれているのが、楽しいですね。
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ふつうだと思う 養蚕業者の為に  投稿日:2018/02/27
八方にらみねこ 新装版
八方にらみねこ 新装版 文: 武田 英子
絵: 清水 耕蔵

出版社: 講談社
一言で言うと、猫の恩返しの話なのですが、あとがきで作者の武田英子さんが、今はすたれてしまった養蚕業者の大変さを、人々に伝え宅で創作した話だと書いてありました。

山猫がとても優しいなと思いました。八方睨みの術、もしかして学校の先生たちも欲しいかもしれませんね。猫の健気さは、私にはないものかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい まさに絵本です!  投稿日:2018/02/22
しあわせのはね Reprint edition
しあわせのはね Reprint edition 著: 田中 伸介
出版社: 文芸社
すごい絵本でした。本当に、まさに字のない絵本なのですが、ここまで自分の心の中で、ストーリーが作れてしまい、ページを追うごとにドキドキしたり、ニヤっとわらってしまったり、ハッと息をのんだりする絵本はそうはないと思います。もしかしたら、こういうのが本来の絵本というものなのかもしれませんね。感動しました。
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自信を持っておすすめしたい 思っていたのと全然違った  投稿日:2018/02/22
つみきのいえ
つみきのいえ 文: 平田 研也
絵: 加藤 久仁生

出版社: 白泉社
感慨深い話でした。それはもしかして私が年をとったからかもしれません。でも、とってもじ〜んと来ました。
この話がアニメーション化され賞を結構前に取ったというニュースを聞いたことがあります。その時には、ちっとも心が動かされなかったのですが、勝手に私は、積み木のように崩れやすい家の話なんだと思っていました。こう、人間関係も全てが崩れやすい状態の問題山積みの家の話だと勝手にイメージしていたのですが、いやはや全然違いました。
思い出を積み重ねた過去と現在、そして未来がある家の話だったんですね。

もうおじいさんは家を建てるのやめてしまうのじゃないかと思ったのですが、とんでもない! まだまだ生きるという思いが伝わってきたところが、最後まで私の予想を覆してくれて、本当に良かった。

淡々としているけれども、とても慈しみある絵本です。ある一定の年齢の行った人にお薦めです。
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ふつうだと思う 話しの中に描かれた世界が素敵  投稿日:2018/02/21
まだまだつづきがあるのです
まだまだつづきがあるのです 作・絵: カンタン・グレバン
訳: ふしみみさを

出版社: ほるぷ出版
絵がとても好きです。舞台がモロッコと他の中東の国を混合させた世界になっていて、素敵です。特にネズミがバブーシュ(革のスリッパ)を履き、ジュラバ(コート)を着ているところが、どっぷりモロッコで、気にいりました。ミントティーのセットになっているところも、とても懐かしいです。王さまが犯人にくだした刑がこれまた素敵で、面白かったです。
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ふつうだと思う 人々を助けた鹿のお話  投稿日:2018/02/16
きんのつののしか
きんのつののしか 文: 宮川やすえ
絵: 井上 洋介

出版社: 復刊ドットコム
題名だけを見た時に、金の角の鹿が人々に狙われる話なのかと勝手に想像していましたが、全然違いました。なんて英雄的な鹿なんでしょう! それにしても、このどろのゆうし(泥の勇士)、どんだけお腹を空かせているんでしょう。作ってくれた人さえも食べちゃうなんて、恐ろしすぎる!!
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ふつうだと思う こういう話だったんだ...  投稿日:2018/02/04
宮沢賢治の絵本 猫の事務所
宮沢賢治の絵本 猫の事務所 作: 宮沢 賢治
絵: 植垣 歩子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
他の方のレビューにも書かれていますが、やっぱり、この話はいじめを描いた話としか言いようがありません。どんなに努力しても、理不尽ないじめにあうことがあることをそのまま描いていると思います。
でも、なんか、ごめんなさい。これは、私論ですが、やっぱり宮沢賢治なんですね、暗いんです。そして賢治の願望かのように、最後に、審判が下るって感じの終わり方をして、それも読み手には、前後のつながりがないので、いきなり、バサっと切られた終わり方をするので、話がいまいちなかんじになっているような気がします。
ただ絵がこの話を理解するのに、とても役立っていると思います。そのバッサリ感がお子さんには分かりづらいかもしれません。
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ふつうだと思う 知らなかった...  投稿日:2018/02/04
ジャータカものがたり あわてんぼうウサギ
ジャータカものがたり あわてんぼうウサギ 絵: バーサンスレン・ボロルマー
文: 中川素子

出版社: 小学館
宗教に縁遠い家で育った私には、この本の最後に、お釈迦様はお釈迦様になるいくつもの長い前世の中で、トラだったこともあったと書いてあったのが一番の驚きでした。そういった、お釈迦様の前世の善い行いの話を547つ集めたのがジャータカと呼ばれる物語で、このうさぎの話は322番目の話だそうです。

それはさておき、綺麗な絵の絵本でした。色々な動物が列をなしているページがとてもよかったです。そして、何よりすごいのが、ライオンがおくびょうなうさぎと真実を探りに行き、その結果、うさぎの勘違いであっても決して責めるわけでもなく、また、皆のものの前でも、うさぎを傷つけることのないようにかばった言い方が素晴らしかったです。

「正しくものごとを見たり聞いたり話したりして、本当のことを自分の目で見きわめなさい」という教えの話だそうです。物語を読んでいて、なるほどと思う話でした。
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なかなかよいと思う いい話でした!  投稿日:2018/02/04
メルリック 〜まほうをなくした まほうつかい〜
メルリック  〜まほうをなくした まほうつかい〜 作: デビッド・マッキー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 光村教育図書
人々のことを思って魔法を使うメルリック。でも、ある日、魔法が使えなくなりました。魔法のつかえないメルリック、どうなっちゃうんだろうととても心配しましたが、よかった!!
本当の優しさとは何かというのを感じさせれた話でした。何でもやってあげるのがいいことじゃないんですね。子育てにも通じる話だなと思いました。
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