ある あついあつい日、太陽をたっぷりあびたオレンジが、ポトンとひとつ落ちました。 じつは、このオレンジがたいへんな事件をひきおこすのです……!
繊細で表情豊かなイラストとユーモラスでリズミカルな翻訳でおくる、読み聞かせにぴったりの楽しい絵本。
読み終わって思ったのは、「やるな〜ほるぷ出版」でした。
こんな楽しい作品をよく見つけてきて、邦訳してくれてな〜。
ストーリー的にも表紙絵や魅力的なタイトルにしても、とことん読み手を楽しませてくれる絵本でした。
最後のオチを見て、「オレンジ」から物語が始まったわけがわかって、思わず一人でニヤリとしてしまいました。
これはぜひ、子どもたちに紹介したい作品です。
学校の読み聞かせに使いたいです。小学校中学年くらいから中学・高校生くらいのお子さんたちにお薦めします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
|