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誕生日のプレゼント
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投稿日:2003/12/10 |
なんと絵本の中の主人公の男の子が、この「赤ちゃんにおくる絵本」をお誕生日プレゼントとしてもらうという設定から、お話は始まります。お母さんと一緒にイスにちょこんと腰掛けて、さあ絵本の始まり始まり。
絵本は、赤ちゃんに馴染みの深い動物や食べ物、おもちゃなどの絵が大きく描かれています。娘はこの絵本を暗記するくらい読んでいました。「これはなあに?」と聞くと上手に答えてくれます。中には「まねきねこ」や「ピエロ」など、何か理解していないものもありそうですが・・・。
この絵本は、お母さんと一緒に読むという場面があるからなのでしょうか。必ず「いっしょいっしょ」と言いながら私のお膝に座り込んで、絵本を一緒に読みます。この絵本を読むスタイルは、娘の中ではどうも決まっているようです。
最後のページの「おやすみなさい」では、ゴロンと横になり寝たふり。ここまでは、マネをしてほしくないんだけど・・・
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鼻歌も快調!
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投稿日:2003/12/10 |
女の子だったら一度は夢見たであろう、キレイな柄のワンピースを着ること。それも普通の柄ではないのです。花模様だったり、にじの模様だったり、夕焼け模様だったり。やっぱり娘のこの絵本が大好き。「ミシン カタカタカタカタ」と一緒に声を出して読むことができ、お話も上手になりました。また「ワンピース」という言葉を覚えてしまうくらい何度も何度も繰り返し読んだ絵本です。
私が一番大好きな模様は「星の模様」。
だって流れ星がワンピースになるなんて、それもうさぎさんが寝ている間にできちゃうなんて、なんだか幻想的じゃないですか?うさぎさん、星の模様のワンピースを着て、今日はどこに行くのかな?ラララン ロロロン鼻歌も快調です。
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表紙もこわい??
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投稿日:2003/12/10 |
結構トラウマになっている子どもがいると聞きました。私のお友達も子どもの頃に読んで、とても怖かったと言います。最後おばけになって飛んでいったシルエットで終わるのが余計に恐怖感をそそるみたいですね。
さて、おばけというものがわかっているのかわかっていないのか、「おばけ」という言葉を話し始めたので、図書館で借りてみました。でもでも怖がって絵本に触れようともしません。どうも絵本が全体的に暗い印象だからでしょう。いくら読んであげようと絵本のページをめくっても「怖い」の一言で絵本を閉じられてしまいます。もう少し時間をおいて与えてみようと思っています。
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まるでポエムのよう
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投稿日:2003/12/10 |
まるでポエムみたい。読んでいてそう思いました。言葉の音がとてもきれいで、読んでいるとさらさらと流れ出しそうな言葉づかい。でもやわらかでとても耳心地がいいのです。本当に「ねんころりん」と眠ってしまいそうな感じなのです。ジョン・バーニンガムさんのやわらかいイラストと谷川俊太郎さんの文章が、これがまたしっくりいっているのですね。
どんな動物も人間も眠ってしまった後、そう最後のページには、一つのメッセージが残されています。
「かぜもあめもここまでこない あたまをゆったりまくらにのせて もうすぐねむりのくにのなか」
なんとゆったりとした文章でしょうか。
「ねんころりん」「ねんころりん」だんだん文字のフォントも小さくなってきます。本当にだんだん眠くなってきそう。読み聞かせしている私たちまで、眠りの世界に入ってしまいそう。これはしばらく我が家のお休み前の定番の1冊になりそうです。
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最後のページの地図で見比べて
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投稿日:2003/12/10 |
おうちの窓の部分に穴が空いている、しかけ絵本です。この窓からちょっぴりのぞいている動物をあてっこするのが大好きな娘。「こんにちは」と声を出して絵本のページをめくっています。
お家の中に入ると、動物たちがお料理をごちそうしてくれたり、一緒にお風呂に入ったり楽しいことだらけ。中にはおんぼろの家もあり、ちょっと怖いぞ。中に住んでいるのはなんとおばけ。いろんなお家で遊んだあとは我が家へ。
でもこれで終わりではありません。ページを逆にめくってみましょう。今度は逆方向の窓からいろんな動物たちが顔を出しているのを見ることができますよ。こうやって、終わることのないお家探訪は続きます。
最後のページにはお家の地図が。地図で見比べてみましょう。お家探訪が、またまた楽しくなるかも。
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こんな子どもいますよね。
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投稿日:2003/12/01 |
「なぜ?」「どうして?」こんなしりたがりの子どもいますよね。主人公のこひつじは、本当に人間の子どものようにしりたがり。自由に空を飛び回るちょうちょを追いかけて、質問をあびせかけるのです。
でもそこは自由なちょうちょ、のらりくらりとこひつじの質問をかわします。雨をよけるおうちがあって、静かに寝る場所があって、守ってくれる母親・仲間がいるこひつじには、ちょうちょの自由というものが理解できません。全く別の世界をもっているちょうちょがうらやましくもあり、不思議なのですね。
雨で羽を濡らし飛び立てない状態でいるちょうちょを見て、こひつじは何を学んだのでしょうか。それから後は、ちょうちょの後を追わなくなったということからも、こひつじは、雨から守られ、母親に守られているこの自分の世界のよさをやっとわかったのかしら。
「なぜ?」「どうして?」答えが出るまでちゃんと追求することも大事なんだなぁ、そう思える1冊でした。
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母の愛は不変よ。
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投稿日:2003/12/01 |
子どもの素朴な質問に答えた絵本です。
いろんな動物の鮮やかなイラストが出てきて、見る子どもを飽きさせません。様々な動物達が、子どもたちと一緒に登場するのです。
このイラストだけでも、十分楽しめますが、もう少し言葉の意味が理解できる年頃になったら、ぜひ最後の文章を読んであげたいですね。
「どうぶつのかあさんって、子どもが好きなの?」
「ええ ええ、もちろん!すごーくすごく子どもがすきなの。」って。
そして「あなたのかあさんがあなたをかわいがるのとそっくりおんなじよ」って話してあげたいですね。自分の子どもを可愛がらない母親なんて、動物でも人間でもいないよということ。母の愛は、動物でも人間でも普遍よということをこの絵本で分かってもらえたらいいなぁと思います。
「なぜ?なに?」と質問攻めになってきた頃に読んであげると、子どもたちも楽しめるんじゃないでしょうか。
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こんなおばあちゃん、いたらいいなぁ。
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投稿日:2003/12/01 |
「おばあちゃんもの」に凝っている娘には、ぴったりの絵本。だって大好きなおばあちゃんが主人公なんですもの。それに「おばあちゃん すごい!」ってみんなにちやほやされちゃう。
折り紙・あやとりなんでも出来ちゃうおばあちゃん、実は園長先生のお母さんだったのですね。園長先生の「ひろたかなり」という名前にも笑えますが(これこそ、中川さんと村上さんのコラボですね)園長先生の子どもの頃の逸話にも思わず笑みがこぼれます。
子どもたちと一緒にお昼ごはんを食べて、そして大縄跳びで一緒に遊ぶおばあちゃん、とってもパワフル。すごいぞぉー。
世の中のおばあちゃんがみんな、こんなおばあちゃんではないけれど、こんなにパワフルで、チャーミングなおばあちゃんになりたいなぁ。
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うたを覚えてまた、冒険に旅立とう
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投稿日:2003/12/01 |
表紙がめちゃめちゃ怖いわりには、中身が結構面白くてびっくり。それもこれも迷い込んだ世界で、出てくるユーモラスなおばけたちの存在でしょう。おばけと一緒に遊んだり、おなかがすいたら、おもちのなる木でおもちを一緒に食べたり、決して怖いおばけというわけではなく、かんたに好意的な面白い優しいおばけということが伝わってくるからかな?、色使いも鮮やかだし、大人でもたちまち魅了されてしまいます。
でもやっぱり、かんたも小さな男の子。お母さんが恋しくなってしまうんですね。ちゃんと現実の世界に、お母さんのもとに戻ってこれるところなどは、子どもが安心するようです。何度も読みたくなってしまう。
最後のページで、かんたがひろげたおもちゃ箱。しっかかもっかかとモモンガーごっこで遊んだ風呂敷、おたからまんちんにもらった不思議な水晶玉を見ることが出来ます。夢でなかったということがわかって、ちょっとうれしいのは私だけ?
かんたは、思い出せないうたでもこの絵本を何度も読んでいる子どもたちは、あのうたをすぐに覚えちゃう。そしてまたあの「よるのやま」へ冒険に出かけることができるのです。この絵本が何十年も読み聞かせられているゆえんかもしれませんね。
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むくむくとブルブルは星になったのかな?
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投稿日:2003/12/01 |
涙なくしては見れない絵本ですね。
むくむくが歌うブルブルの子守唄、ちゃんと楽譜までついていますが、きっとブルブルにとっては、この母の子守唄が一番の思い出だったんでしょう。でも母親の死期をさとったブルブルが、サーカスの檻をやぶって飛び出し、小さな町を騒がせてしまったとき、悲劇は起こるのです。
絵本で、母が子どもを守るという設定はよくありますが、成長した子どもに守ってもらう母親の話というのはあまり見かけませんよね。
「おかあさん!こんどこそはなれないでいっしょにくらそうね。」lこのブルブルの言葉を読むたびに、私は涙してしまうのです。私が一番好きなシーンです。そして最後に、むくむくがブルブルの背中に乗って夜空を飛んでいくシーン。このシーンがあるからこそ、涙しても何度も読みたくなるんだと思います。きっと2人は、天国で幸せになったんだなぁって。そう思えるだけでほっとしてしまうのです。まだ、娘には理解できないこのお話。成長したら一緒に読んでみたいな。
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