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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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自信を持っておすすめしたい やどかりの成長は、子どもの成長と同じ  投稿日:2003/12/01
やどかりのおひっこし
やどかりのおひっこし 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
やどかりと一緒に1年間、海の中を冒険をすることができます。エリック・カールさんは、やどかりを子ども達に見立てているようですね。自然の中ですくすくと成長し、そしてどんな苦難に遭遇しても、自分で乗り越えてほしいと。
この絵本の中でやどかりは、自分のかいがらの家をどんどん居心地よく、そして外敵から身を守るため、様々な工夫を凝らし、自分のかけがえない友達を見つけていきます。
そうやって過ごした1年間。やどかりがまた、成長して大きくなりました。今のかいがらの家も窮屈になってきてしまったのです。新しい家を探さなくてはいけないのですが、自分を守ってくれたかけがえのない友達の存在について、迷いに迷います。でもちゃんと解決方法を見つけて、新たな冒険に出るやどかり。このあたりは、なんだか人間の子どものようですね。1年間、慣れ親しんだ環境を捨てて、新しく旅立つことも必要だということ、だからといって自分の周りの友達をすべて捨てきって、旅立つのではないということ。すべてを含めた成長だということ。
やどかりの成長に、ついつい自分の子どもの成長までも重ね合わせてしまい、考えさせられてしまいました。
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ふつうだと思う まるで早口言葉  投稿日:2003/11/18
あいうえおうた
あいうえおうた 作: 谷川 俊太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
50音を巧みに使った絵本です。谷川俊太郎さんの文章だけあって、とてもリズミカル。またその挿絵がとても細かくて面白いのです。
3匹のネコが主人公なのですが、細部にわたって丁寧に描かれています。ひとつひとつ細かい部分を探してみて、文章と照らし合せてみると楽しいかも。
谷川さんの文章は、読み聞かせをしている私のほうが舌をかんでしまいそうなくらい。まるで早口言葉のようです。
「あいうえお」に親しんでもらおうと、図書館から借りてきたけれど、娘にはちょっと早かったかな?挿絵がちょっと暗くて、タッチが荒くて怖がってしまうことも。
この絵本はある意味、大人のほうが楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい 一見勇敢なライオンも・・・  投稿日:2003/11/18
らいおんえほん(2) あわてんぼらいおん
らいおんえほん(2) あわてんぼらいおん 作: 八木田 宜子
絵: 長 新太

出版社: 徳間書店
ぼくとおとうさんとおかあさんで、海にやってきました。そう、浜辺に待っていたのは、サングラスに海水帽子のいでたち、そして謎の液体(おそらくワインか)の入ったグラスを傾けているらいおん。そんならいおんも、おかあさんに会うと、「このまえは どうも」と正座をして挨拶をしています。このくだりを読んで、ただ単に、おかあさんとらいおんは、知り合いなのかしらと思っていたのですが、どうも前作「「よわむしらいおん」で、一悶着あったようです。そう、この絵本「らいおんえほんシリーズ」の2作目なのです。

そんならいおん。海でぼくに泳ぎを教えてくれたり、おぼれた人を助けてあげたり。なんだとても勇敢ならいおんじゃないか。どうしてあわてんぼなの?

オチは最後にきます。おぼれた人のためにやってきた救急車。さて、らいおんは救急車を見て逃げてしまいました。さて何が怖かったのでしょうか。答えは前作「よわむしらいおん」と一緒のものなのです。

私はなんといっても、巻末のぼくとらいおんの哀愁をおびた背中のツーショットがお気に入り。
これはシリーズで一気に読んでみたくなりますね。
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なかなかよいと思う 私のおうちにも同じものあるかな?  投稿日:2003/11/18
おうちに あるもの どんなもの
おうちに あるもの どんなもの 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
「おうちにあるものどんなもの」
リサとガスパールがおうちの中を案内してくれます。リサとガスパールのおうちにあるものを、見比べながら楽しく言葉を覚えることができそうです。
一つ一つ、リビングには?、ベッドルームには?と紹介してくれる二人。一つ一つの物の絵が丁寧に描かれていてそれを見るだけでも楽しめます。
リサのトイレや魚が泳いでいるすいそうや、冷蔵庫など。細かい部分を見て楽しんでみてください。

娘はこの絵本を見ながら、同じ物を指で指して教えてくれます。同じ物が我が家にないと一生懸命探します。我が家には、リサとガスパールのおうちのように。おしゃれなざる、コーヒーポットそして、地球儀はないんだよ。許しておくれ。
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なかなかよいと思う お母さんはきっと叱らなかったよね  投稿日:2003/11/18
コップをわったねずみくん
コップをわったねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ねずみくんは、コップを誤って割ってしまいます。コップを割ってしまった理由を誰かのせいにしてしまおうと思いつくねずみくん。子どもだったら1度は考えたことのある言い訳ですよね。でもこの言い訳をするということは、子どもには真似してほしくないのが事実。だったら思い切ってこの絵本を一緒に読んでみましょう。

ねずみくんは、おかあさんに「ぼく コップを わりました」と正直に話しているでしょ?描かれていないけど、ねずみくんのおかあさんは、きっとねずみくんを叱らなかったと思うなぁ。
だってねずみくんは、正直なねずみだったんだもの。「お母さんは、言い訳をせず、正直に話してくれたら、叱ったりしないよ」そうやって、子どもと一緒に絵本を読んでみてはいかがでしょうか。

いけないこととわかっていても子どもに教えるのが難しいこと「いいわけ」「うそ」という題材にとりくんだ絵本ですね。
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自信を持っておすすめしたい シズミがちのあなたへ  投稿日:2003/11/18
だじゃれすいぞくかん
だじゃれすいぞくかん 文: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
もう、はまってしまいました。なんとこのだじゃれシリーズは3作あるというではありませんか?この絵本は、「だじゃれどうぶつえん」に続く第2作目。
ただ笑いっぱなし。中川さんのナンセンスなだじゃれにぴったりとはまった高畠さんのイラスト。もう笑いナシでは読めません。主人も珍しくこの絵本には興味を持ったよう。やっぱり関西人の気質でしょうか。だじゃれは捨てておけないようです。
娘も、意味はわからないものの、おかしな顔をしている魚たちを見てはニヤニヤしています。
「さいきん、シジミがちなんだ」
そんな落ち込み気味のあなたは、この絵本を読んで、嫌なことを吹き飛ばしてみませんか?
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自信を持っておすすめしたい ちゃんとBGMつきなところが・・・  投稿日:2003/11/18
つきよのかいじゅう
つきよのかいじゅう 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
友達のおすすめだった絵本。
手にとってみたら、ブルーが印象的なちょっと暗めの絵本。長新太さんの絵本らしくない色使いだなぁと思っていたのですが・・・中身を見てびっくり。
やっぱり長新太さんの絵本でした。

男が想像していたのは、おどろおどろしいいかにものかいじゅう。でも10年も待ち続けて、湖から登場したのは、かいじゅうの首ならぬ、大男の足。なんとこの大男、シンクロナイズド・スイミングをしていたのでした。おいおいっって。これには大爆笑。

カメラを身構えて、期待に胸膨らませていた男も、この姿を見たときには、腰を抜かしてしまいます。大男の「ボコボコ ボコボコ ボコボコ ボン」という息遣いからでる水の音が静かな夜に響きます。ちゃんとBGMつきときたもんだ。

シンクロナイズド・スイミングがわからかもしれない子どもにも、また、絵本を卒業した大人にもぜひ読んでもらいたい。
子どものような夢をなおもまだ持ち続けているこの男のように。「ネッシーみたいなかいじゅうをまっているんだ」という男の最後の一言。こんな大人になりたいなぁ。
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なかなかよいと思う まるで伝言ゲームみたい  投稿日:2003/11/18
ねずみくんのひみつ
ねずみくんのひみつ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
「ねずみくんのひみつ」
題名からなにやら怪しいです。その秘密とは「ねずみくんは、時々鼻をほじること」その秘密をなんとねみちゃんに見られてしまいます。
その秘密はおしゃべりなねみちゃんによって、お友達に暴露されてしまうのですが、ねずみくんの秘密は、お友達からお友達へと伝えられる後とに、全く違う話になってしまうのです。
よかったわ。ねずみくんの秘密がばれなくて・・・そう安心したら、大間違い。なんとあひるくんは、ねずみくんの秘密を知っていたのでした。なぜでしょう。答えは絵本を見てね。
伝言ゲームの要領でどんどん、お話が大きく変化して、みんながそのお話を空想してみせるのがとても面白い。だってぶたが飛んだり、うまが丸まったりするんだもの。ねずみくんシリーズの中では、ちょっと大きい子向けですね。このやりとりは大人も楽しめる内容です。
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自信を持っておすすめしたい 次は何が流れ着いているんだろう。  投稿日:2003/11/18
わたしのうみべ
わたしのうみべ 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
静かな朝の海辺のはずが・・・毎朝、何かしら海辺に流れ着いています。それも普通のものじゃない。おばけやすべりだいやかいじゅうにいたるまで・・・。また流れ着いたものと私とのやり取りが面白い。おばけに挨拶したり、かいじゅうに動物園の行き方を教えてあげたり。果ては酔っ払いのお父さんまで流れ着いている始末・・・。夕べどこかでお酒を飲んできて泥酔しているお父さんの青白い顔といったら・・・
やっとここまで帰ってこれたのね。主人公の私は助けて、つれて帰ってあげたのでしょうか。

ページをめくるごとに次は何が流れ着いているか、みんなで想像しながら読むと、楽しめますよ。娘も覚えるくらい読んでいるので、先に答えをいってしまうんだけど・・・。
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自信を持っておすすめしたい お父さんがカレーをご馳走してくれます。  投稿日:2003/11/05
かいくんのおさんぽ
かいくんのおさんぽ 作: 中川 ひろたか
絵: 荒井 良二

出版社: 岩崎書店
かいくんは、いったいどこをお散歩しているんでしょう。周りの景色をよーく見てみてください。モスクがあったり、日本風の三重の塔があったり、橋の下を新幹線が通っていたり。動物達との会話と一緒に、かいくんのお散歩コースを眺めているだけでも楽しめます。
またかいくんは、いったい何者なんでしょう。お父さんとおそろいの帽子をかぶり、首にはチーフを巻いています。ちょっとメキシカンな感じがとてもユニーク。なんとお父さんは、そのいでたちにギターまで持って登場するんだもの。お父さんこそ、いったい何者?そんなお父さんを動物たちが「お父さんがほしいな」とおねだりしますが、かいくんは、「お父さんはだめだよ」きっぱり断ります。でもお父さんは、みんなをおうちに招待してくれてカレーをご馳走してくれるんですね。最後のページでかいくんの家のだんらん風景をちょっとのぞいてみてください。
お皿を持って待っている動物たちがとても可愛いですよ。
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