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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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自信を持っておすすめしたい ピンポーンのフレーズがお気に入り  投稿日:2003/07/29
ピンポーン
ピンポーン 文: 中川 ひろたか
絵: 荒井 良二

出版社: 偕成社
「ピンポーン」このフレーズが大好きな娘。「はーい」と文章にあわせて答えてくれます。
おとどけものを運んできてくれた人のシルエットがドア越しに見えるところが魅力的。誰が運んできてくれたんだろうとあてっこしながら楽しめそうですね。みんな帽子をかぶっているので、クイズは、案外難しいですよ。
またおとどけものは、全部きちんと包装されています。そのおとどけものがなんだったかは、最後のページを見てみてね。みんながおとどけもので楽しく遊んでいる姿が描かれているから。
「みんな だいすき ピンポーン」
娘もピンポーンが大好きです。
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自信を持っておすすめしたい まるで生きているみたいにとんだりはねたり  投稿日:2003/07/29
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん 作: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄

出版社: 至光社
レオ・レオーニにが孫にせがまれて偶然できたお話であることは有名な話ですね。おじいちゃんであるレオ・レオーニが、絵筆をとりながらお孫さんたちにお話している様子が目に浮かびます。ある意味純粋な物語かもしれません。
あおくんもきいろちゃんもうれしくてうれしくてみどりになったり、かなしくなって涙を流して、ぜんぶ涙になってしまったり。色がついただけの図形が、お話を読み進めていくと、まるで生きているみたい。動き回っておしゃべりして、感情を持った生き物のように見えてくるから不思議です。抽象的なようでとても奥が深いお話なのですね。

娘がこの絵本を完全に理解できるには時間がかかるでしょう。でも二つのあおときいろの色だまが、重なりあってみどりいろになって、ころころ転がって遊んでいる様子を見るだけでも十分楽しめるかも。娘に大事なお友達が出来たらその時には、またこの絵本を取り出して改めて読んであげたいなぁと思っています。
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自信を持っておすすめしたい たまにはママもいやだと言ってみたい。  投稿日:2003/07/29
いやだいやだ
いやだいやだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
本当に母親である私が「いやだ」って言いたくなるときが、子育ての中ではしばしば。
この絵本のお母さんのように「だっこしない」と言ってみたいです。
この絵本は、反抗期を迎えた頃に子どもと一緒に読むお母さんが多いみたいですね。1歳の娘ももうすぐ反抗期を迎えるでしょう。そのときは、なんでも「いやだ いやだ」って言うのかな?
そんなとき、この絵本を一緒に見て、「ルルちゃんはどうするの?」って一緒に考えたいですね。
反抗期をちょっと怖いなぁと思いながら、その時が訪れたら、娘がルルちゃんだったらどうするかを聞いてみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 最後はみんなでごめんなさい。  投稿日:2003/07/29
ごめんなさい
ごめんなさい 作: 中川 ひろたか
絵: 長 新太

出版社: 偕成社
「ごめんなさい」を学べる絵本と思って図書館で借りてきたら、母親の私のほうがはまってしまった。大笑い。中川ひろたかさんの文章に、長新太さんのダイナミックなイラストがぴったりなのです。
なんたって発想が面白い。電車がお箸をおちゃわんを車輪の手で持って、器用にご飯を食べたり、神社の鳥居が町中を大きな足を広げて歩き回ったり。発想が奇抜でびっくりさせられる内容です。
私の一番のお気に入りは、シャワーのまねをする電話。水を浴びて、びっくりしている人の顔がなんともいえません。
娘はまだ、この高度な笑いを理解できないみたい。でも小さな子どもにも「ごめんなさい」がわかるように、しらゆきひめのお話をおりまぜたりしています。
最後のページでみんなが一緒に「ごめんなさい」をするページは圧巻です。腰が折れるほどみんなお辞儀をしている様子を、横から見て描いています。神社の鳥居もピアノもみんなごめんなさいです。
娘に「ごめんなさいをしてごらん?」というと、なんとこの絵本の影響で、横に体を折り曲げるようになりました。あらあらどうしましょう。よっぽどみんなが体を折り曲げてごめんなさいをしている、このページの印象深かったようです。
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自信を持っておすすめしたい 実際にノックしながら読みましょう。  投稿日:2003/07/29
とんとんとん
とんとんとん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
かずきくんの住んでいるマンションは、カラフルなドアがいっぱい。ひとつひとつ、ドアを「とんとんとん」とノックしてかずきくんの家を探していくのですが、かずきくんのご近所さんは個性たっぷり。かばさんの家やたこさんの家があります。かばさんの家は湖まである野原だし、たこさんのおうちは水でいっぱいで、ドアが開けれないし。
動物ばかりかと思いきや、変な仮面をかぶった親子もいます。(笑)
女の子がたずねるごとに、いろんな動物の子どもが女の子の後ろをついてきます。かずきくんのおうちを見つけることができるか、きっと心配だったんでしょうね。最後にはかずきくんのおうちで、一緒についてきた動物の子供たちと一緒にケーキを食べるのです。

この絵本の巻頭に「このえほんのつかいかた」という注意書きがあります。

レベル1:だまってよむ!
レベル2:”とんとんとん”とこえをだしてよむ!
レベル3:このえほんのドアに、”とんとんとん”ちノックしながらよむ!

娘は、最初からレベル3で楽しんでいます。カラフルなどがページいっぱいに大きく描かれていて、本当にノックしているみたいですよ。
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なかなかよいと思う ゆったりとした動物園の一日  投稿日:2003/07/29
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
昔の動物園の一日を描いた絵本です。動物園に少年とかめくんがやってきました。この絵本は、誰が主人公かをはっきりとは描いていません。少年の目線で描かれているかと思うと、かばとかめの目線で描かれていたり。
かばくんが動物園にやってくる子供たちを「きた きた きた きた」と見上げている様子は、なんだかとてもリアル。本当は、私たちが動物を見に来ているのではなくて、こうやって動物たちに見られるために来ているのかなぁなんて気もしてきました。
ゆったりと流れていく時間。少年のちょっと投げやりな言葉もリズムがよく、耳に心地よく読み進んでいくことができます。あっという間に動物園は夜です。
何気ない動物園の一日を描いた絵本ですが、ちょっとシックな色使いも、たんたんと進む絵本の語り口も一見、古めかしい印象も魅力的に感じるから不思議。何十年も読みつがれているゆえんは、このノスタルジックな懐かしさかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 蛍に見えないかも・・・。でもおすすめ!  投稿日:2003/07/29
さびしがりやのほたる《光る絵本》
さびしがりやのほたる《光る絵本》 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
蛍って日本のイメージがどうしても強かったけど、世界中にいるんですよね。どうしてもこのエリック・カールさんの蛍が蛍に見えない私。娘はちょうちょと言っています。(笑)
蛍の光のダンスのこの絵本の最大の見物。娘は光のダンスを指で追いかけながら楽しんでいました。
ストーリーは、ほたるが電球や動物の光る目を自分の仲間と見間違えながら、仲間を探していくお話なのですが、全体的に夜の暗い印象からかエリック・カールのコラージュが生きていないような気がしました。最後の花火のシーンももうちょっと色鮮やかだったらなぁと思う私。でもこれって、最後の光のダンスをめいっぱい盛り上げるためにわざわざ、抑え目に演出しているのかもしれませんね。最後に仲間たちを見つけた蛍のほっとしたようなやさしい顔が印象的です。
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自信を持っておすすめしたい 大きいやぎのがらがらどんも十分怖いよ。  投稿日:2003/07/29
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
私の子どもの頃からあって、子どもの指示をたくさん得ている絵本ですね。大きいやぎのがらがらどんが、怖いトロルをやっつけるというヒーロー的要素があるからでしょうか。子供たちは、よくがらがらどんごっこをやっていました。
トロルも怖いけど、大きいやぎのがらがらどんも十分、怖い。
1歳の娘はまだ怖がって絵本を開こうとしません。
でも私は、爽快感があってこの絵本が大好き。がらがらどんがトロルをこっぱみじんにやっつけてしまうシーンはちょっと残酷なような気もしますが、言葉にリズムがああり、読んだ後の爽快感があります。最後も「チョキン、パチン、ストン はなしはおしまい」というなんだかよくわからない言葉で終わるのですが、なんだかおとぎばなしの世界からすぅーっと抜け出せるような気がします。
そのうち私達が子どもの頃にやったように、娘もがらがらどんごっこをやるようになるのかしら・・・。
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自信を持っておすすめしたい まさに痛快です!  投稿日:2003/07/29
じごくのそうべえ
じごくのそうべえ 作: 田島 征彦
出版社: 童心社
「絵本にっぽん賞」を受賞したというこの絵本。大人も十分楽しめる絵本です。
なんてたって、地獄って怖いところっていう印象を吹き飛ばしてしまうストーリー。落語をもとに作られたものだけあって、コミカルに話が進んでいきます。4人で、地獄の難所をのらりくらりとくぐりぬけていく様は、痛快とでもいいましょうか。また関西弁の語り口が痛快さをさらに盛り上げます。
特にじんどんきに食べられてしまうシーンは、子供たちが大好きなシーン。
じんどんきの苦しみ、笑う顔がなんとも滑稽なのです。4人にどんな地獄の苦しみを与えても効き目ナシ。もともとえんまさまのきまぐれによって地獄に落とされたのだから、地獄からほおりだされ生き返っちゃうのもありなのかもしれませんね。
このそうべえこれから、極楽へ行ったり、夜空のお月様のところへ行ったりするみたいですね。続編もあわせて楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい 表紙裏に描かれている草花にも注目!  投稿日:2003/07/29
14ひきのやまいも
14ひきのやまいも 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
家族みんなで山いもほりに出かけて、採れた山いもをみんなで夕ご飯にいただくというお話。全体的に秋の印象が強くて、絵本にも黄色や赤の色がたくさん使われています。
この絵本を読んでむかごが何かを知ったというお母さんも多いはず。他にもいろんな秋の草花が描かれていますよ。表紙裏に描かれている草花もお見逃しなく・・・。自然に常に触れ合っているいわむらかずおさんだからこそ、描けるものなのでしょう。
ろっくんが途中、穴の中に落っこちるハプニングもありますが、大きなやまいもを持って帰ることができました。みんなで協力して掘ったやまいも。きっと美味しいんだろうなぁ。山いも料理も協力して作ります。14匹シリーズでは定番の食事のシーン。とろろご飯もせんぎりもちょっと大人の味だけど、きっと山のめぐみ・実りの秋のめぐみがたくさん詰まった、大地の味がすることでしょう。
夕飯を囲むのも家族みんなで一緒。私達もこんな家族でありたいなぁと改めて思うのでした。
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