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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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はんぶん×ずっこ

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はんぶん×ずっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい そらいろの家に住んでみたい。  投稿日:2003/09/02
そらいろのたね
そらいろのたね 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
私が子どもの頃に大好きだった絵本。
それはそらいろのたねから、そらいろの家が出てくるから。
ページをめくるたびに、そらいの家がどんどん大きくなるにつれてわくわくするのです。そらいろの家がだんだん豪華になり、たくさんの窓がついていろいろな動物が一緒に住み始めるのが、印象深かった。私もゆうじくんと一緒に住みたいなぁって思っていました。

当時、小学生だった私もおばあちゃんにおねだりして、種をもらいました。
何の種だったかはわかりません。でもおばあちゃんのおうちには、たくさんお野菜やお花が植えられていたので、きっと何か植物の種だったんでしょうね。
早速まねをして、おばあちゃんからもらった種を植えてみました。でも絵本とは違って、次の日も次の日もまてどもまてども芽はでてきませんでした。そのうち、すっかり種のことなんか忘れてしまった私。あの種から芽は出てきたんでしょうか。「そらいろのたね」本当にあったら、どこにまこうかなぁ。娘と一緒に育ててみたいなぁ。
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自信を持っておすすめしたい いつか大人になった娘に贈りたい。  投稿日:2003/09/02
たいせつなこと
たいせつなこと 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: うちだ ややこ

出版社: フレーベル館
「The Important Book」という名の通り、様々なたいせつなことを集めた絵本です。
たいせつなことは、それぞれのもの・自然現象にとって、一つだけ存在します。
「そらにとってたいせつなのは いつもそこにあるということ」
このように一見当たり前のことのようで、でも気付くことのないたいせつなこと。自分を改めて見直すきっかけを作ってくれました。
とても大人っぽく、まだ娘には理解できないようですが、ずばりこれは大人のためにある絵本だと思います。というか、娘が大人になったときに、記念の1冊として贈りたい絵本とでもいいましょうか。
最後のページに「あかちゃんだった あなたは からだと こころを ふくらませ ちいさな いちにんまえに なりました」と書いてあります。大人になった子ども達に送るメッセージ、それは「あなたがあなたであること」ということです。
このメッセージを私は、いつの日か娘に贈りたい。そう今から思い今からあたためている絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 女の子が大好きなお店屋さん  投稿日:2003/09/01
ぐるんぱのようちえん
ぐるんぱのようちえん 作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
ひとりぼっちのぐるんぱ、仕事をするために体をきれいに洗って、気持ち新たにいざ出発。
でもビスケットやでもお皿つくりでやもくつやでもピアノ工場でも自動車工場でも、一生懸命働くものの、失敗ばかり。なかなか自分の居場所を見つけることができません。ようちえんを開いて、ぐるんぱが自分の居場所を見つけたとき、大人の私でも感動に近い、とてもうれしい気持ちになりました。

この絵本の見所はなんといってもぐるんぱが経験するいろいろなお店屋さん。
女の子だったらたまらないですよね。うちの娘が好きなページは、やっぱりびすけっとやのびーさんのところ。いろんな種類のビスケットが並んでいてとても美味しそう。ぐるんぱが作った特大ビスケットもとても美味しそうなのに・・・。1個1万円でもちょっと食べてみたかったりして・・・・。
もちろん、男の子でも自動車工場のページなど楽しめる箇所はいっぱいなのです。

ぐるんぱのようちえん、本当にあるとしたら、是非わが子にも体験入園させてみたい。そんなふうに思ってしまう、素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい ぜひわらべ歌を歌いながらご一緒に  投稿日:2003/08/06
月ようびはなにたべる?−アメリカのわらべうた
月ようびはなにたべる?−アメリカのわらべうた 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
アメリカのわらべうたにのせて、食べ物を食べる動物たちがダイナミックに描かれています。色鮮やかな絵は、これぞエリック・カールのコラージュといった感じです。へびが長いスパゲッティを食べていたり、ぞうが鼻でスープをすすっていたり、動物が大好きな娘は大興奮!!
最後の食事のシーンでは、壁にかけられた動物の絵の額と食べ物を照らし合せながら遊んでいます。障害を持った子が、様々な人種の子が一緒に一つのテーブルで食事をとっているなんて、グローバルですよね。
巻末にわらべうた「月ようびはなにたべる?」の楽譜があるので、ぜひ、子どもと一緒に歌いながら絵本を読んでみてください。もっともっと絵本を楽しめるはずです。
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自信を持っておすすめしたい 個性的なカラスにもご注目!  投稿日:2003/08/06
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
娘じゃなくても、どんな子どもでも夢中になってしまう、見開き2ページにわたるパンのページ。
お話が長いので、このページをメインに楽しんでいます。
とても変わったパンがありますよね。言葉を覚えたての娘は、ひとつひとつ指差しながら教えてくれます。娘が大好きなパンは「はぶらしパン」と「でんわパン」
どちらとも味が想像できないのですが、きっとカラスのパンやさんが焼いたパンですもの、美味しいに違いありませんね。
また、パンを買いに来るカラスたちにも注目です。1羽たりとも同じ容貌のカラスはいません。カラスのパンやさんに「オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん」という4匹のカラフルなカラスが生まれたように、カラスの体の色も様々。セーラー服やドレスを着ていたり、はて文金高島田かと思わせるようなカツラをかぶって、白無垢を着ていたりと、カラスも1羽1羽個性的なのです。このカラスを1羽ずつ見ていくのも楽しいですよー。
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なかなかよいと思う 優しい気持ちになれる絵本です。  投稿日:2003/08/06
ジオジオのかんむり
ジオジオのかんむり 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
老いた百獣の王ジオジオ。でもジオジオを怖がって、どんな動物も近寄りません。そんな一人ぼっちのジオジオに話しかけたはいいろのとり。卵をなくしてしまってつまらないはいいろのとりと、一人ぼっちでつまらないジオジオの2人は協力して卵を一緒に育てます。
ジオジオのかんむりを上からのぞくページが私のお気に入り。卵からかえったひながかんむりの中で育っている様子を垣間見ることができます。やがて大きくなったひなたちが、ジオジオの鬣をつまんで遊んでいるラストのページがとても暖かい印象を受けます。
老いて、ジオジオは目があまり見えなくなっていたけれど、ことりの声を聞きながら何を考えていたのでしょうか。、自分の人生を穏やかに、感慨深く思い返していたのでしょうか。
昔はどうであれ、ジオジオはきっと今は幸せに違いありません。最後のページのジオジオの表情がなんともいえない優しい顔をしているから・・・。一見地味な印象の絵本ですが、読み終わった後、優しい気持ちになることができる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい どれをとっても美味しそうな朝ごはん  投稿日:2003/08/06
14ひきのあさごはん
14ひきのあさごはん 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
14ひきの家族の朝の様子を描いています。朝の爽やかな空気が緑色の色使いからも伝わってきます。14ひきシリーズは、美味しそうな食べ物がたくさん登場するけれど、「14ひきのあさごはん」に出てくる食べ物は、そのシリーズ中でも群を抜いて美味しそう。丸いテーブルに並んだ、どんぐりのこなで作った焼きたてのパン、お父さん特製のきのこのスープ、みんなが摘んできたのいちごで作ったジュースとジャム。どれをとっても美味しそう。
朝からみんなが協力して朝ごはんを作るなんて、理想的ですよね。
美味しそうな食卓のページも魅力的だけど、みんながのいちご摘みに行く様子もとても面白いです。
「のいちご。わぁ、ひとくちたべてみてるのだれ?」
「すてきなぼうしをかぶったのだれ?」
絵本の中には、問いかけがいっぱい。みんなで14ひきの誰なのか、探してみるのも楽しいですよ。
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自信を持っておすすめしたい 面白く楽しく意外な選択にもう夢中  投稿日:2003/08/06
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
近所の図書館でのお話会で読まれた絵本です。子供たちが「ねえ、どれがいい?」の質問に、子供たちが大きな声をあげて「ぼくはこっち、私はあっち」というように楽しんでいました。
大勢の読み聞かせにも向いているけど、じっくり読んでも楽しい絵本。
面白くて、楽しくて意外な選択に子どもならず、大人もはまってしまいます。
「どれを手つだう?」
「ようせいのまほう、小人のたからさがし、まもののいたずら、ま女のシチューづくり、サンタクロースのプレゼントくばり。」私だったらどれもお手伝いしたい。
そんな夢のある選択から、
「二千円でトゲのあるいばらにとびこむのと、一万円で死んだかえるをのみこむのと、二万円でお化けやしきにとまるのと、どれがいい?」という究極の選択まで・・・。(笑)

またその選択を描いた絵がとても素敵。ジョン・バーニンガムのほんわか、暖かみのあるイラストが選択の楽しさを盛り上げてくれます。「私はこっち、あなたはこっち」親子で盛り上がること間違いなしの絵本です。
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なかなかよいと思う ラストは、ぎゅっと抱っこしてあげましょう  投稿日:2003/07/29
おいでおいで
おいでおいで 作・絵: あべ 弘士
出版社: 小学館
最初のページにはお母さんが、めいっぱい手を広げて、にっこり微笑んでいる絵が描かれています。このお母さんの中腕の中めがけて、いろんな動物たちが集まってくるのです。可愛い小鳥から大きなぞうさんまで、ちょっと怖いけどへびまで登場します。
なんと言ってもお母さんに向かって、ひよことよちよち歩きを競争しながら、歩いていくあかちゃんの姿が可愛い!!「よたぴよたぴ どて」あれ??転んじゃったかな?
最後は「しっかり」お母さんにだっこしてもらうあかちゃん。このページでは私も娘をしっかりぎゅっと抱っこをしてあげるのがお決まりになっています。
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なかなかよいと思う お休み前の絵本として最適です。  投稿日:2003/07/29
ねんねこ さっしゃれ
ねんねこ さっしゃれ 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
「ねんねこさっしゃれ」なんて響きのいい、耳に心地いい言葉でしょう。昔の子守唄とはそういうフレーズが多いですね。このフレーズにあわせていろんな動物のお母さんが、あかちゃんを抱っこしてねんねをさせています。
色紙を貼り絵したような作風で、お母さんのあたたかさが伝わってくるから不思議です。抱っこしたり、おっぱいを飲ませたり、おんぶしたり、お母さんのねんねの方法は様々だけど、あかちゃんはお母さんの温かい肌と優しい子守唄があれば、すぐに夢の中。
おやすみ前に読む絵本としておすすめです。

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