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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい 強い印象を残した1冊  投稿日:2010/01/27
よるのびょういん
よるのびょういん 作: 谷川 俊太郎
写真: 長野 重一

出版社: 福音館書店
自分が子供のころに読んで、何十年かぶりに再会して・・
一瞬でよみがえりました。
子供ごころに響いた、強烈な印象。

こんな絵本もあるんだー!というショック。
まるでドキュメンタリーのようなリアルな写真。
夜の病院の緊迫感。
それから盲腸への恐怖。
何より表紙の疾走する救急車。
(・・に、数字の「9」だけ赤いのが、今見るとかっこいい!)

そしてしっかりと刻まれてしまったお父さんの言葉
「ぶどうのたねははきださないと 盲腸になるって!」
これは事実かは分かりませんが・・・笑。

男の子の母となった自分が、初めて息子を夜間救急に連れていったとき、この絵本と重なりました。
お母さんの心配するきもち、今ならもっともっと分かります。
昔は「ゆたか」目線で読んでいましたが・・。

ちなみにこの絵本の話をしたとき、同じ歳の友人たちも
「あの絵本・・!」とやはり「ぶどうのたね」を思い出していました。
うーん、すごいです。谷川俊太郎さん・・。
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自信を持っておすすめしたい 身近なのに知らなかった〜!         投稿日:2010/01/27
ハートのはっぱかたばみ
ハートのはっぱかたばみ 作: 多田 多恵子
絵: 広野 多珂子

出版社: 福音館書店
身近な存在なのに、名前も存じませんでした・・かたばみさん。
いつもお見かけしてたのに、失礼なことで。

この本を読んだら、目からウロコ。
夜は花も葉も閉じること。
すっぱい味で、十円玉を磨いたらピカピカになること。
種がピョーンと1メートルも飛ぶこと。

知らなかった〜。へぇぇ〜と親子で勉強になりました。
十円玉磨き、さっそく明日やってみようねっと息子。

ひとつ賢くなりました。
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自信を持っておすすめしたい 雪の日は特別な一日  投稿日:2010/01/26
新装版 ゆきがやんだら
新装版 ゆきがやんだら 作・絵: 酒井 駒子
出版社: Gakken
「この絵本の親子に似てるなーって思って」
と、やはり絵本の好きな友人がプレゼントしてくれた1冊です。
数年前、息子が一番手のかかる2歳くらいのころ。

仕事で殆ど家にいないお父さん。
母と息子の静かな一日。
雪が降った日の静かさやひんやりと冷たい空気まで伝わってくるよう・・。
園がお休みになって、トランプをしたり、いつもなら眠る時間に
外にでて雪遊びしたり・・。
いつもと違う時間の流れ。
雪の日は特別。

この絵本に似てるって言われて、コラー!と叱ってばかりな近頃の自分を省みる・・・似てる??ウーム。
でも息子が大きくなってから読んだら、すごく懐かしくて戻りたいと思うのかも。
この育児の濃密な時間に。
・・そんな気持ちになった、お母さんたちにもおすすめな絵本です・・家事の手を止めて、しばし、しんみり。
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自信を持っておすすめしたい だいじなだいじな存在  投稿日:2010/01/26
いつだってともだち
いつだってともだち 作: モニカ・バイツェ
絵: エリック・バトゥー
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
息子が幼稚園の本棚から選んで借りて来ました。

小象のベノが大好きな親友フレディとお別れに・・。
さみしくてどうしたらいいか分からないベノは物知りなふくろうさんに
相談し・・・。
ベノがだいじな親友との別れを受け入れ、その寂しさを癒し、
また心が外に向かって開かれていく様子が丁寧に描かれています。

「おたがいがだいすきで、かおをみるだけで、いまなにをかんがえているのか わかるくらいでした」
ここを読んで、ベノとフレディがどんなに仲が良いか分かりました。
大人でも、こんなふうに付き合える相手は何人もは居ませんよね。
そんな存在を失ったベノの寂しさ・辛さ・空虚な感覚もまた伝わってきました。

大切な人との別れはどんな形であれ、これからわが子も体験していくはず。
そのときにベノのように「心に部屋を作って」また
新しい出会いに向かっていけたらいいな。
友情にも親子にも恋人にもあるようなお話で。
こちらまでしみじみ考え込んでしまいました。

「○○くんと遊びたいんだ!」と最近お友達へのこだわりが強い
年中の息子も、別れのシーンではショックを受け
神妙な顔で聞いていました。
お友達との付き合い方を考える・・なかなかタイムリーな絵本だったかもしれません。
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なかなかよいと思う 相手を知ること  投稿日:2010/01/23
アンガスとねこ
アンガスとねこ 作・絵: マージョリー・フラック
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
子犬のアンガスはいろんなことを覚えて成長中です・・・
カエルのこと、風船のこと、そして・・・初めて会ったネコ。

自分とは違うネコという生き物のことを知りたくて
一緒に遊びたくて、追いかけたり見つめたりするアンガス。
相手との距離間をお互いにはかり、徐々に知り、ここちよい関係を
築くこと・・人間関係と一緒ですね。

ネコが屋根に逃げて、アンガスが気づかずに探しているページでは
4歳の息子は爆笑!
淡々とした味わいの絵本ですが、そこはユーモラス。
ネコが居なくなってしょんぼりうなだれるアンガスもかわいいです。

アンガスを見ていると不思議と人間の赤ちゃんと重なります。
まだ無垢で素直で一生懸命なところが。
いろんなことを体験して成長していくところも。
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自信を持っておすすめしたい これぞ日本の正月!  投稿日:2010/01/23
十二支のお節料理
十二支のお節料理 作: 川端 誠
出版社: BL出版
こちらのレビューで見かけて気になって読んでみました。

十二支の動物たちが順番に登場して、神様に割り振られた
お正月の準備をしてゆく・・。
まずわが子はひとつひとつの干支の動物に注目。
「誰々はサル?トラの人はいる?」
「とりはボクだね?」
その傍ら、私は主婦目線で細かく描かれた正月の準備を目で追います。
「クワイにレンコン・・鯛に鮭・・豪華だな〜。あっ蟹も!」
我が家にはまだ無い重箱やお正月らしい器もステキです。
それらを準備してくれる動物たちも頼もしい♪
実際はそれを全部自分でするのですものね・・。
こんな助っ人たちがいたらラクチンなのに。

中でもサルの料理人がとてもサマになってます。
和風割烹人のいでたち。
いのしし君は・・ちょっとお仕事物足りないかな??

おおみそかの夜が静かにふけて・・・
元旦の朝。
ぱりっとした空気に勢ぞろいのご馳走と干支の動物たち。
日本の心ですなぁ〜・・・。
まさに理想のお正月。

子供には干支を知るきっかけになり
私にはお正月準備のおさらいになりそう。
一石二鳥♪
落語絵本も手がける川端誠さんの絵、ピッタリでした。
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自信を持っておすすめしたい 泣き顔すらカワイイ  投稿日:2010/01/18
ロンパーちゃんとふうせん
ロンパーちゃんとふうせん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
濃いピンク(薔薇色)に黄色い風船を持った少女の表紙。
ぱっとみて、その佇まいからして引かれます。
そして「ロンパーちゃん」。
(ロンパーちゃんってお名前もよく考えたらふしぎだなぁ・・。)
でもそんなことを考えるヒマも与えずに、酒井駒子さんの絵と文は
ぐぐっと引き込んでゆきます。

ロンパーちゃんは2歳くらいかしら。
町で貰った黄色い風船は、まるで幸せの象徴。
いっしょに遊んだり、おままごとしたり。
優しいお母さんがスプーンをくくって、ロンパーちゃんと同じ目線に
浮かぶようにしてくれました。

ロンパーちゃんの圧倒的な可愛らしさはいわずもがな・・・。
対して、脇役お母さんがちょっとグラマラスで、ヒールのあるパンプスはいたりして、大人っぽさや安心感が出ていてまたいいです。
二の腕がちょっと太いところとか・・♪

風船が飛んで木にひっかかってしまい泣く・・・
そんな可愛らしい素直な子供時代は意外と短い・・。
わが子のそんな今をだいじにしたいなーと思わされました。
泣き顔さえ可愛い・・・そんな時期を。
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なかなかよいと思う やなぎむらの冬・・  投稿日:2010/01/18
ふわふわふとん
ふわふわふとん 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
おなじみ「やなぎむら」の冬のお話。
今回は皆で協力して温かく冬を越そう!と、「やなぎハウス」
という落ち葉で作った住処をこしらえ、おふとんを探しに行きます。

さむ〜いさむ〜い冬の平原。
枯れ草の色がリアルなので、冬の空気を感じます。
ぴゅーっと唸る北風の声まで聞えてきそう。

そして霜柱の描写が楽しいです。
虫から見たら、こんなふうに巨大な氷の柱なのね!と。
最近、土の地面が少なくて、霜柱を見ることが少なくなりましたが。
息子に「霜柱ってこんななんだよー。今度探そうね」と
言ったりしながら読みました。

お布団として発見した「ががいものたね」も本物を見てみたいな。

小雪の散らつきだしたやなぎむら・・・シンシンと冷えてきます。
さぁさぁガンバレ!虫さんたち!と、
こちらもリアルな寒さに、お布団に肩までくるまりながら
読んでいました。
最後はぽかぽかと温かそうでよかったです。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい風景  投稿日:2010/01/18
おふろやさん
おふろやさん 作: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
「やこうれっしゃ」と同じ西村繁男さんの銭湯の絵本。
懐かしい昭和の風景です。
さいきんはこういう雰囲気の銭湯はどんどん町から姿を消しつつありますよね。

わが子は銭湯にいったことがありません。
「これ、温泉でしょ?」と。うーん、ちょっと違うのよ。
温泉のある銭湯もあるけどね・・。
ここで服を脱いで、体を洗って、湯船もおっきいね。
ほら、お風呂上がった人は冷たい牛乳飲んで美味しそうだね。
この人は番頭さん。ここからは女風呂も男風呂も見えるんだよ。
壁の絵はね、熱いお湯でのぼせないように涼しげなお魚や山の絵が
描いてあるんだよ・・。
そうそう、このお兄さんたちは湯船で周りの人に迷惑かけたから
お爺さんに怒られたんだよ・・だめだよねー。ぷぷぷ。

・・・文字が無いぶん、銭湯未経験世代の息子に
たくさん解説ができました。
銭湯って、いろんな人たちがいて、公共でのマナーや挨拶など
たくさんの社会勉強ができる場だったんですね。
息子にはただただ未知の世界だったようで、興味津々。
近所に銭湯無いけど・・・いちど連れて行ってあげたいなーと思いました。

描写が細かくって、じっくり見ると見ただけ発見があり
楽しめます。
子供だけでなく、昭和生まれにもお勧めな一冊ですね!
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 電車好き兄弟の雪国見学  投稿日:2010/01/18
ゆきぐにれっしゃ だいさくせん
ゆきぐにれっしゃ だいさくせん 作・絵: よこみぞ えいいち
出版社: 小峰書店
4年生のぼくと2年生の弟ゆうじ、
東京から新潟まで二人だけの大冒険。
普段から時刻表を見るのが好きで、電車の名前もスラスラでてくるほどのマニアっぷりなのでお父さんも安心だったのでしょう。
みどりの窓口で、切符を買うところから子供だけです。
すごいなぁ。

行きはレトロな電車で。
帰りは最新の新幹線マックス。
描写が細かくて、「ぼく」目線でいろんな発見や疑問が語られます。
弟のゆうじは途中、スキーや雪だるま、雪合戦に気持ちが移るのですが、兄の「ぼく」はぶれずに電車に夢中なところとか、
兄弟の年頃や性格の違いも出ていて面白かった。
しっかりしたお兄さんです。
兄弟っていいなって思いました。

でもちょっと文章が読みにくかったです。
なぜかしら。

電車好きな息子は、こまごまと描かれた電車や信号に釘付けで
「信号いっぱいだね」「電車の電気はここからくるんだよね」などと
この兄弟に負けないマニアっぽい食いつき方でした・・・笑。
そして私は「すぐに日帰りしちゃうなんて勿体ない〜」と
思ってしまいました・・・。
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