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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい ちょっと怖くてでも愛嬌のある・・・  投稿日:2010/01/04
かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうたちのいるところ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
大切にねかせてきたワインの栓をあけるような心地で、この名作を
やっと読みました。
こどものクリスマスプレゼントとして。

言葉は・・・ぐっと少ないのです。
でも画面いっぱいのセンダックさんの絵が。
闇夜に光る月の明るさが。
マックスとかいじゅうたちの表情が。
たくさんたくさん語るのです。

思った以上にかいじゅうたちが迫力あってびっくり。
ちょっと怖さもあるくらい。
息子は「このかいじゅうだけ足が人間みたい。なんで?」と
聞いてきました。
たしかにそうなんです。なんで??

親に怒られてすねたとき、寂しいとき・・
子供にはこんな逃避行先が必要なんですよね・・と
自分の小さいときも思い出しました。
期待通りの・・いや、期待以上に素敵な一冊でした。

今月は映画にも期待!
すでに前売り券も買っています。
かいじゅうたちが等身大の着ぐるみで表現されているようで、
絵本そっくりです。CGではない手触り感のある映像のよう。
原作と映画で、思い出の絵本になりそうです。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う ぎゅっ  投稿日:2009/12/28
ぎゅっ
ぎゅっ 作・絵: ジェズ・オールバラ
出版社: 徳間書店
ぎゅっっとしあうことの温かさ。
シンプルに伝わってきます。
ぎゅっとしたいのに・・・ママが見あたらずしょんぼりする子サルちゃん。
さいごには動物たちみんなの見守る中、ママと再会できて
ぎゅっっと・・。
よかったね〜と息子と私。

読み終わって絵本を置いて・・・
「ぎゅっ!」っと言い合いながら抱きしめあったのは言うまでも
ありません。笑
ぎゅっ・・・だいじですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大切な人の死を乗り越えるために・・・  投稿日:2009/12/25
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
すごく大きなテーマを持った絵本ですね。
これは・・これから身近な人の死を迎えていくであろう親の私のほうが
読んだほうがいい絵本かもしれない・・と思いました。
アナグマの死を前にした穏やかな心情と、周りの仲間との絆・・
ページをめくるごとに心に染み渡ってきて・・・泣きそうでした。
私も、このテーマを心に刻みます。


アナグマの死を静かに迎える心境や、その死の瞬間。
それらも老いや死を恐れなくてもいいんだ・・・というメッセージにも
思えて。
残される立場・先立つ立場・・・いろんな立場から気づきを
くれる一冊です。

・・・たまたま立ち寄った郵便局の待ち時間に、子にせがまれて
読んだこの絵本。いやはや・・・不意打ちの感動でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 聖夜  投稿日:2009/12/25
ちいさなろば
ちいさなろば 作: ルース・エインズワース
絵: 酒井 信義
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
この絵本は自分がこどものころ大好きだった一冊。
3本の指に入るくらい。
表紙はえんじ色のおさえた感じ。
中は水彩の優しい色合いにかわいらしいロバの絵。
そしてちょっとさみしげな目。
イメージどおり優しそうなサンタクロース。
いまにも聖夜の空にシャンシャンと鈴の音が聞えてきそう。

ひとりぼっちで寂しいロバは聖夜にサンタクロースさんのお手伝いをすることになります。
そしてそのお礼のプレゼントは・・白いきれいなロバでした。
ロバは雪のように真っ白なロバ「雪の女王」と駆け回ります。
お友達ができたことで、世界はうす曇から晴天の空に変わったように
明るく、楽しくなったみたい。
何よりも嬉しいプレゼント。

4歳の息子にも、イブの夜に読みました。
神妙な顔をして、サンタがプレゼントを配るのを見ていました。
そのままクリスマスの夢が見られそうです・・。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ジョットの絵本があるなんて・・  投稿日:2009/12/21
ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢
ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢 作: パオロ・グアルニエーリ
絵: ビンバ・ランドマン
訳: せきぐちともこ

出版社: 西村書店
こちらでこの絵本を知り、さっそく手にしてみました。
ジョットは昔から大好きな画家・・。
絵本があるなんて!とびっくりでした。

ジョットというまだ何者でもないひとりの少年が、
ある日目にした素晴らしい一枚の聖母子の絵。
その出会いを刺激に、ジョットの才能と情熱が湧き上がってきます。
そして・・・。

子どもはだれでもこうした「だいじな何かとの出会い」をきっかけに
大きく成長する瞬間があるのでしょうか。
たとえ天才ではなくても。
我が子にも将来こういうことがあるのだろうか・・と。
目に見えない能力や可能性を、誰でも秘めているのかもしれない・・
と、ちょっと勇気が出てくる絵本です。

挿絵はさすがにイタリアの古い絵のような色合い。
ところどころの金色がすてきです。
昔、ジョットの絵があるパドヴァのスクロヴェーニ教会へ足を運んだのに、改修中で見られなかったことを思い出し・・。
ジョットの絵を、また見たくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ワクワクするね!  投稿日:2009/12/18
でんしゃの本
でんしゃの本 作・絵: ジャミ・プルニエール
訳: 手塚千史

出版社: 岳陽舎
このシリーズが大好きだった息子。
その中でもこの絵本は電車がテーマとあって、とくに惹かれてました。

手に取ったとたんに「わぁぁ〜♪」
詳細に描かれた電車、SL。
山間のパノラマのような景色を一周したり、橋を渡ったりする電車たち。
古い列車から最新式の電車まで。海の下のトンネルをゆくユーロスター。
言葉は漢字もあって、ちょっと難しいけれど
そんなことはおかまいなし。

しかもこのシリーズはプラスチックの透明なページがあって、
そこに絵が描いてあって、それがまた楽しい仕掛けになっています。
(読み聞かせのときも、透明のページだけ自分でめくりたがります)
絵に穴の窓があって、次のページと重なってる仕掛けもあり。
男の子のツボを押さえた電車の本。
絵が大人っぽくて、いい味出てます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい めざめちゃった男!笑  投稿日:2009/12/16
マクドナルドさんのやさいアパート
マクドナルドさんのやさいアパート 作: ジュディ・バレット
絵: ロン・バレット
訳: ふしみみさを

出版社: 朔北社
4歳の息子がいる部屋から、クスクスケラケラ・・
笑い声が聞こえてきました。
なんだろ〜??と思ってみたら、この絵本を一人で見ていました。

野菜作りに突然目覚めてしまった主人公、アパート管理人のマクドナルドさんがどんどんエスカレートして、アパートが野菜畑や農場のように
なってしまう様子がそうとう可笑しかったみたいで。
現実にはありえない話しなんですけどね。笑
とくに天井からニンジンがたくさん生えてるのには大うけ。

我が子はアニメの「ウォレスとグルミット」が大好きなのですが
なんだかちょっと雰囲気が似ている感じもしました。

さいごはアパート経営者さんが理解があって(発想がやわらかくて?)
マクドナルドさんが好きな野菜つくりをつづけられて良かったです。
でもこのアパートの住人は迷惑だったでしょうね。笑

読み終わってから息子に「お隣の部屋に牛が住んでたらどうする〜?」と言って笑いあいました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う のほほ〜んとした味わい  投稿日:2009/12/16
バムとケロのさむいあさ
バムとケロのさむいあさ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
まいど素敵なバムちゃんケロちゃんのゆったりとした暮らしぶり。
のほほ〜んとしてて、読んでいる大人もこんな生活がしたいなぁって
思ってしまいそうです。
釣りをしたり、温かいお部屋でたっぷりのおやつを食べたり。
うーん、羨ましい♪

池が凍っていて、いっしょに凍り付いていたアヒルのかいちゃんを
助け出した二人。
お友達がおうちにきて嬉しくてしかたのないケロちゃんがかわいいです。
それをおとなっぽく見守るバムちゃん。
それぞれのキャラクターがでているなぁと思いました。
バランスのいい二人。

細かい描写も何度も見て、楽しめますね!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 昔話の王道  投稿日:2009/12/10
いっすんぼうし
いっすんぼうし 作: 石井 桃子
絵: 秋野 不矩

出版社: 福音館書店
自分が小さかった頃に比べて、日本の昔話に触れさせてないかも・・と
この絵本を選びました。
自分もウン十年ぶりに読みました。

生き生きと愛らしいいっすんぼうしが秋野さんの手によって鮮やかに
描かれています。
表紙もとってもいいです。

我が子はいっすんぼうしが鬼の口を刺したところと、
打出の小槌でずん!ずん!と大きくなるところが面白かったようす。
読み終えてからも「痛そう〜」とか「ウフフ〜」と呟きながら
また見てました。笑

私自身も「こんなお話だったんだ〜」と新鮮に読めました。
王道の魅力、再確認。
子どもの頃に接した絵本にこうして再度向き合えることもまた、
子育ての醍醐味ですね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい こどもの目線  投稿日:2009/12/09
おばけがこわいことこちゃん
おばけがこわいことこちゃん 作・絵: 田中 清代
出版社: ビリケン出版
こどものころのきもち。
暗い夜が怖かったきもち。
失敗して後ろめたいきもち。
自信のないきもち。

・・・あー、あった、あった・・そんなこと。
子どもの目線で描かれていて、子どもの表情がとてもリアルで。
素晴らしいです。
目線が地面に近くて、読んでるほうも子どものきもちに近づくみたい。
おばけが怖くて2階に行けなかった小さな頃を思い出しました。

オバケのドロンはかわいいです。
トイレにでるオバケは大迫力です。
ことこちゃんはかわいいオバケたち(ドロンのほかに2つのおばけが漂っています。たぶん目には見えないことこちゃんの応援団)
のおかげで勇気が出て成長しますが、
我が息子は逆にトイレの大きいオバケが怖すぎたらしく、
読み終わって「一人じゃ眠れないよー」となってしまいました・・・。

でも、いい絵本だと思います。
参考になりました。 0人

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