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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい ひとりひとりに誕生秘話  投稿日:2010/01/13
おたんじょうびのひ
おたんじょうびのひ 作: 中川 ひろたか
絵: 長谷川 義史

出版社: 朔北社
自分の誕生日に「生まれてきたときのこと」「どんな赤ちゃんだったか」って聞くこと。
誰にでも、ひとつひとつだいじな誕生秘話があるんですね・・♪
なんだかほわっと温かくなりました。

お母さんにとっても特別な一日。
お母さん同士でもお喋りで「出産秘話」ってなぜか盛り上がるんですよね。笑
ドラマチックなことが多くて。(珍事も?!)

今度の息子の誕生日にはそんなお話もしてみようって思います。
アルバムも開いて・・。

絆を確かめるということ。
母にとっては、初心を思い出すこと。
君は特別でだいじな存在なんだよってこと。
お互いに思える日なんですね、誕生日は。
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自信を持っておすすめしたい 別れは悲しいものだけど・・・  投稿日:2010/01/13
なきすぎてはいけない
なきすぎてはいけない 作: 内田 麟太郎
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
お友達から薦められて読んでみました。

亡くなったおじいさんの語りで語られる
「きみ(孫)」との時間。
きみとの絆。
きみとの思い出。
そしてきみの未来。

泣きすぎてはいけない。
笑顔のきみが好きだったから。

・・・自分の息子と祖父(自分の父)などに置き換えて読むと
ほんとうに胸の奥がつらくなります。(まだまだ父は元気ですが・・)
いつかはこういうときが来るのだろうな・・と。

とくにおじいさんと孫が手をつないで歩いているところ。
虫を捕まえて喜んでいる孫を見守るおじいさんのページが
自分の父と息子に重なって泣きそうになりました。

おじいさんのすべての言葉が深くて、大人の心にもズシンときます。
世代交代のこと、孫がおじいさんになったら・・
同じことを感じるかもしれない・・とのくだりにははっとしました。
考えさせられます。
優しい色の絵ともあいまって・・本当に直球で心にくる絵本でした。

4歳の息子にはまだ少し早い気がしましたので、
もう少し大きくなったら読んでみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい 温かく見守り、応援する心  投稿日:2010/01/13
どんぐりほいくえんのくじらのかせき
どんぐりほいくえんのくじらのかせき 作: 後藤 竜二
絵: 遠藤 てるよ

出版社: 童心社
「クジラのかせき」ってなんだろう??と題名に惹かれて図書館で
手に取りました。

ちょっと変わったりょうくんが保育園に入園してきます。
だけどみんなとは交わらないし、喋らないし、気に入らないことがあると泣きわめくし・・・お母さんも毎日来て付き添ってます。
そんな異質な存在のりょうくんを、どんぐり保育園の先生やお友達は
否定することなく、温かく見守り、応援します。
りょうくんの得意なこと・好きなことを引きだしていくのです。
なかなか大人でもできない優しさのある行動だと思います。
(その優しさ・気長に見守ること・・・自分に欠けていて反省です。)

そんな仲間に見守られながらも、ひとりマイペースに穴を掘り続けるりょうくん。
どんどん、どんどん穴を掘って・・・・(この先はお楽しみで☆)

穴がどんどん深くなってがんばるりょうくんの姿に、
わが子も「すごいね〜」と目を丸くして、一緒にワクワクしていました。
さいきん園から帰ると「今日もお友達が入れてくれなかったの・・」と
うなだれている息子・・・きみもマイペースにガンバレ〜と内心エール。

そしてこの絵本は息子の大好きな絵本、かこさとしさんの
「うさぎぐみとこぐまぐみ」に少し通じる部分があるかなぁと
思いました。(同じ、保育園を舞台にした1冊です)
やはり園が舞台のお話は息子にとっても身近に感じるようで、
身を乗りだして聞いています。
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自信を持っておすすめしたい スイスの豊かな四季のなかで・・・  投稿日:2010/01/12
ナシの木とシラカバとメギの木
ナシの木とシラカバとメギの木 作・絵: アロイス・カリジェ
出版社: 岩波書店
スイスの豊かな四季のなかで成長してゆく子供たちの姿。
ナシ・シラカバ・メギの木をめぐる鳥たち・動物たちとのふれあいを
通して、のびやかに・・。
素晴らしい絵本ですね。

スイスという風土のなかで暮らした作者カリジェにしか出せない
その土地の空気を感じさせるこまごまとした描写。
文章は長くてちょっと大変なのですが、読みながらその豊かさに触れて
こちらの心までゆっくりと満たされてゆくような・・そんな世界なのです。

だいじにしていたビーズの赤い袋を無くしてしまったバベティン(女の子)と、
木の上にできた巣を楽しみに覗いていたら、巣が壊されて悲しい思いをしたビトリン(男の子)。
とくにビトリンと鳥の巣のお話では、一度目の残念な結果に
次回の反省が活かされて、ビトリンの自然との向き合い方に成長が
見られます。
こうやってひとつひとつ学んでゆくのね・・・と。

どのページもよいのですが、はじめの1ページめのスイスのおうちと、
雪の積もった冬の日のおうちの描写がとくに好きです。
スイスに昔旅行したときに、こんなおうちが並んでいたのを思い出します。
しみじみ味わいたい1冊。
(できれば手元に置いて・・!)
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なかなかよいと思う ひとりで眠れるよねっ?  投稿日:2010/01/10
ペネロペこわいゆめをやっつける
ペネロペこわいゆめをやっつける 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
怖い夢を見て、起きだしてきたペネロペ。
お父さんが「魔法の粉」のついた絵本を持ってきてくれました。
「この粉をおでこや鼻につけたら・・もう怖い夢は見ないよ」

息子、挿絵の中の絵本に「あっ!この絵本だ!」
たくさんのペネロペの幸せな夢のあと、
息子もおでことお鼻とほっぺに魔法の粉をつけました。

最近、起きたあとによく「今日の夢」についてお喋りすることも多く、
そしてたまに「ひとりじゃ怖いよ〜」と甘えるわが子。
(寝室は一緒ですが)
そんなわが子にちょうどよい絵本でした。
寝室でのおまじない絵本。

さぁ、これでひとりで眠れるね・・☆

(翌朝、「ペネロペの夢見たよ〜」と起きてきました。笑)
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あまりおすすめしない 異色・・・・  投稿日:2010/01/10
コウモリうみへいく
コウモリうみへいく 作・絵: ブライアン・リーズ
訳: さいごうようこ

出版社: 徳間書店
夜行性のコウモリたちの夜の楽しい時間を描いた絵本。
月の光にリアルに照らし出されるコウモリたち・・。
異色の味わいです・・。

ナルホド〜夜のコウモリはこんなふうに活発に動いているんだな〜
昼間の太陽の下でやる海水浴と、月の光と闇のなかでは、同じことを
していてもこんなに感じがかわるのね・・などと思いつつ。
海辺の爽やかさはなく、ちょっと怪しいムード。

評価は辛口でごめんなさい。
これは虫とかコウモリの描写(「ナメクジのピlクルス」や「ヤブカ味のポテトチップス」のお弁当・・・)に拒否反応が出てしまった母の独断によるものです。
うーん・・・・。
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なかなかよいと思う 年齢にこだわらずに・・・  投稿日:2010/01/08
じゃあじゃあびりびり
じゃあじゃあびりびり 作: まつい のりこ
出版社: 偕成社
もうすぐ5歳のマイペースなわが子が図書館で「これ、借りたい!」と
持ってきました。
内心(これはちょっともう幼すぎないかな・・・)とすこーし思いましたが、まぁいいか、と借りることに。

「ふみきり、カン カン カン」
「いぬ、ワンワンワン」など
赤ちゃんに語りかけるようなシンプルなフレーズと絵。
簡単なので、自分でスラスラ読みながら楽しんでました。

踏み切りフェチな息子はどうも踏み切りのイラストがあるというだけで
借りてきたようなのです。
でも「絵本に年齢は無し!楽しめればいいんだ」と
改めて思いました。

こうでなければ・・なんて無い。
好きなように楽しめばいいんですよね。
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自信を持っておすすめしたい 先が読めない展開にワクワク!  投稿日:2010/01/07
マドレーヌのクリスマス
マドレーヌのクリスマス 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
クリスマスのお話だけど、サンタは出てきません。
代わりに登場するのはじゅうたん商人。

マドレーヌの学校は先生も生徒も風邪で寝込み中・・・。
ひとり元気にテキパキと働くマドレーヌがとってもかわいい!
エプロンに頭にはスカーフ巻いて。

何が起ころうが、誰が来ようが、動じないマドレーヌ。
マイペースでいいなぁ〜。
(お皿洗いを頼んじゃうとことか!)

お話も予想できない展開で、ワクワクします。
そして青い背景に赤いじゅうたんの舞う様子がきれい!

訳は江国香織さんで、「てってもふっても」なんて
ちょっと変わったふうに約しているのが、楽しんで訳している気がしました。
でもとっても分かりやすい文章です。

キュートなマドレーヌ、こんな女の子に会ってみたいな。
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自信を持っておすすめしたい チョコレートの誘惑・・笑。  投稿日:2010/01/07
こねこのチョコレート
こねこのチョコレート 作: B・K・ウィルソン
絵: 大社 玲子
訳: 小林 いづみ

出版社: こぐま社
私にも息子にも、ツボの多い絵本でした。

息子(4歳)・・・おもちゃ屋さんの楽しそうなおもちゃたち。
         お菓子屋さんの見るからにワクワクする華やかなお菓子たち。
         弟クリストファーが貰った玩具たち。(中でも3色の懐中電灯は「これ、欲しい!」と)

私・・・・・・・・同上。
         そしてチョコレートの誘惑に負けてしまうジェニーに共感・・!笑
         そしてジェニーの家のすてきなインテリア。(よく見るととってもかわいらしい)
         優しい家族たち

大人も子供もくいしんぼさんにはとっても共感できる絵本ですね。
そしてチョコレート好きにも。

暖かくて楽しくて、いい絵本です。

わが子は、お月様やタンスの上カモ?の表情が刻々と変わる様子も
気づいて、注目していました。
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自信を持っておすすめしたい 黄金タッグ!  投稿日:2010/01/07
うまやのクリスマス
うまやのクリスマス 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 松井るり子

出版社: 好学社
「ちいさなもみのき」のマーガレット・ワイズ・ブラウンさん(文)と
バーバラ・クーニーさん(絵)の黄金タッグによる絵本。

シンプルで美しく、神聖な空気が流れます。
色の響きあいがなんともいえず。
うまやで起こる奇跡を見守る動物たちがとても愛らしい。

文章も短くて小さな子にも読みやすいです。
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