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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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なかなかよいと思う パンの絵本は幸せな匂い  投稿日:2009/12/09
ブタベイカリー
ブタベイカリー 作: 角野 栄子
絵: 100%ORANGE

出版社: 文溪堂
ぶたさんというパンやさんのおじさんがいろんな形のパンを焼き、
車に乗って売りに行きます。
1丁目・2丁目・3丁目・・・そしてあるときさらに山のほうの4丁目に来てほしいとリクエストが・・・。

「あんぱんまん」のジャムおじさんや、かこさとしさんの「カラスのパンやさん」をちょっと思い出しました。
パンがずらっと並ぶ楽しさは・・・ん〜・・微妙に「カラス〜」の勝利かなぁ。

でもパンを焼くおじさんとそれを買う人たち(動物たち)の表情の
幸せそうなこと。
のーんびりした空気に癒されます。
ちょっとしたユーモアある歌が入ったりするところが
角野栄子さんの絵本って気がします。
なんだか独特ののんびり平和な世界が感じられるんですよね。

焼きたてのパンの匂いまで漂ってきそうな、かわいい絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 「こころがほんわかかるくなる」  投稿日:2009/12/08
あしたのあたしはあたらしいあたし
あしたのあたしはあたらしいあたし 作: 石津 ちひろ
絵: 大橋 歩

出版社: 理論社
先日のメール「石津ちひろさん特集」で興味を持ち読んでみました。
そして題名に惹かれて・・。
ちょっと惰性で生活している??と思えなくもないこのごろの自分に
ぽっと灯をともすような、そんな一文。
「あしたのあたしはあたらしいあたし」
それでいて、言葉の遊びにもなっている・・。
ナルホ、ナルホド。

そして表紙も中の挿絵も大橋歩さんなのですね。
これがまた実に文と合っていて、黒い線に黄緑色一色で
いろんな世界を表現していて。
さすが!

「ゆきがふる」や「ポプラなみき」がとくに好き。
詩とは、新しいまなざしで世界を見ることだなぁ・・・と思いました。

自分だけで読みましたが、言葉遊びの面白さもあるので
4歳の息子にもいくつかピックアップして読んでみようかな。
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ふつうだと思う ふーむ・・・  投稿日:2009/12/08
おばけのラーバン
おばけのラーバン 作: インゲル・サンドベリ
絵: ラッセ・サンドベリ
訳: すずき てつろう

出版社: ポプラ社
先日読んだ同シリーズの「はぁい、いますぐ」に比べて、
ちょっとまとまりに欠け、ラストが分かり難いストーリーだったのが残念でした。

でもおばけのラーバンが生まれて(おばけ赤ちゃんって発想が新鮮!)
大きくなって、ママのお手伝いをいろいろしているページなどは
とっても可愛くて和みます。

でもパパは・・・??
半人前おばけのラーバンを置いてけぼりにしちゃったりして、
ちょっと疑問が残りました。
ふーむ・・・・。
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自信を持っておすすめしたい とっぴん ぱらり ぷう・・・が面白いね。  投稿日:2009/12/08
そばがらじさまとまめじさま
そばがらじさまとまめじさま 作: 小林 輝子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
自分も幼い頃から馴染んでいる赤羽末吉さんの絵本。
改めて目にするとその色の美しさに気づきました。
川の水の青・白い犬っこの眩しいくらいの白さ。

そして構図の大胆さ。
まめじさまの絵は平和に。
強欲なそばがらじさまにバチがあたるときは迫力いっぱい!
画面いっぱいに身をよじるじさま・・・。

それからちょっと難しいかな・・?と思うほどのなまり言葉。
あまりに難しい言葉・知らないような言葉には下に小さく注釈が付いています。
でもそれが楽しくもあり。
「むりむり大きくなって」とか「ばんがばんがとたたいた」とか。

我が子は「このお爺さん・・・ひどいね・・犬も殺しちゃったし、
するすも壊しちゃって・・・なんでそんなことするんだろう・・」
と眉をひそめていましたが、さいごの
「とっぴん ぱらり ぷう」の響きが面白かったらしく
最後だけもう一度読んで!とせがまれました。
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なかなかよいと思う 優しい女の子  投稿日:2009/12/08
アンジェリーナの クリスマス
アンジェリーナの クリスマス 作: キャサリン・ホラバード
絵: ヘレン・クレイグ
訳: おかだよしえ

出版社: 講談社
クリスマスの少し前、町がクリスマス一色に染まる雰囲気。
小雪の舞う表紙から、その季節感が伝わってきます。
アンジェリーナはそんな誰もが幸せなときにポツンと寂しそうにしているおじいさんが気になって・・・。

プレゼントをあげることよりもずっとステキなことをアンジェリーナはしました。
それはおじいさんの存在意義・居場所を作ること。
おじいさんもとっても嬉しかったことでしょう。

ロウソクをぽっとつけたような温かさのある絵本です。

息子は表紙をめくった裏の真っ赤な背景にアンジェリーナたちバレリーナが並んだ華やかな絵に「キレイ!」と声をあげていました。
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自信を持っておすすめしたい この状況に共感!笑  投稿日:2009/12/03
ラーバンとラボリーナの「はあい、いますぐ」
ラーバンとラボリーナの「はあい、いますぐ」 作: インゲル・サンドベリ
絵: ラッセ・サンドベリ
訳: きむら ゆりこ

出版社: ポプラ社
おばけのラーバンシリーズ、はじめて読みました。

「はぁい、いますぐ」といいお返事なラーバンとラボリーナ。
繰り返されるいいお返事と、それに反する行動。
どんどんお怒りモードになるママ。

息子はもう、大爆笑!
いつもの自分と重なるのでしょう。
母も読みながら苦笑してしまいます。

くわえて絵の可愛らしくカラフルなこと。
そして最後のオチ。
いいですね〜。
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なかなかよいと思う お買い物って楽しい♪  投稿日:2009/12/02
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
バムとケロシリーズ、2冊目です。
バムとケロが蚤の市?みたいなところへお買い物に行くお話。
蚤の市って私も大好きなので、ちょっとくすぐられました♪
並んでる品物たちがこまごまと描かれていて、ひとつひとつ
見てしまいます。
そう、まさにお買い物の楽しい気分そのまま。

息子は読み聞かせの途中でどんどん横やりを入れてきます。笑
「あっ・・!これさっきのだよ!」と小さな発見に気づくごとに
前のページに戻って確認・・こんなにページが戻る率の高い絵本も
珍しいです。
ぜんぜん進みません。
不思議なドアだらけのお店と山盛りのドーナッツにとくに
心惹かれたようでした。
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なかなかよいと思う 大変だね!!  投稿日:2009/12/02
クリスマスのおくりもの
クリスマスのおくりもの 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 長田 弘

出版社: ほるぷ出版
大好きなジョン・バーニンガムさんのクリスマスの絵本。
色彩が美しいです。そこへほにょっとしたタッチのサンタさん。
かわいいです。

プレゼントを配り終えてヘトヘトのサンタさんが配り忘れた一人の少年のために、いろんな乗り物と人の助けを借りながら目的地に向かう様子は
一生懸命で、しかし遥か遠く・・・。
聞いていた息子も「大変だね・・!!」と一言。
サンタさんの大変さが伝わったようで嬉しかったです。
さいごの山登りのシーンでは一緒に登っているような気持ちになっていたようでした。

帰りはなんだか一転マンガタッチにすいすい帰ったような雰囲気で、それもまたユーモラスかつかわいらしいサンタさんです。

・・・そして・・繰り返しの文章がけっこう長かったので
読んでた母もかなりヘトヘトでした。
サンタさんの大変さをいっしょに分け合ったような・・と言ったら
大げさですね・・。

大型で絵が美しいので、そばに置いて眺めるだけでもいいなぁとも思いますが。
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自信を持っておすすめしたい ほんとうにいいお話・・・  投稿日:2009/12/02
ちいさなもみのき
ちいさなもみのき 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
静謐で心温まるクリスマスのもみの木のお話です。

もみの木を取り囲む四季の描写が美しい。
歩けない男の子にもみの木を運ぶお父さんの心も愛に満ちています。
そしてきれいに飾られたもみの木の可愛らしいこと。

クリスマスになるとその男の子の家にツリーとして運ばれるもみの木。
ある年、誰も来ずひとりぼっち・・・・
こちらまで寂しくなり、そして少年の身を案じました。
物語にぐっと引き込まれています。
そして・・・ラストの雪の森の中、子供たちが現れるようすの美しいこと。
心が洗われるようないいお話でした。

少年の心配をしながら、我が家でも毎年ツリーの飾り付けをするときに
「今年もぶじに過ごせて、子供が成長し、こうしてツリーを飾れる喜び」を感じて
いたので、そんなことをまた思わされました。

本来の意味でのクリスマスの心に寄り添う、素晴らしい絵本ですね。
(ただ・・・音痴なので、楽譜が読めないのがちょっと残念でした。笑)
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なかなかよいと思う 動物たちの表情  投稿日:2009/11/21
せかいをみにいったアヒル
せかいをみにいったアヒル 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳: ふしみみさを
写真: イーラ

出版社: 徳間書店
初めて見るような絵本だと思いました。

アヒルや動物たちの表情が豊かで、子供も楽しく見ていました。
犬のとぼけ顔、アヒルのいろんな動き・・・たくさんの動物たち。
アヒルのいろんな動きの瞬間が写真で切り取られているので、
息子には新鮮だったようです。

一番楽しかったのは鶏とアヒルが一緒に歌うところ。
息子が「ここは自分で読む!!」とはりきって読んでました。
コケッコ コケッコ グワッ グワッグワッ・・・と。

いつもは人間中心でいるけど、この一人も人間が登場しない絵本で
動物同士のドラマもたーくさんあるんだよね。
と、当然なことに気づきました。

さいごの「アヒルらしく、のびのびとね」のフレーズも大好きです。
なんだかこちらまで心が解放されてゆくような・・。
息子にも同じ言葉を投げかけられる母でありたいです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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