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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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ふつうだと思う ぴょんぴょんにぎやか  投稿日:2009/10/28
10ぴきのかえる
10ぴきのかえる 作: 間所 ひさこ
絵: 仲川 道子

出版社: PHP研究所
おたまじゃくしからカエルへ。
そして懐かしのひょうたん池へ。
道中いろんなハプニングあり。出会いあり。
10匹のカエルたちが賑やかで陽気です。

池にかえるのは本能なのかな。
現実だとこの中でいろんなものに襲われたりして数が減るのかもしれませんね。

息子は祖父の家の池におたまじゃくしがたくさん居たのを思い出したのでしょうか。
「おたまじゃくしがカエルになるんだよー。ふしぎだねー。」
大好きなカエルの絵本で楽しく読んでました。
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自信を持っておすすめしたい 欲張っちゃぁ・・・・  投稿日:2009/10/27
だいふくもち
だいふくもち 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
自分が子供のころによんだ絵本。
小さいころは田島征三さんの絵がちょっと怖かったです。
野性味がありすぎて、ちょっと暗い色調。
でもすごく心に残ってる。

なので、息子もこの絵本はどうかな〜と思いました。
が・・!大福があんこをくるむシーン、そして大きな大福が
小さな大福をぽこんと産む?ところ、とっても面白がっていました。
そして「ごさくもち」を売るごさくの店がだんだん立派になっていく
様子もしっかりと。
「お店の人も増えたんだねー」などと云いながら。

さてはて・・欲張りすぎたごさくの運命やいかに・・。
最後の2ページの絵の不気味で荒れ果てていること・・!!
子供向けの絵本・・という遠慮は全くない、田島さんの絵の味が炸裂しています。

このタッチ、そして文章の訛り。
(どこの訛りなのでしょうか。「〜ぜよ」など・・高知弁?)
こんな絵本って今無いよね・・・と思いました。
濃い、です。
すてきです。

やはり怖かった「ふきまんぶく」なども再読してみようと思わされました。
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自信を持っておすすめしたい やなぎむらの秋です  投稿日:2009/10/26
きんいろあらし
きんいろあらし 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
以前に読んで、とってもよかった「ほたるホテル」に
シリーズがあるんだ・・!と息子と喜びました。

おなじみ「やなぎ村」の虫たち。
夏には青々としていた柳の木は金色に染まっています。

すっかり秋めいたやなぎ村に台風が来て・・・
秋の嵐は強烈で、仲間の一人が風に吹き飛ばされてしまいます。
心配して探す虫たちがかわいいです。
最後に風も避けられるようにと、柳の落ち葉で住処を作って・・いいアイデア!!
お互いを心配し、力をあわせて生きている。
とってもいいご近所さんなのですね。

絵がとても柔らかくて、植物の描写も季節感があって好きです。
虫さんのサイズが小さくって葉っぱの間にこそっといる感じは
リアルな野原を思い出させます。
だから、よーく絵を見て、のんびーり読まないと
この絵本の良さは沁みてこない気がします。

今回はのんびり喋る亀さんに、赤い彼岸花がとくに気に入りました。
まだ読んでいない2冊も楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい マニアック〜(笑)  投稿日:2009/10/26
おばけの飼いかた育てかた
おばけの飼いかた育てかた 作・絵: ジェラルド・ホースクリー
訳: 渡辺 順子

出版社: 文溪堂
愉快なおばけの専門書。
けっこう字も多く長いので、自分で読むなら小学生くらいの男の子にぴったりかも。

おばけの専門家マクマードさんが「おばけの飼い方」について
詳しく教えてくれます!
まずは「おばけを飼うことへの心構え」や「いろんなおばけの解説」
「きみにぴったりのおばけは?」なんて。
なんて親切なのでしょう。笑

読みながら、親子でもう大爆笑!
「元気なおばけのみわけかた」の元気でないおばけの説明やハロウィーンにあげるごちそう
「まくまーどじるしのオバケット」がツボでした。
ナルホド、ナルホド〜なんて、つい頷いてしまいます。

この本を読んで、すっかりおばけに詳しくなった気分の私。
「飼うならスプークかな」と思いました。

4歳の息子もたくさん笑ってました。
(でもちょっと長いので、二晩かけて読みました。)
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なかなかよいと思う アルドは心の中の味方  投稿日:2009/10/26
ALDO・わたしだけのひみつのともだち
ALDO・わたしだけのひみつのともだち 作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ほるぷ出版
ちょっと寂しいこと、辛いこと。
そんなことのあったとき、心のなかにいる秘密のお友達アルド。
アルドがいるだけで、へこたれずにいられる。そんな秘密のお友達。

子供だって毎日楽しいわけじゃない、いろいろあるよね。
暗い背景に浮かぶアルドと女の子。
文字のないページに心情を表すような背景の色・・・
言葉はない・・。けれど何か伝わるものがあります。
黙ってそばにいてくれる存在。
そんな存在を信じることもいいんじゃないのかな。

最近、幼稚園でお友達とうまくいかずにポツンとしてしまったりする
息子・・・この女の子ほどまだ凹んではいないようですが
ちょっと心配。
でも内面を磨いて逞しくなっていって欲しいいなぁと思います。
こんな時期もあるんだろな。
この絵本を読んだときの息子にはっきりとした反応はありませんでしたが・・。

私は、なんだかアルドって守護霊みたい・・・と思ってたら
あとがきの訳者・谷川俊太郎さんがまさに同じことを書いておられて
びっくりしました。

ちなみにこの絵本は同名の旦那さまのいる友人にプレゼント。
とても喜んでくれました。
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自信を持っておすすめしたい 飛べそう!  投稿日:2009/10/18
とぶ
とぶ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
ある夜・・まことは空を飛ぶ夢を見て・・・
ためしてみたらほんとに飛べた・・!

ふわりふわり。
足で漕いでみたり。
なんだかその感じがリアルなのです。

「空を飛んでみたい」
ほんとに飛べたらこんなかな。
自分も子供のころはよく飛んでました。(夢の中で)

まことの体験がまるで自分の夢のなかのできごとのように感じました。
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なかなかよいと思う 爽やか家族!  投稿日:2009/10/15
にちようび
にちようび 作・絵: 山本 容子
出版社: 福音館書店
今や人気銅版画家で有名な山本容子さん・・
こんな絵本を作っていたんですね。
実家から貰ってきた自分の子供のころの絵本のなかにこの一冊があり、
ちょっとびっくりしました。

でもやはりおしゃれな作者のセンスが溢れた作風です。
お父さん、お母さん、ぼく、の日曜日のようす。
朝ごはんを食べて、お弁当握って水筒持って、いざ出発!
バスにのって、公園で写真を撮ったりお弁当食べたり。
帰りはケーキを買って、おうちで食べました・・。

なんでもない一日の幸せ。
家族で過ごす幸せ。

それが爽やかなテイストで彩られています。
レトロな赤いアラジンの水筒。カーテンの柄。
美味しそうなショートケーキに花柄のティーカップ。

細かいところまで心が配られていて、楽しいです。
4歳の息子と、「お父さんの作ってるおにぎり、めっちゃ大きいね!」とか
「このお弁当箱はこの子のだね、きっと」
なんて云いながら読みました。

さいごのほうの言葉「みんなお父さんとお母さんとぼくみたい」は
「普遍的な家族」ということを意味しているのかなぁ・・なんて思いました。
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自信を持っておすすめしたい シンプルで学びやすい  投稿日:2009/10/15
とけいのえほん
とけいのえほん 作・絵: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
シンプルな絵と構成が、子供にもとっても分かりやすい絵本だと思います。
時間や時計のこと、大人でも「どうやって教えようかな〜」と
悩むところ・・学びやすくできてて、とってもオススメ。

「ごぜん1じ」から始まって「ごぜん2じ」・・・
「ごご1じ」からは下に小さく「13じ」とも表記があるのが
いいです。二通りの言い方があるんだよって教えられますものね。

そしてそれぞれの時間帯のイラストが、
とってもその時間の空気をかもし出している気がするんです。
すごーくシンプルなのに。
何ででしょうね。

私が特に好きなのは
「ごぜん6じ」の白いポットが火にかけられている絵。
・・シュンシュンいう音が聞こえてくるよう。
ちょっと慌しくなっていく朝の感じが伝わります。

それと「ごぜん11じ」ぽけーっと水に浸かる亀さんがカワイイです。

午前中の登校や園で遊んでる絵などは、息子の日常とも重なって
「この先生は○○先生みたい!」と重ねて楽しんでました。

さいごの言葉が深くって、ちょっと大人の私も締まります。
時間ってふしぎですね。
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自信を持っておすすめしたい ヘビーユース!  投稿日:2009/10/15
ことばじてん絵本
ことばじてん絵本 作・絵: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
甥っ子のおさがりを頂いたのが数年前。
息子がやっとおしゃべりを始めたころでした。

それから4歳の今まで、ずーっとよく使ってます。
最初は絵をみて楽しみ、今は字を書くようになったので
ひらがなやカタカナを調べるのに使ってます。
母がズボラなので・・「ひらがなの「あ」が書けないよ〜!」と
いわれると「ことばじてん絵本に載ってるよ!」と返してしまいます・・笑。
そうするとこの絵本の字を見ながら、まねて書いたりして。
息子は一人でけっこう長時間、この絵本をよく眺めています。

それと少し前に「しりとり」が流行ったときに
答えに詰まると、ちょっとズルですが、これまた
「ことばじてん絵本見ちゃえば?」と云ったりして。
いろんな使い方ができますね。

まだまだもう暫くはお世話になりそうです。
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なかなかよいと思う 近づく旅立ちの日  投稿日:2009/10/13
宮沢賢治の絵本 いちょうの実
宮沢賢治の絵本 いちょうの実 作: 宮沢 賢治
絵: 及川 賢治

出版社: 三起商行(ミキハウス)
いちょうの木はお母さん。
いちょうの実は子供たち。

いちょうの実って、あの秋になると黄色く独特の香りで匂う、あの実です。
ちょっと擬人化されて、みんな幼稚園児くらいの「ぼく」「わたし」。
木から離れていく「旅立ちのとき」はもうすぐそこ。

静かに佇むお母さんの木。一言も発することなくじっと。
旅立ちのときを感じてザワザワするこどもたち。期待と不安。

モノトーンの静かなお母さんのページと
黄色い色が楽しげな子供たちのページ。
それぞれの心情が伝わってきます。
そしてどんどん時が熟していく緊迫感も。

宮沢賢治は銀杏の木を、こんなふうに想像して見上げていたんですね。
なんて豊かなイメージ。
子離れのとき、自立のときはまだまだだけど、
いずれ来るそのときはこの木のように静かにむかえるのだろうかと
ちょっと切なくなりました。
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