新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい 赤ちゃんってこんななんだ。  投稿日:2009/09/29
あかちゃん
あかちゃん 作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 冨山房
とっても好きなジョン・バーニンガムさんのこの小さな絵本シリーズ。

中でもこの絵本は、赤ちゃんを産むお母さんや下に弟・妹ができた
お兄ちゃんになる子にオススメで、何冊かもうプレゼントしてきました。

ベビーカーを押すお母さんとお兄ちゃんと赤ちゃん。
お母さんが赤ちゃんにかかりきりで少しだけ淋しくなることもある。
でも一緒にお世話してるとかわいく思えてくる。
まだ一緒には遊べないけど、早く一緒に遊んでみたいなぁ。

赤ちゃんの日常を優しく温かいタッチできりとったイラスト。
その視線はほわっとしたオーガニックの毛布みたい。

なにげない日常が一番すてきなんだ・・といつも思わされます。
こんな時間を私も積み重ねていきたいです。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う ちらかしっぱなしはダメだよ  投稿日:2009/09/29
ノンタンぱっぱらぱなし
ノンタンぱっぱらぱなし 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
懐かしのノンタンシリーズ。
子供が幼稚園で借りてきました。

自分のおうちでもお友達のおうちでも、遊んだらちらかしっぱなしの
ノンタン。
ゴミたちがまとわりついて・・キャー・・!
のくだり、息子は可笑しかったみたいで、ノンタンの表情に
きゃはっはっとウケてました。
最後に「もうやだー」となって、きちんと片付けたら
あらきもちいい♪
片付けのできない我が息子にも伝わるといいな、と思いましたが。笑

「いーけないんだ。いけないんだー」と囃すお友達。
リアルな子供たちの姿と重なりますが、あんまり好きな言葉じゃないなぁ・・ちょっと私の好みと違って、内容が教育的過ぎる気がして星三つです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 憧れ  投稿日:2009/09/25
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
「ないしょのおともだち」
小さいころの夢ですよね。自分だけの秘密の存在♪

この絵本ではマリーという女の子とネズミがお友達になります。
お友達といっても同じ屋根の下、毎日一度だけこそっと
フォークを落とし、見つめあうだけなのですが・・。
このささやかな暗号めいた交流がイイですね。

そしてマリーとネズミ(どっちもすてきに豪邸!)のおうちや行動が
対になって描かれているので、楽しい!
マリーのお部屋にある調度品が、ネズミのお部屋でも小さくネズミらしく描かれていて。
オシャレでかわいいお部屋はドールハウスみたい。
見ごたえがあります。

そして成長して出て行くマリーとネズミ。
どっちも時代なのか(笑)ヒッピーぽいファッションになっているのが
可笑しいです。

そしてそして・・時代は流れてお互いママになった一人と一匹。
また同じ屋根の下に・・!
今度のおうちはモダンでまたすてきです。
建築家のミース・ファンデル・ローエのおうちかと思われます。
室内はミッドセンチュリーか。
よーく目をこらすと、これまたネズミさんのドアが小さくあるのです。

そして代替わりしてもなお続く少女とネズミの交流・・・。
心温まる、そしてオシャレな一冊でした。
参考になりました。 4人

なかなかよいと思う リサのいるところにハラハラあり。  投稿日:2009/09/25
リサ れっしゃにのる
リサ れっしゃにのる 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
家族旅行にでかけることになったリサ。
大きな駅にいろんな車両が停まっててカッコイイ〜!
荷物を運ぶカートに自分で乗って、乗り心地確認!
ドキドキ、ワクワク。

リサが乗ったのはフランスのTGVかしら。
真っ赤で立派なシートがハレの日なかんじ。
カーテンもついてるし、テーブルもある!
キョロキョロしちゃうな。

クレヨン遊びしたり、退屈して車窓から見える牛の数を
お姉さんのビクトリアと数えたり。
このページがいいです。
どんどん走り去る風景をリサといっしょに見ている気分になります。

ついにリサは車内でビー球を・・・コロコロころがってゆくビー球・・。
あぁ〜やっぱりリサのいるところにハラハラあり。
一緒に読んでた息子はこの展開にケラケラ笑ってましたが、
こちらはリサのお母さん目線・・。
キャー・・リサ、だめよー!と。

我が子にはこんなことしないできちんと座ってて欲しいけれど。
でもそんなタブーをやらかしてくれるリサ・・
やっぱり愉快です。
「さきがおもいやられるわ」とため息のリサママに
「ファイト!」とエールを送りたくなるのでした・・笑。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 夏の浜辺の夢  投稿日:2009/09/25
すなのおしろ
すなのおしろ 作・絵: たむら しげる
出版社: 偕成社
浜辺でひとり(ワンちゃんもいるけど)砂遊びをする男の子の前に
突如開かれた砂のファンタジー。

砂なので自在に姿かたちを変えていきます。
案内人の砂おとこがアメーバみたいな乗り物に。

その変身するときの音「ズザザ」「ズザクニャン」という響きが
面白かったらしく、息子はキャハハ!とウケてました。

砂のサーカスであやうく落ちそうになった男の子を
砂の手がキャッチ!
「ズザピポズン」

砂の王様にもらった虹色の貝殻がきれいですね。

こんなふうに遊ぶ中で空想を膨らませているんですよね。
子供って。
お話もサッパリとした味わいの中に、
きもちのよい余韻を残す終わり方です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 日々を丁寧に紡ぐこと  投稿日:2009/09/25
ねずみのいもほり
ねずみのいもほり 作: 山下 明生
絵: いわむら かずお

出版社: ひさかたチャイルド
秋に読みたい一冊ですね。
季節感があって、ほっこりします。

お芋堀に行ったネズミの家族。
帰り道のロープウェイやお芋で作ったカヌーわくわく。
工夫して体験する楽しさが描かれている気がします。

いわむらかずおさんの絵本はどれもそうですが、
季節や五感で感じるものをとても大切にしている気がして。
絵本を読んで終わり・・ではなくて、こういったことを自分も
やってみたい、やってみよう!と思わせます。

日々の生活を丁寧に送ること・・・それが一番の贅沢であり
豊かさなのかも・・と。

さて・・・この秋はお芋ほりしてみよう・・!
(お芋カヌーは無理ですが)
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 言葉の美しさ  投稿日:2009/09/18
宮沢賢治の絵本 雪わたり
宮沢賢治の絵本 雪わたり 作: 宮沢 賢治
絵: 方緒 良

出版社: 三起商行(ミキハウス)
雪の平原でくりひろげられたキツネと子供たちの交流・・。

モノトーンですが、光と影のさじ加減でいろんな明るさを感じることができます。
雪の眩しいほどの強い白さ。
雪にぼんやり映る明かり。
雲から差し込む光とカンテラの光・・。
こんなに豊かに表現できるものなのですね。

そして文字の色が青っぽいのですが、これが氷の透き通ったところの
ような青で、冷たい寒い感じを引き立ててます。

文章はけっこう長いです。
加えて、昔ならではの聞きなれない言葉遣いもあります。
でも4歳の息子は「キックキックトントン」の繰り返しの言葉のリズムが無条件に楽しかったらしく、「ふふふっ」と笑って
途中から一緒に「キックキックトントン」と口ずさんでました。

昔話をゆったり聞くようなきもちで読みたい絵本です。
言葉のリズムがここちよくて、昔ながらの日本語のよさを知りました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 羨ましいえんふね  投稿日:2009/09/18
えんふねにのって
えんふねにのって 作: ひがし ちから
出版社: ビリケン出版
園バスもいいけど、園船ってステキ♪
毎日の通園なのに、毎日が冒険ですね。
でもきっと子供の目線だと、こんなふうに日常もワクワクがいっぱい
なのかも・・。

よいしょっと乗り込んで川の水を触ったり、
おばあちゃんがとれたてトマトを橋から差し入れてくれたり。
そしてそしてのハプニング・・・!!
ドキドキハラハラの展開で、空にも昇る心地のこどもたち。

同じように幼稚園児の息子もくいいるように見ていました。

日本のどこかにも、こんなふうな「えんふね」は実際
あるのでしょうか。
もしあるのなら、この絵本の町みたいにとっても住みやすそうな
きれいな所なのかもしれないなーなんて想像してしまいました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 自分だけの色を・・・  投稿日:2009/09/15
くれよんのくろくん
くれよんのくろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
色とりどりのクレヨンたちが、それぞれの色で楽しくお絵かきをして・・・・でも「くろくん」の出番はないよ、と云われてしまう。
「ぼくはどうしてこんな色なんだろう・・」
自信を無くすくろくん。
楽しいお絵かきの中での仲間はずれ、悲しいです・・。

でもシャープペンのお兄さんのアイデアで思わぬ活躍が!
それは黒く塗ったものを削る技法で描かれた花火!
みんなの色を美しく引き立てることはくろくんにしかできないこと。
くろくんの真骨頂。

みんな「すごーい」とくろくんをまた認めてくれて、最後は大団円。

それぞれの個性(カラー)を発揮すること。
そんなテーマが分かりやすく描かれているのかなと思いました。
クレヨンでこんなこともできるんだーとも。

ほんとはもっともっと自由に色を使ってもいいのだけどなー
という点が少ーし引っかかったので(この場合仕方ないかもしれませんが)−☆で☆四つです。

(個人的には「夢中になりすぎてむちゃくちゃな絵」の下りが一番
いい感じ・・と思ってしまったので。)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 最高!  投稿日:2009/09/15
はしるチンチン
はしるチンチン 作・絵: しりあがり寿
出版社: 岩崎書店
すごい題名だな〜(笑)とびっくりしましたが・・
最高でした・・!

素っ裸で走る男の子のエネルギーが炸裂してます。
素っ裸の男の子にびっくりする人たち。
でもそんな姿に癒されたり、元気を貰ったり。
昔を思い出して温かい気持ちになったり。

「チンチン」なんて、幼稚園くらいの男の子大好きなフレーズで一見
子供向けかと思いますが、じつは中々に深い大人向けな内容でも
あります。
「ハハハ〜!」と笑いながらも胸の奥でちょっぴり切なくなったり
温かい気持ちが流れたり・・・。
この感じは子供たちにはまだ分からないだろうなと思いました。

でも子供は子供で、画面に溢れる生命力と愉快さを
いっぱい感じるのではないでしょうか。

大人と子供でそれぞれに楽しめる絵本ですね。
最高!!
参考になりました。 0人

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