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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい ドキドキ  投稿日:2010/02/06
あひるのピンのぼうけん
あひるのピンのぼうけん 作: マージョリー・フラック
絵: クルト・ヴィーゼ
訳: まさき るりこ

出版社: 瑞雲舎
小さな子にとって、親からはぐれることほど怖いことはないのでしょうか。

この絵本を読みながら、ちらちらと息子の顔を見ていると
はじめは楽しそうにニコニコしていたのが、ピンがひとりぼっちに
なったとたんに表情が曇り、それからドキドキして真剣な面持ちに
なったのが分りました。
「網を足で蹴って隙間から逃げればいいのにね」なんて言いながら。
さいごは男の子が放してくれて、家族とも再会でき、ほっ。
よかった、よかった。

舞台は揚子江だそうで、あひるたちを呼ぶ音の調子にも
どこか異国情緒が感じられます。
行った事はないのですが、水の音や風の流れまで感じられるような
気がしました。

そして最後「ムチで打たれずに温かく迎えられました」なんてことはなく、やはりぴしっと打たれたところがまた何ともこの世界らしい
甘すぎない終わり方で。
それでも家に帰りたかったピンの思いの強さを感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい じーん  投稿日:2010/02/06
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
赤ちゃんがきて、いつもお母さんは忙しそうにしてるの。
前みたいにたくさん抱っこしてもらえなくて、ちょっと寂しいネコの気持ち。
下に兄弟ができたお姉さん・お兄さんと同じですね。
「ちょっとでいいから だっこして」の言葉に、切なくてジーン・・。

ネコの表情が豊かです。
むっちりした赤ちゃんの背中もリアルだなぁ。
田中清代さんの絵は、伝わりやすくていいなぁ〜と思います。
言葉も少なくて・・・だからゆっくりかみ締めるように読みます。

最後のページでお母さんがいとおしそうにネコを抱きしめて、
お父さんが赤ちゃんを高い高いしているところは温かくて、
みんなが満たされているのがわかってよかったです。
息子も「ふふふ〜抱っこしてるねー。赤ちゃんもネコも」と
ニコニコしました。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 途中から息子も参加!  投稿日:2010/02/05
きょうはみんなでクマがりだ
きょうはみんなでクマがりだ 再話: マイケル・ローゼン
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
きゃはっ・・きゃははは!!
読みながら息子、大爆笑。
途中からは一緒に読みに参加してきました。
ちゃんと字の大きさに、声の強弱も変えて・・。

川に入ったり、泥んこになったり・・・いつもなら母に「やめなさいっ!」と止められるようなことを、この親子がどんどんやっていくのが
楽しくてたまらないようでした。

そして後半のクマが追いかけてくるドキドキの展開も楽しい!
笑っちゃいますね。

そしてそして・・さいごのページ。
さみしげにひき返すクマの背中・・・笑!
まるで「いっしょに遊びたかったのに・・」とでも言いたげ。

息子は「かわいそうだねー」と。
私「でも、ほんとのクマはすっごく怖いんだよ、遊べないんだよ」
と、自分が昔、山でクマを見たときの話などしました。
クマのお肉を食べたお話や。
クマに襲われたひとの話。
それから山のなかであった、いろんな野生動物の話にも・・会話は眠くなるまで続きました。

絵本は親子にいろんな会話の糸口をくれますね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ミキサー車の中身は・・・・  投稿日:2010/02/05
ゆうちゃんのみきさーしゃ
ゆうちゃんのみきさーしゃ 作: 村上 祐子
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
実家でボロボロになったこの絵本、息子に読んでみたら反応がいい!
「ミキサー車のなかに卵や牛乳を入れると、アイスクリームがいーっぱいできる!」という見るからに子供の夢を実現したかのような設定が
よいのでしょうね。
ちなみにほかのお友達もこの絵本にはまってました。
お話も楽しくテンポがよいです。

昔「ジュースが出てくる魔法の蛇口があったらなぁ〜」なんて
空想した子供のころの自分も思い出しました。笑
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う おとうさんと遊ぶのは楽しい  投稿日:2010/02/05
まほうつかいのそりあそび
作・絵: 西山 直樹
出版社: ベネッセコーポレーション
まほうつかいのお父さん、双子の男の子、少し小さい男の子。
男4人で外へ出かけます。
ゆりかごをソリに作り変えたものを携えて。

「雪が積もってたら、ソリすべるのに」と男の子のひとことに、
お父さん、魔法使いの本領発揮!
魔法の杖?で雪をドンドコ降らせます。
わぁい〜と滑る、滑る・・!
ふもとの町まで行ってしまいます。
それでお土産にお菓子を買って・・・。

男の子とお父さん、魔法使いだけどかもし出す空気が
フツーの親子っぽいです。
男の子の遊びによっこらしょと腰を上げる感じ、まったりタバコをふかせてるお父さん・・作者の家族がモデルなのかしら?と思いました。

子供はお父さんと遊ぶのがすき。
ダイナミックだったり、ヘンなことを思いついていっしょに
楽しんでくれたりしますものね。
そういう雰囲気がよく出てるなぁーと思いました。
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なかなかよいと思う 覗き穴からの定点観測  投稿日:2010/02/03
まどのむこう
まどのむこう 作・絵: チャールズ・キーピング
訳: 猪熊 葉子

出版社: らくだ出版
色の響きあい、タッチが美しくて、まるで絵画を見ているよう。
少年が一日中、窓のカーテンの隙間から外を眺めている。
外ではいろんな人や動物がいろんなドラマを作っている。

見つめている少年の顔が暗い色調で描かれていて、
外にでられないという理由も不明。(病気?)
そのせいか、ちょっと暗いトーンのお話に感じられます。
さいごに外で起きた悲しい事故も「ぼくは部屋にいるからだいじょうぶ」と
思う少年。
でもその言葉よりも、そとの眩しい光が明るく感じられて
考え込んでしまいます。ほんとにそうなのかな・・と。

独特の余韻を残す作品です。
単館上映の映画みたいな・・・
小さな子には良さがちょっと伝わりにくいかもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幸せなぬくもりに包まれる  投稿日:2010/02/03
14ひきのこもりうた
14ひきのこもりうた 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
14ひきのシリーズのなかでも、私は一番好きかもしれません。
もう☆5つと言わず、☆6つ、7つとつけたいくらい。

夕方の薄暗くなってくるころから、夜が静かにふけてゆく時間。
その繊細な光の変化が描かれていて、その光のなかで14匹の家族は
暮らしています。
夕方のお風呂のシーン、お湯にゆらめく光。
みんな揃ってごはんをいただいて、その日あった面白いお話しをして。
お布団のうえでふざけたり、お母さんの読む絵本を囲んだり。

あーこの至福感はなんなのでしょう・・・!
すべてがあたたかい光に包まれています。
家庭のあたたかみってこういうことなんだな・・
(全然程遠い我が家の残像を慌てて消し去りつつ・・・苦笑)
お母さん、大変でしょうに・・この余裕。
マネできません。むしろ自分もこの家の子になりたい。

息子もこのシリーズは大好きで、どれを読んでもまず表紙の14匹を
自分で一通り読み上げてからでないと、読ませてくれません。
一匹一匹の動きをじっくり見ていろいろ発見を楽しんでいます。

読むたびに「やっぱりうちにも欲しいな・・」と思ってしまう傑作です。買おうかな・・。
親子で癒されてます。
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自信を持っておすすめしたい あははは〜  投稿日:2010/02/03
まてまてー!
まてまてー! 作・絵: 宮西 達也
出版社: 金の星社
釣り人のエサをねらって次々に魚が登場。
小さなお魚は大きなお魚に追い払われて・・
次々にさらに強いお魚が登場して・・・。
なんだかプロレスのリングみたいで、笑っちゃいました。
それで最後はどうなるのかと思ったら・・あらら・・。

海の中ではこんなドラマがほんとに起きているのかもしれませんね。
シンプルでユーモラス、でも真実なのかも!と思いました。
絵が遠目にも分りやすくて、読みきかせにもよさそう。
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なかなかよいと思う 説明できません・・・!  投稿日:2010/02/03
ままです すきです すてきです
ままです すきです すてきです 作: 谷川 俊太郎
絵: タイガー立石

出版社: 福音館書店
我が子の誕生祝に、友人がプレゼントしてくれたうちの一冊。
「これ、子供たちに大人気なんだよー」と。
(友人は保育園で働いていたことがありました。)

ユニークな感性の友人がくれた絵本。
やはりパンチのきいた、なんともふしぎなワールドが広がっていました。
題名が示すように、しりとりになっているのですが、
それらの言葉を絵にした世界がはんぱじゃない!
シュール?ナンセンス?・・・もう説明不能ですっ・・!
とにかく実際に見てみてください。

とりあえずタイガー立石さんは鬼が好きなんですね・・きっと。
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ふつうだと思う きれいに整備された公園より・・・  投稿日:2010/02/03
ネコ横丁
ネコ横丁 作・絵: イブ・スパング・オルセン
訳: 木村由利子

出版社: 文化出版局
「ネコ横丁」という題名と、何か潜んでそうなグレーな色調の表紙に
惹かれて、図書館で借りてみました。

大きく立派なマンション「スカイ・ハイツ」に越してきた姉弟は、
隣に見える集落が気になります。
ネコがいっぱいいて、ちいさな建物が入り組んで、ごみごみクネクネ。
ふしぎなお店もたくさんあります。
天井を歩けるブーツを貸してくれる店、海賊船に繋がってる店
それからカウボーイの走る大平原!
そこでは、知らない子どもたちがいっぱい遊んでる。
ふしぎなふしぎなネコ横丁。

きれいに整備された公園よりも、こういう混沌とした空間のほうが
こどもの自由な想像力を広げてくれる・・というお話なのかなと
思いました。
エンデの「モモ」にもでてくるような、こどもたちの遊びの風景ですね。
私も〜横丁には、弱いです。
ひとつひとつ探検してみたくなりますよね。
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