日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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世界の国からいただきます！（徳間書店）

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

持っている

だっこらっこさんの声

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イラストのクオリティが気になる…　

投稿日：2020/07/23

はじめての世界名作えほん(12)おおかみと七ひきのこやぎ
	出版社: ポプラ社

お話としては、オーソドックスなみんなが知っているあの話です。あの手この手を使って、お母さんヤギに偽装したオオカミにうまく隠れた一匹を残して子供たちが食べられてしまう、という。
私は、幼児期にこの話を初めて読んだ時のことを、子供に読み聞かせをすることで思い出しました。
…正直、執拗に子ヤギを狙うオオカミも、食べられた子ヤギを腹を裂いて救出するシーンも、腹に石を詰めてオオカミを溺死させるという展開も気味が悪くて嫌でした。
その嫌悪感も含めて、意外と絵本の記憶というのは大人まで残っているものだなと改めて実感しました。

うちの子供の反応はいまのところこれといったものはないので、どういう感情がのちに残るかわかりませんが。
本屋さんで自分で選んできた「知っている話の本」だったので、気に入っているのかもしれません。

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幅広い質問に答えられる本　

投稿日：2020/07/23

5さいのふしぎがわかるよ！
	監修: 横山洋子出版社: Gakken

せいかつ、いきもの、しぜんげんしょうなど、カテゴリーごとに様々な「5歳が疑問を持ちがちな質問」が答えと共に載っている。意外に大人も知らない身近なお菓子や鉛筆の原料や製造工程もわかりやすく説明されていて、勉強になります。
見開き２ページで一つの話が完結しているので、好きな所から読んでいけます。うちの子供のお気に入りのページは「ゆめはどうしてみるの？」です。
寝ていて、目をつぶっているのに頭の中に映像が出てくるのが不思議なのでしょう。

「木」などの簡単な文字は漢字で書かれているので（ルビもついてはいるけど）、文章の難易度としては小学校１年生向き、かな。年長さんだと、好きなページを親子で一緒に眺めるという感じです。
小学校がどんなところかの説明もあるので、ターゲットは年長さんだと思うけど。

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読書＋発想力＋工作の絵本　

投稿日：2020/07/22

ジャングルジムをつくろう！
	作: 三浦太郎出版社: ほるぷ出版

限られたマスの中で、どれほど自由な発想を展開できるか、そんなパズル的な思考力が試される絵本です。
四角いマスとイラストのついたピースを組み合わせて、ジャングルジムを作る、という趣向。それぞれのページにはジャングルジムの「事例」が載せられています。

ストーリー性もあるのでもちろん、普通の読書も楽しめる。

最終ページにコピーして使うマスのついた台紙とピースのページがあり、オリジナルの作品が作れます。うちの子供は連日、このピースを使ったジャングルジム造りにハマっています。
一つのイラストとしてのクオリティの高いジャングルジムを作れるのは、小学生になってからかなー。

カラフルなイラストもデザインとして素敵だし、親子で楽しめます。

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絵の構図が惜しいかな…　

投稿日：2020/07/20

おはなみくまちゃん
	文: シャーリー・パレントー絵: デイヴィッド・ウォーカー出版社: 岩崎書店

うちの子供には、このパステル調の色彩と、ふわふわした感じのくまちゃんたちがとても気に入ったようでずっと「かわいい～」と言いて喜んで読んでいました。穏やかでふんわりしたお花見の様子がとても魅力的。でも、私としては絵の構図がもっとお花見を魅力的に見せるものだったら、より良かったなと思います。くまちゃんがたこと一緒に飛ばされて、上から桜の木を眺めるシーンは見開き2ページを使ってどーんと桜の木々を書いた方が素敵だろうなと。みんながたこと一緒に吹き飛んでいく様子も、もっとダイナミックな絵だったら良かったな、と。

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タブーがてんこもり　

投稿日：2020/07/14

オオカミの時間今そこにある不思議集
	著: 三田村信行絵: 佐々木マキ出版社: 理論社

子供のころ読んだ「おとうさんがいっぱい」から三田村＆佐々木マキコンビのファンでした。まさか、こんな大人になってから彼らの書下ろし作品が読めるとは…！！これだけでも感激です。ただ、エッジの効いた「言いようのない不安感」は「おとうさんがいっぱい」には勝てない気がします。この作品も、不条理な設定がされているけれど、より現実的な社会問題を背景している分、物語のもつ暗さに説明がつきやすい安心感があります。まあでも、子どもに薦めるにしてもタブー要素が山盛りです。「こんなの読ませたくないわー」という保護者もいっぱい出てきそう。私は、子供が高学年になったら読ませて豊富な読書経験を積ませたいと思います。

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不気味さのないナンセンスな面白さ　

投稿日：2020/07/06

いないいないばあさん
	作: 佐々木マキ出版社: 偕成社

佐々木マキさんというと、不気味さを伴うイメージがあります。でも、この作品は単純に子供と一緒に楽しめる内容です。
突拍子もないところから現れるおばあちゃんを見つけては「うわ、こんなところにいる！」と子供と笑いました。
ただ、私にとっては認知症の徘徊も連想させ（本当に彼らは突拍子もないところに移動していたりする）、作品作りのアイデアは意外とそういうところから来ているのかなと想像しました。

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ぞっとする話ばかり　

投稿日：2020/07/06

おとうさんがいっぱい
	出版社: 理論社

私が小学校低学年の時に買ってもらった作品。あまりの不気味さに一生忘れられなさそうなお話ばかりです。
大人になってから、どうしても再読したくなり買いなおしました。うちの子供に読ませるかどうかはわからないけど、特殊な読書体験を得られる貴重な本だと思います。

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「水」の質感を追求したイラストが魅力　

投稿日：2020/07/06

どしゃぶり
	文: おーなり由子絵: はたこうしろう出版社: 講談社

水害による被害や犠牲者が拡大しているニュースを聞きながらのこの作品はかなり複雑な気持ちにさせられますが。
この作品は「水の魅力」をストーリー展開、イラスト、文章すべてで余すところなく表現しています。文章からはその音の種類の豊富さで、イラストからはさまざまに変化する雨の形や質感で。
子どもは雨音の連続に「長い！」と文句を言っていましたが、私は日本語の表現力を見た気がしました。それ以上に気に入ったのは、イラストの瑞々しさ。思わず触れたくなるような水滴と、、見開きいっぱいのアングルが絶妙です。

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どのみち、せかいは続く　

投稿日：2020/07/03

もしものせかい
	著: ヨシタケシンスケ出版社: 赤ちゃんとママ社

自分のために読みました。「もし、別の選択をすれば、もっといい自分になれたかもしれない」。強烈にそういう思いを抱きがちなのは、やっぱり思春期なんじゃないかな。大人になっても、そういう後悔をすることは多々あるけれど、正直そればかりに関わっていられない。どんな思いを抱えていようともまずは時間と共に生活を回してかなくはならない。なので、選択肢が無限にあるように感じられる思春期向けの本だと思いました。この本からは「どの選択をしたとしても、どのみち時間は経過するし、何かしら進行していく。その力にあらがうことは不可能」という究極の諦めともとれるメッセージでした。「何もしなくても」というくだりは意味が分からなかったな。どの世界に存在していたとしても、時間の経過とともに何かしら行動してしまうものでしょう。

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ディズニープリンセス好きにぴったり　

投稿日：2020/06/30