TOP500

ハリボー

ママ・50代・京都府

  • Line

ハリボーさんの声

503件中 81 〜 90件目最初のページ 前の10件 7 8 9 10 11 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う おばけと恐竜の壁画、見てみたい!  投稿日:2012/04/24
おばけときょうりゅうのたまご
おばけときょうりゅうのたまご 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: おおさわ あきら

出版社: ほるぷ出版
お話はサクサクと進みます。
おばけのパコームが森の中にいくと、紀元前8千万年〜5千万年の恐竜のたまごが三つ並んであり、パコームは持っていた棍棒でぼっかんと割ってしまうのです。え!と驚どろきながらも読み進めると、出てきた恐竜たちと触れ合いながら、最後は湖でシーラカンスに乗って泳いだり・・・。

最後に、パコームがそれらのできごとを家(洞窟)の壁に絵を描きます。それが壁画として残っていたらおもしろいかもって興味をそそる終わり方。終わりよければすべてよし?!話のテンポはいいのですが、もっと深みがあってもいいなぁとも思いました。

寒いからといって渡されたトラの毛皮服も、寒さをしのぐというより、最後の壁画でそれらしく見せるためだったのかなぁとか、つい大人ツッコミ目線で読んでしまいました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お茶目なおうさま  投稿日:2012/04/23
あいうえおうさま
あいうえおうさま 作: 寺村 輝夫
絵: 和歌山 静子

出版社: 理論社
「あ」から「ん」まで、その言葉で始まる言葉が、上手くおうさまに関するお話に仕立て上げられていて、よくできてるなぁと感心しました。単なる言葉つなぎではなく、おうさまの人柄がとてもよく出ているお話ばかりで、子ども達と、どの言葉のお話が好き?と楽しみながら読むことができました。

ちなみに、私が気に入ったのは「う」です。

うまくもないのに うるさくうたい 
うそでほめられ うれしいおうさま

おうさまの、はた迷惑ながらも、うれしそうに歌っている姿が、なんともお茶目!!思わず笑ってしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 恐竜の地理歴史、上手くまとまってます!  投稿日:2012/04/23
きょうりゅうせかい地図絵本
きょうりゅうせかい地図絵本 編著: レッカ社
出版社: カンゼン
恐竜ブームのわが子達と、今いろいろな恐竜に関する本を読んでいますが、中でも、この「きょうりゅうせかい地図絵本」は、恐竜の分類、歴史、地理(住んでいた場所)、大きさ比べなど、幅広い知識がバランスよく描かれていて、内容の濃い、充実した一冊だと思います。

これだけの知識が盛り込まれながらも、話の流れは、読者と一緒に考えながら読み進める形で、まったく難解なことはなく、幼稚園児のわが子でも分かりやすい文章になっています。

また、出てくる恐竜の絵も写真のようにリアルで、恐竜の皮膚の感じや色合いなども丁寧に描かれていて、図鑑としてもお話としても、充実した絵本だと思います。

恐竜の本を何か一冊買うなら、私はコレを選びます!!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 恐竜を正面・横・後ろから観察!  投稿日:2012/04/23
きょうりゅうじまん
きょうりゅうじまん 作・絵: たくの大すけ
出版社: ひかりのくに
5歳の娘のお気に入りの恐竜絵本です。

恐竜が、アニメちっくに描かれていて、小さい子にもとっつきやすいと思います。いろいろな恐竜が、それぞれ、真正面、横、真後ろから、じっくり観察できるようになっていて、娘は、後ろの絵を私に見せては、恐竜のあてっこクイズをしてきます。

また、○○じまんという形で、恐竜の種類を分かりやすく分類してあったり、いちばん小さい恐竜をはじめ、一番変な形、一番賢い恐竜など、おもしろ情報もあったりして、親子で楽しく、恐竜に親しめる絵本です!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 迫力満点!!  投稿日:2012/04/23
きょうりゅうのおおきさ
きょうりゅうのおおきさ 監修: 冨田 幸光
写真: 榎本 功 ほか

出版社: ひさかたチャイルド
実際の恐竜の大きさが分かりやすいように、幼稚園児〜小学校低学年位の姉弟の写真と、いろいろな種類の恐竜の絵(写真のように迫力満点!)とが合成されて、紹介されています。

各ページ、一つの恐竜の紹介になっていますが、端的で分かりやすく、ページの下部に名前の意味、大きさ、肉食草食の区別なども書かれているので、その恐竜の基本情報を得るのに十分な内容だと思います。

人間の子どもとの比較というだけで、恐竜の大きさがとてもリアルに伝わってきて、実際に恐竜が生きていた時代の生生しさが、より身近なものとして感じられました!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 一家に一冊!  投稿日:2012/04/16
なかまことば えじてん
なかまことば えじてん 絵: 鈴木アツコ
監修: 深谷圭助

出版社: Gakken
図書館で借りてきましたが、この本は借りるだけでは消化不良で、ぜひ購入してじっくり、
いつでも読める状態にしておきたい!と思える本です。

感情を表す言葉が、絵とともに描かれているので、どんなときに使うのかというのが、
一目瞭然で分かりやすいです。
絵自体も、その場限りではなく、登場人物として個性豊かに描かれていて、ストーリー性もあるので、
絵本としても楽しめます。5歳の娘も探し絵のゲーム感覚で眺めていました。

うれしいときの言葉、かなしいときの言葉、それぞれこんなにも表現できる言葉があったなんて、
表現の幅が広がっていいですね。親の私もとても勉強になりました。
ひとくくりに「うれしい」ではなく、それぞれの状況にあった言葉を、
私ももっと積極的に使っていきたいなと思いました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 年長と小3の子どもが夢中です。  投稿日:2012/04/16
ゆかいなヘンリーくん(1) がんばれヘンリーくん 改訂新版
ゆかいなヘンリーくん(1) がんばれヘンリーくん 改訂新版 作: ベバリイ・クリアリー
絵: ルイス・ダーリング
訳: 松岡 享子

出版社: Gakken
寝る前の読み聞かせとして、読み始めたところ、子ども達は寝るどころか、次の展開に胸を膨らませながら
真剣に聞きいっています。私の喉がカラカラで、今日はここまで・・と一つのお話を途中でやめようものなら、ブーイング・・で困るほどです(苦笑)。

息子とヘンリーくんは同じ3年生です。住んでる国も話す言葉も違うけど、ヘンリーくんの行動や、
考えていることが、とても身近で親近感を覚えるようです。
グッピーを何百匹も繁殖させて部屋中水槽だらけになってしまったり、劇の主人公に選ばれたのがいやで、
お母さんになりすまして先生に手紙をタイプしたら、とんでもない文章になってしまったり、
ヘンリーくんの純粋でひたむきなところが、微笑ましいながらも、笑いを誘います。

外国の本なので、カタカナが多く、普段聞きなれない言葉もたくさんでてくるのですが、
息子は、いちいち単語の説明を求めることなく、文の流れでこんなものかと想像しながら聞いているようです。

ヘンリーくんのシリーズは他にもたくさん出ているようなので、気長に、一通り読んでみたいなと思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 大きなポスターがついてたらなぁ。  投稿日:2012/04/16
マウスマンション サムとユリア
マウスマンション サムとユリア 著: カリーナ・スカープマン
訳: ないとうりえこ

出版社: KADOKAWA
本屋でもらった「マウスマンション通信」というちらしに、マウスマンションのドールハウスの写真が載っていたのですが、感動!の一言。

実際に作者によって手作りされたものなのですが、私の見る限り、地下2階〜地上10階くらいの大迫力。部屋数もたくさんあり数えきれないくらいなのですが、どの部屋もすごく細かいところまでよく作られていて、ねずみ達が実際に暮らしている様子や生活感が感じられて、一つ一つの部屋をじっくり見たい!と好奇心をくすぐられます。

絵本の中では、そのドールハウスの部屋がクローズアップされて、主人公のねずみのサムとユリアをはじめ、住人達との日々のお話が、ほのぼのと描かれています。お話自体は、特に大きな盛り上がりや事件も起こらないのですが、ドールハウスが舞台なので、臨場感たっぷりで、そこに物語があるというだけで、ワクワクしてきます。

ただ、絵本にはこのドールハウスの全体像が描かれていないのが残念です。ちらしにあったような、ドールハウス全体のポスターがついていたら、そのポスターを地図のように見ながら、このお話の舞台はこの部屋ねぇとか照らし合わせながら見れて、もっとおもしろいのに・・・と思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい カラフルなパンツと愉快な宇宙人たち!  投稿日:2012/04/13
うちゅうじんは パンツが だいすき
うちゅうじんは パンツが だいすき 作: クレア・フリードマン
絵: ベン・コート
訳: 中川 ひろたか

出版社: 講談社
「パンツ」というだけで、わが子達は興味津々で、どの本よりも先に読み始めるというのに、
この絵本は、さらに好奇心を誘うしかけがいっぱい。いかにも宇宙っぽいキラキラの文字のタイトルに、
パンツを履いて楽しげに飛び跳ねている宇宙人たちの絵が表紙にどーんと描かれていて
(それも本のサイズも大きめで目をひきます!)、期待せずにはいられません!

まず、宇宙人達のパンツ好きっぷりに大笑い。パンツ雑誌を読み、パンツのオブジェまであるというのに、
宇宙人の星ではパンツがないため、わざわざ地球に探しに来て、干してあるパンツを見つけて大はしゃぎです。その熱狂ぶりが、すごくすごく楽しげで、見ている方までワクワクしてしまいました。
ちなみに、宇宙人達に人気ナンバー1のパンツの柄は・・・、読んでからのお楽しみです。

このパンツ大好きがシリーズになっているだなんて、作者も子ども心をしっかりつかんでるなぁ、
なんて感心してしまいました。他のシリーズも読まずにはいられません!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う うーん、ちょっと無理やり説  投稿日:2012/04/13
きょうりゅうは パンツが だいすき
きょうりゅうは パンツが だいすき 作: クレア・フリードマン
絵: ベン・コート
訳: 中川 ひろたか

出版社: 講談社
博物館に行って以来、恐竜に興味を持ち始めた息子は、今、恐竜についての本をいろいろ読みあさっています。その中の一冊として読んだこの本。

「宇宙人は〜」の前作同様、パンツと恐竜の不思議な組み合わせを楽しみながら読むはずだったのですが、読んだ感想が、「絶滅した理由はこんなんじゃない。」とか「恐竜がいたころは人間はいなかった」だの、ファンタジーの世界を楽しむどころではなかったようです。
知識欲を満たすという意味では、図鑑的なもので良かったみたいです。

それに対して、5歳の娘は、ディプロドクスが履いている赤に白の水玉パンツが、そのかわいさとのギャップでおもしろいらしく、そのページを読むたびにクスクス笑っていました。

ただ、普通にフィクションのお話としても、恐竜がパンツの奪い合いで絶滅したなんて、ちょっと物足りなく感じてしまいました。どうせなら、人間が恐竜用の大きなパンツを作ってあげて、それ以来、人間と恐竜とが仲良く共存している星もある〜なんて結末もありかも!
参考になりました。 0人

503件中 81 〜 90件目最初のページ 前の10件 7 8 9 10 11 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット