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コンプレックスの克服
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投稿日:2020/05/31 |
主人公のうさぎには、コンプレックスがあります。
そのコンプレックスとは、毛がもふもふしていることです。
お父さんとお母さんは毛を褒めてくれますが、でも、コンプレックスなんです。
だって、幼稚園のお友だちアデル・ボンボン・ジュニアが、からかうからです。
アデル・ボンボン・ジュニアにからかわれたくないうさぎは、
明日が来なければいいのに。
と思います。
でも明日は確実にやってきて、からかわれて、コンプレックスがなくならなくて……。
どれだけ悩んでいるかの差はあるけれど、みんな何かしらのコンプレックスがあります。
そのコンプレックスをどうやって克服するか、この絵本が教えてくれます。
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素朴な絵本
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投稿日:2020/05/21 |
なつのはじめのやまのおく、きらきらながれるかわのなか。
物語は、この文章から始まります。
一匹のヤマメを通して群れの一日が語られるのですが、それがとても素朴で、読んでいて心地いいのです。
読者対象は、読み聞かせの場合、幼稚園の年長さんくらいでしょうか。
一人読みの場合は、小学校1,2年生くらいからいけるのではないかと思います。
この絵本を読んだ後、田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんに会いたくなるかもしれません。
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かわいらしい絵本
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投稿日:2020/05/21 |
ある日、雪女のゆきちゃんの家に、小包が届けられました。
中に入っていたのは、まっ白なねずみです。名前を、あちゅーと言います。
あちゅーは風邪をひいているらしく、箱から出たとたん、大きなくしゃみをしました。
そのくしゃみ、すごい威力です。
くしゃみを被ったゆきちゃんの帽子、そして配達のがいこつさんが凍ってしまいました。
大変!
ゆきちゃんは、どこかへ行ってしまったあちゅーを探して走り回ります。
ページをめくるのが楽しみな絵本です。
絵がとてもかわいらしいので、女の子や小さな男の子が好きになりそうです。
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世界にたった一人のあなた
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投稿日:2020/05/21 |
ちょうちょうのビンキーは、生まれたときから羽に支障がありました。隙間だらけの壊れやすい羽だったのです。
それを引け目に思ったビンキーは、枯れ葉に隠れます。
そこにカラスがやってきて……。
自分は周りの人と(悪い意味で)違うという現実は、その人のコンプレックスになりやすいものです。
そしてそれは、周りの反応で更なるコンプレックスになったりもします。
ビンキーの場合、カラスたちの反応がそうでした。
辛い思いをしながらも、ちょうちょうや他の虫たちのおかげで、ビンキーは、自分が世界にたった一人の大切な存在なのだと胸を張ることができました。
みんな、何かしらのコンプレックスがあります。
そのコンプレックスが、みんなを蝕みませんように。
自分は世界にたった一人の大切な存在なのだ、と胸を張れますように。
そんな願いが込められた絵本です。
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すみれちゃんからの願い事
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投稿日:2020/05/14 |
主人公のすみれちゃんは、泣き虫の女の子です。
悲しいとき怒られたとき転んだとき、色々な場面で泣いています。
そんなすみれちゃんを、お母さんは怒ります。
泣いてはいけないと言って、怒ります。
お母さんは、もしかしたら、泣いているすみれちゃんを見るのが辛くて、わざと怒ったのかもしれません。
でも、すみれちゃんには、そんな気持ちなんて理解できるわけがありません。
怒られたすみれちゃんは、泣く前よりも、もっと悲しくなったことでしょう。
最後のページのメッセージは、怒ってばかりいるお母さんへ向けた、すみれちゃんからの切ない切ないお願いです。
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ものすごく強いメッセージ
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投稿日:2020/05/14 |
この絵本の主人公りょうたくんは、好き嫌いの激しい男の子です。
ピーマンいやだなあ、ニンジンいやだなあ。
そんな時に現れたのは、りょうたくんそっくりの、とても小さい男の子。
ボクが食べてあげるよ。
小さなりょうたくんは、本物のりょうたくんが嫌う食べ物を次々と食べていきます。
やがて、本物のりょうたくんが食べたい物も食べるようになって、身体がぐんぐん大きくなって……。
小さい子は、嫌いな物を食べるのは一苦労です。
でも、頑張って食べないと……、
りょうたくんみたいになるよ!!
ものすごく強いメッセージ。
この絵本を読んだ後、子どもたちは、嫌いな物も頑張って食べそうです。
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はーい!
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投稿日:2020/05/11 |
「おなまえよばれたら、はーいしてね」
この言葉で絵本は始まり、様々なぬいぐるみが返事をします。
返事は、もちろん、
「はーい!」
そして、それが出来たら、ごほうびとして、男の子がリンゴやバナナをくれるのです。
この男の子の名前はなんでしょう?
そして、名前を呼ばれた男の子は、ちゃんと返事をできるでしょうか?
それは、読んでみてのお楽しみです。
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色々な読み方ができる
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投稿日:2020/05/08 |
ある朝、おばけの3兄弟が遊んでいると、ママが言いました。
「ごちそうの森に行って、おかずをとってきてちょうだい」
兄弟は、ごちそうの森に入って行きます。
言いつけ通りにおかずをとって帰ってくるかと思ったら……。
小さな3兄弟は、かくれんぼを始めます。
優しい絵と優しい文章で、子どもたちが思わずやってしまいそうなことを表現しています。
読み聞かせの時、そのまま読み進めるのもいいし、かくれんぼする兄弟を探し合うのもいいし、色々な読み方ができる優しい絵本です。
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本当に願っていたのは
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投稿日:2020/05/07 |
ある古い家の屋根裏に、おばけが一人で住んでいました。
おばけは何年も前からそこにいましたが、おばけの存在を知る人間はいません。
なぜなら、誰かが屋根裏に来ると、おばけは透明になって隠れていたからです。
ところがある日、一人の女の子が屋根裏に来てしまいました。
そしてあろうことか、女の子は、それから毎日のように屋根裏に来るようになってしまったのです。
おばけは、女の子が来たくなくなるように色々なことをしました。
これまで通り一人でいることを、願っていたからです。
ページをめくるごとに、おばけの気持ちが変わっていくのが分かります。
おばけが本当に願っていたのは……。
タイトルが「やねうらべやのおばけ」ですし絵がモノクロなので、怖いお話だと思うかもしれません。
でも読み進めていくと……。
試しに、読んでみてください。
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おもしろい
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投稿日:2020/05/07 |
ごんべえさんが近所の若者たちとの酒盛りを終え、そして寝ようとすると、ゴンゴンと戸を叩く音がします。
そのゴンゴンと呼び掛けの主がたぬきだと覚ったごんべえさんは、たぬきを捕まえてしまいます。
たぬきに対するこんべえさんの優しさが光ります。
同じこらしめるにしてもやり方が色々あって、こんなこらしめられ方をしたたぬきは、きっとごんべえさんを好きになっただろうと思いました。
子どもも大人も、楽しく読める絵本です。
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