kakaehon2

ママ・30代・大阪府、男の子7歳 男の子3歳

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kakaehon2さんの声

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自信を持っておすすめしたい この季節が待ち遠しい!  投稿日:2022/12/29
すいかのプール
すいかのプール 作: アンニョン・タル
訳: 斎藤 真理子

出版社: 岩波書店
季節外れの絵本だけど、
息子が気に入った一冊。

今年もすいかのプールの季節がやって来ました。

サクサク
タタタタタッ

余計な文章がなく、
丁寧に描かれたイラストと
擬音語のみで進んでいくストーリー

だけど、しっかり伝わってくる

すいかプールを楽しみにしているみんな気持ち

しかも、楽しみにしているのが
子どもだけじゃなくて老若男女。
世代を超えてみんなが楽しんでいるのがいいですよね。

すいかの実をすくって自分だけのプールを作るおじいちゃんや

雪合戦みたいにすいか投げをしている子どもたち

高いところからダイブして抜けなくなっている男の子

すいかの皮で作った滑り台。
一番に滑っていくおばあちゃん。

暑くなったらくもの風船。
からだを洗う時はあまぐものシャワー。

こんなプールで遊んでみたい。

最後には夏の終わりを感じる仕掛けになっていて季節の移り変わりも感じられる絵本になっていました。
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自信を持っておすすめしたい 心の声が聞こえるあめだま  投稿日:2022/12/29
あめだま
あめだま 作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
ペクヒナの絵本の中で息子が一番好きと言っているこの絵本。

ボクは犬やに出てくる家族の男の子のドンドンが主役。

ドンドンは1人でビー玉を弾いて遊んでいます。新しいビー玉が欲しくて入った文房具屋で見つけたのは

不思議な模様のあめだま。

家に帰って一つ食べてみると、どこからかドンドンを呼ぶ声が聞こえてきます。

声が聞こえるほうへ行くと、まさかの家のソファーが脇に挟まったリモコンを取ってくれと話しかけてきています。

そういえば、さっき食べたあめ!
このソファーの模様とそっくりだ!

ソファーの愚痴をひとしきり聞きたあと、
ドンドンは色々な模様のあめをどんどん食べてみます。

飼っているイヌのグスリの模様のあめ。
お父さんのヒゲの模様のあめ。

みんなの心の声とおしゃべりできると、自分の気持ちは話さないとわからない。口に出して思いを伝える大切さに少しずつ気づいていくドンドン。

他にも葉っぱやおばあちゃんと話したあと、ドンドンは勇気を出します。

心温まる素敵なラストです。

息子はお父さんのページがお気に入りなようで笑いながらもお父さんの本当の気持ちを知って嬉しそう。

私はドンドンのお父さんほど口うるさくしているつもりはないですが、息子からしたら私も同じようなものなのかも。笑

私はおばあちゃんとお話するところとグスリもおしゃべりできるところが好きです。
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自信を持っておすすめしたい グスリの生き生きとした姿にご注目!  投稿日:2022/12/29
ぼくは犬や
ぼくは犬や 作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
同じペクヒナさんの絵本「あめだま」にでてくるドンドンの家に住むグスリが主人公のお話。

グスリとドンドンがまだ小さい時のお話です。


お話はグスリ目線で進んでいきます。

この家にきた理由や
この家の人たちのこと、
お留守番をしているときの気持ち。
お散歩の様子。

長谷川義史さんの訳で
面白く軽快に進んでいきます。

息子はグスリの家系図が描かれているページが好きでお母さんのパンウリから始まって繋がっていく線をよく辿っていました。

私的な見どころはラスト。

グスリはドンドンのことを自分が世話してあげないといけない子と思っているのに、

おトイレを失敗してお父さんにベランダへ追い出されたグスリにドンドンが寄り添ってあげている姿に胸キュン。

お互い持ちつ持たれつ。

ドンドンとグスリの絆が深まっていく瞬間がたまらなく可愛くて大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい数え歌!  投稿日:2022/12/23
のいちごつみ ばばばあちゃんのおはなし
のいちごつみ ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
こんな可愛いばばばあちゃんの表紙。
キュンしちゃいます。笑


いちごジャムを作ろうとのいちごつみに出かけたばばばあちゃん。

たくさんとったあとは、のいちごのはらっぱで、お決まりのお昼寝。

動物たちに起こされて、さあ家に帰ろう!と思ったら?

いちごをみんなでチョイッと味見。
一粒から始まり、数え歌にして次から次へと食べてしまいます。

この数え歌、とってもゆかいでなるほどなーと思いますよ。笑
息子も、一緒に歌っていました。

本文とは別にちょいちょい書いてある動物たちのセリフを読むのが大好きな息子。

くまだけ、はちみつ探してる。笑
などクスッと笑えるところも自分で探していました。

そして、数え歌を歌いながら、食べたイチゴ。
かごいっぱいに摘んだはずのイチゴはあっという間に7粒に。

もう、イチゴジャムは作れないー
まさかのばばばあちゃんに珍しくバッドエンド?と思いきや、やっぱりそこはばばばあちゃん。

とってもポジティブな終わりに読んだ私もポジティブに。

ぜひ、裏表紙まで楽しんでくださいね。
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自信を持っておすすめしたい それぞれの特技を活かすんだ!  投稿日:2022/12/23
むしたちのサーカス
むしたちのサーカス 文: 得田 之久
絵: 久住 卓也

出版社: 童心社
ピンクの表紙がかわいい絵本。

虫大好きな人にはお馴染みの得田さんと久住さんの虫の絵本です。

今回のテーマはサーカス!
むしむしはらっぱにサーカス団がやってきました。

サーカス団員には色んな昆虫がいますよ。
まずは、テントを張るためにバッタたちが葉っぱをむしゃむしゃ食べています。
テントの設営ができたらお客さんがやってきます。

どんな演技をしてくれるのかとっても楽しみ!
サーカスを見たことのない息子もちょっとドキドキ。

ジャグリングにたまのりに
綱渡り。

どの昆虫がなっていると思いますか?

カタツムリの上にのって、わなげをしている場面では、カタツムリの目のところにわなげの輪っかが引っかかっていたり、ミイデラゴミムシのおならで蜘蛛の巣のネット目掛けてジャンプしていたり、綱渡りをしているのはおんぶバッタ。なんと!綱はありさんですよ!

色んな昆虫が自分たちの個性を活かしてサーカスの演技をしています。
息子も楽しいらしく寝る前には必ず持ってくる絵本の一つです。

最後の演技と解説まで是非楽しんでほしいです。

おんぶバッタはおんぶされているのはオスなんですねー。知らないことがいっぱい。笑
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自信を持っておすすめしたい 不思議な世界。  投稿日:2022/12/23
おっきょちゃんとかっぱ
おっきょちゃんとかっぱ 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
このおふたりの絵本。
いつも面白いので表紙だけ見て借りました。

5歳なりたての息子にはちょっとまだはやかったかな?と正直な感想ですが、

とっても不思議な世界に迷い込むお話。

文章が長いのと独特な言い回しもあるので、読み手は何回か練習してから読むほうが、聞き手は聞きやすいかもしれないですね。

私はおっきょちゃんがなかなか上手に読めなくて・・・。滑舌悪い。笑

そして、内容は冒頭にもお伝えしたようにとっても不思議な世界な迷い込むお話。

おっきょちゃんはきよという名前の女の子。

夏に川遊びをしていると、川からカッパが現れてカッパの世界に迷い込みます。

カッパへのプレゼントにきゅうりを渡したおかげですっかりカッパの世界に受け入れられたおっきょちゃん。

カッパの世界の食べ物を一口、二口食べるうちに人間の世界のことを忘れてしまいます。

ここでちょっと息子は深刻な顔に。笑

お母さんのことも忘れて、カッパの世界で楽しく暮らすおっきょちゃんですが、ある人形をきっかけにお母さんのこと・家族のことを思い出します。

さあ、おっきょちゃんは元の世界に戻れるのか!?

息子も緊張した様子で聞いていました。
5歳の子供にとって、家族のことを忘れてしまうことほどこわいことはないですよね。

まさかのスイカの使い方にはびっくりですが、カッパたちは悪者ではなくて本当によかったです。

読み終わったあと、川でカッパに会っても着いていっちゃダメだよと私が言うと真剣な顔でうん。とうなづいていた息子なのでした。笑
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自信を持っておすすめしたい トリケラトプスがタイムスリップ!  投稿日:2022/12/14
恐竜トリケラトプスジュラ紀にいく
恐竜トリケラトプスジュラ紀にいく 作・絵: 黒川みつひろ
出版社: 小峰書店
突然ですが、みなさん!
トリケラトプスは何時代に生息していた恐竜かご存知ですか?

------------------------

そう!白亜紀なんです!

すぐに答えられた人はもしかしてお子さんが恐竜好きですか?
私も息子が恐竜に興味を持つ前は全く知らなかったですが、
恐竜時代ってとーーーっても長く、その時代も大きく分けて3つに分かれているんです。

・三畳紀
・ジュラ紀
・白亜紀

トリケラトプスが生きていた時代は白亜紀後期なので、ジュラ紀にはトリケラトプスは生息していません。

なので、今回のお話はタイムスリップのお話なのです。

緑を求めて、お腹を空かせたトリケラトプスの群れは洞窟に入りました。
その洞窟で見たこともない恐竜に出会います。

その恐竜はなんとジュラ紀に生息していたステゴサウルスの子ども。

なんとジュラ紀に出来た巨大クレーターの洞窟は、白亜紀とジュラ紀を結んでいたのです。

群れと逸れてしまったステゴサウルスの子どもをお母さんの元へ返すため、トリケラトプスの群れはジュラ紀を旅することにしました。
   
白亜紀とジュラ紀の緑の豊かさの違いや恐竜の違いなどにも触れられるお話です。

息子はクレーターってなんだ?と最後の解説までしっかり読んでいましたよ。
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自信を持っておすすめしたい ついにみどりの谷へ!  投稿日:2022/12/14
恐竜トリケラトプスとティラノクイーン
恐竜トリケラトプスとティラノクイーン 作: 黒川 みつひろ
出版社: 小峰書店

こちら恐竜だいぼうけんシリーズの最新刊です。

ふるさとのみどりの谷を目指すトリケラトプス。
ビックホーンとリトルホーン。

みどりの谷までもう少し!
のところなのですが、
みどりの谷へ行くためにはあくまの谷を通らなくてはいけません。

名前からして怪しい雰囲気。
そうなんです。
あくまの谷には、無敵のティラノクイーンが待ち構えているのです。

そこを通してもらえないか?
と話しかけるビックホーン。

私を倒してから行け!とティラノクイーン。

頑張れ!ビックホーン!
やっぱりピンチはあるけれど、やっぱり最後は強敵だけど、色んな試練を乗り越えてきたビックホーンたちならきっと大丈夫。

息子も真剣に見ていました。

そして、黒川みつひろさんの恐竜シリーズ

大きく分けて3つに分かれていることを今更ながら知りました。

・恐竜大陸シリーズ(前回の記録した本)
・恐竜だいぼうけんシリーズ
・たたかう恐竜たちシリーズ

どれも別々のストーリーになっているので、いつか順番に読んでみたいなー
とびとびにしかも別々にバラバラに読んでいるので、話のストーリーが掴みきれていない私たちなのでした。
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自信を持っておすすめしたい マイアサウラの助けよう!  投稿日:2022/12/14
恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい
恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい 作: 黒川 みつひろ
出版社: 小峰書店
ママホーンとミニホーンが大活躍!

夜な夜なティラノサウルスの兄弟にウロウロされて困っているマイアサウラのお母さん。

ティラノサウルスはマイアサウラのお母さんが餌を取りに行けないようにして弱ってしまった後、襲い掛かろうとしているのです。

なんて賢いんだ!

マイアサウラのお母さんから相談されたママホーンはティラノサウルスの兄弟たちを懲らしめる作戦を立てます。

(まだ小さいティラノサウルスたちは一匹で行動するのではなく、数匹の群れになって狩りをしていたようです。この絵本からもその生態が自然とわかるようになっています。)

ミニホーンも大活躍。
ティラノサウルスのアジトを発見したり、ママホーンと一緒にティラノサウルスを倒そうと奮闘したり、

小さくても誰かを守ろうとするパワーがあれば大きな力がうまれるんですね!

ピンチでもきっと大丈夫!
みんなで力を合わせれば、ティラノサウルスだって追い払えるよ。
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自信を持っておすすめしたい だから、ここにいるって!笑  投稿日:2022/12/07
くまさん どこ?
くまさん どこ? 作: ジョナサン・ベントレー
訳: 林 木林

出版社: 講談社
可愛いイラストに惹かれて借りた絵本。

男の子がくまさんどこ?
と探しています。

家の中からお庭まで色々探して回りますが、
なかなか見つかりません。

すると、くまさんどこ?と
男の子が話しかけてくるのです。

すると、息子は自信満々に指を指して
「ここにいるやん!」

また、ページをめくると
「だから、ここやってー!笑」

実は、ページの端っこやら、
男の子の後ろに
くまさんが見え隠れしているです。
いや、ガッツリ見えてるか。笑

私たちから見えているのに、なかなか見つけられない男の子。

息子の「だーかーらーここ!!笑」の声もページをめくるたびに大きくなります。

でも、実は男の子が探しているくまさんはそれとは別のくまさんで・・・・

最後のオチに「ちがうんかい!笑」とつっこんでしまう関西人の私たちなのでした。

単純だけど一癖ある面白い絵本。
可愛いイラストにも癒されます。

楽しい寝かしつけになりそうです!
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