新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 笑ってすみませんでした  投稿日:2010/02/02
るすばんだいすき
るすばんだいすき 作・絵: 岡本 颯子
出版社: PHP研究所
 笑えない。いや笑っちゃいけない。
 でも、笑ってしまいました。

 なんで、なんでなんで?
 ねこちゃんを飼っているのに、金魚もカナリヤも飼っているなんて。
 おいしいものを前にしたら無理もないと思いますよ。
 それとも、このねこちゃん、ご主人様たちの前では、相当の猫っかぶりなのかしら?(笑)

 お留守番をいている間のねこちゃんのやり放題に、エ〜〜〜〜〜〜!
 
 金魚のピチピチサラダに、口あんぐりです。
 カナリヤさんに至っては、Oh,my God!
 ねずみくんが調理される場面は、もうたまりません。
 笑ってすみませんでした。
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自信を持っておすすめしたい 大満足な様子のゆうくんのお顔が印象的  投稿日:2010/02/01
ガタゴトシュットンなんのおと?
ガタゴトシュットンなんのおと? 作: 富安 陽子
絵: はた こうしろう

出版社: Gakken
 『まゆとおに』の富安先生とショコラちゃんシリーズのはた先生の作品です。

 ゆうくんが公園で、でっかいおやまを作っています。
 『ふむふむ、お砂場で遊んでいるのね。』と読んでいると、誰が遊びに誘いに来ても、おやま作りに夢中です。
 そのおやまの大きいこと大きいこと。
 お子さんがきっとビックリするくらい大きいんです。
 おやまとくれば、子どもはトンネルを掘りますね。
 ゆうくんも、トンネルを掘りました〜〜〜〜〜。と、奥から不思議な音が………。

 とても、リズミカルで、読後覚えてしまった機関車の音。
 ガタゴト シュットン シュットン トン
 ガタゴト シュットン シュットン トン

 ゆうくんにとって、あれくらい大きいおやまを掘った気分だったんでしょうね。
 機関車に乗って、電線の上を走っていくページに、「うわ〜」と声を出しちゃいました。
 夕焼けにそまった公園を見おろす光景が綺麗でした。
 ラストのページの、大満足な様子のゆうくんのお顔が印象的でした。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり彼は旅が好きなんでしょうねぇ  投稿日:2010/02/01
たびするとこやさん チョッキーノ
たびするとこやさん チョッキーノ 作・絵: すぎたひろみ
出版社: 偕成社
 旅する床屋のチョッキーノさん。
 センスが良くて、歌が好き。
 
 店を構えず、旅してコマーシャルソングを歌いながら、お客さんを見つけるって、なかなかないお話しです。
 何でも、チョキチョキしてしまう斬新なカットに、笑ってしまいました。
 でも、お祭りに出る女の子の変身には、素敵!って思いました。
 お客さんが、後を絶たないのもわかります。
 でも、ラストを見ると、やっぱり彼は旅が好きなんでしょうねぇ。

 お客さんの注文が、髪の毛だけじゃないところが、面白い。
 とても軽快にお話しが進み、明るく元気な気分になります。
 続編を期待してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい “そこそこきます”は、便秘薬?  投稿日:2010/02/01
しってるねん
しってるねん 作: いちかわ けいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: アリス館
 大阪のアーケード商店街で、アメをペロペロなめている男の子。
 「こんにちは」 とおばちゃんに声をかけられて
 だれやったか 思い出せへん

 この頃こういうこと良くあります。

 最初のページから、活気ある通りの様子。
 道行く人の顔もファッションにも笑いがこみ上げてきます。

 さて、思い出そうとしている男の子。
 一人でこんなとこ歩いていていいの?
 なんて、思いながら読み進めていくと、
 ホームグラウンドだったんですね。

 商店街のおばちゃんたちの顔を思い出す各ページ、
 考えている男の子が白黒で描かれていて、うまい!
 それにしても、おばちゃんたちのキャラが濃ィ〜〜〜〜ですね。
 
 長谷川先生の絵はやっぱり隅々見てしまいます。
 薬屋さんの“そこそこきます”は、便秘薬?
 アカンゾーとノミマヘンは、私も試してみたい。
 たこ焼き屋さんの値段表示。50コのお値段に苦笑。
 そば屋さんの名前、歯医者さんの名字etc,
 
 「ああ〜やっぱり面白かった。」と息子。
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自信を持っておすすめしたい こどもたちそれぞれの人生の背景が様々  投稿日:2010/02/01
でも、わたし生きていくわ
でも、わたし生きていくわ 作: コレット・ニース=マズール
絵: エステル・メーンス
訳: 柳田邦男

出版社: 文溪堂
 お話し会で読むための選書の時に、気をつけている事があります。
 こどもたちが様々な家庭環境で育っているということです。
 大人の事情で、親と生き別れている子。
 親との死別を経験している子。
 
 黒板の前に立つ私の前に、集まってくれるキラキラした眼差しのこどもたちそれぞれの人生の背景が様々であることを忘れないよう、肝に銘じています。
 
 自分の生活経験だけを物差しにしてものを見ることは、危険なことであり、時に残酷なことであり、無神経な事であり、他人を傷つける事があるということを忘れずにいたいと思います。

 主人公のネリーを襲った不幸。
 両親の死の直後、三人姉弟が、離ればなれに暮らさなければならなくなってしまったページに、『どんな不幸が、これからまたやってくるんだろうか?』と覚悟を決めて読みました。

 ネリー姉弟の周囲は、彼女らの気持ちを尊重してくれる素晴らしい大人ばかりでした。
 環境が変わっても、それに順応していく子どもの心の強さ、しなやかさに、熱いものがこみ上げてきます。
 しかし、親を失い心にあいた穴は、悲しみとともに決して消えないでしょう。
 最後のネリーの、決意とでもいうべき言葉に、心からエールをおくりました。

 作者自身の経験からできた作品だそうで、巻頭のメッセージ文を見直すと、5人の子どもさん宛になっているので、またまた涙してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 愛すべきオオカミ  投稿日:2010/02/01
大きなわる〜いオオカミがっこう
大きなわる〜いオオカミがっこう 作・絵: ジョナサン・アレン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
 わが家では、オオカミはどの絵本でも情けない結末にいつも笑わせてもらう動物です。

 タイトルを見て、ふむふむ、良い(?笑)オオカミの条件は、大きくてわる〜くなくちゃいけないみたいです。

 オオカミ夫婦に拾われ育てられた主人公のオオカミのコのフィリップ。
 オオカミとしての資質にかけると見た両親は、心配し一流の良いオオカミになるため、学校へ入れます。
 
 オオカミの学校の授業の愉快なこと。
 笑いました。
 私もフィリップの様子に心配になってきました。
 謎が解けて大笑い。
 息子は、フィリップの正体がわかったところで、復習していました。

 オオカミの先生も、両親も愛すべきオオカミでした。
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自信を持っておすすめしたい ねんねの姿は、どちらも天使でしたよ  投稿日:2010/02/01
Papa! パパーッ!
Papa! パパーッ! 作・絵: フィリップ・コランタン
訳: 薫 くみこ

出版社: ポプラ社
 『ポッチャーン』が面白かったので、こちらを図書館で見つけてワクワクしました。

 開けてビックリ。
 秒殺されてしまいました。
 この面白さは、中学年くらいからでしょうか。

 怪獣の子どもにとって、人間の子どもは“怪獣”なんですね。
 人間の親にとってもわが子が怪獣に思える時がありますけれど(笑)。

 でも、ねんねの姿は、どちらも天使でしたよ。

 口癖のようになっていて申し訳ありませんが、読者をうならせるフランスならではのエスプリのきいた作品ですね。
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自信を持っておすすめしたい 和のファンタジー  投稿日:2010/02/01
雪むかえの村
雪むかえの村 作: 竹内 もと代
絵: 西村 繁男

出版社: アリス館
 西村先生の作品には、いつも郷愁を感じます。

 この季節に、ピッタリな竹内先生のお話で楽しめます。

 家庭の事情でゆきさと村に住むことになった、主人公のナナちゃん。
 この村の祭りに参加して…。

 あまり見かけなくなった大根干しや、H型の煙突の取り付け。
 薪がたくさん積まれ、冬支度に忙しい、民家の前庭の様子が本当に懐かしいです。

 来う来う
 汝が来る 逢う雪 来う来う
 来う雪 逢う雪 来う来う

 の唄が素敵でした。
 
 雪は次の年の恵みにもなりますが、人の生活を脅かす事も多いものです。
 が、この村はその雪を迎えにいくお祭りがあるというのが素敵です。
 “自然”と優しい気持ちで共存してきたこの村が、本当にあるように思えました。
 
 “和のファンタジー”という言葉があるかどうかわかりませんが、こんな幻想的な体験を絵本を通し経験できて、楽しかった。
 唄を歌っているうちについてきた、雪ん子が、とっても可愛らしかった。
 地面をトンと蹴って、私も迎えにいきたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 支えられたこの時間があったから…  投稿日:2010/02/01
いもうとのにゅういん
いもうとのにゅういん 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
 『あさえとちいさいいもうと』から5年後の作品ですね。
 あさちゃんもちょっとお姉ちゃんになっていましたが、あやちゃんはおしゃべりも上手になっています。

 “お気に入りの世界”に立ち入られると、家族でも許せないお年頃のあさえちゃん。
 でも、あさえちゃんの怒り方は、綺麗な言葉遣いです。
 (ちょっと反省する私です。)
 お友だちを連れてきたのに、妹の急病のため留守番を頼まれます。
 日も暮れてきて、お友だちが帰ってしまった後のベッドへ潜り込み、不安と心細さがのため体を丸くしているページに、頑張れ!って声をかけたくなります。
 
 “ほっぺこちゃん”に支えられたこの時間があったから、お見舞いのプレゼントが決まったのではないでしょうか。

 おかあさんの言葉がいいですね〜。
 あやちゃんに気持ちも体力も費やしているのに、あさえちゃんのおかあさんであることを忘れていない。
 いいおかあさんですねぇ〜。
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自信を持っておすすめしたい キスの瞬間は、皆優しい良いお顔。  投稿日:2010/02/01
キス、キス せかいじゅうで、いちばんのキス
キス、キス せかいじゅうで、いちばんのキス 作: クリストフ・ルーピィ
絵: イブ・タルレ
訳: みよしよしえ

出版社: ノルドズッド・ジャパン
 表紙絵の可愛らしさに、おもわず手に取りました。
 朝靄のかかった美しい見返しの絵に「いいなあ〜」って思いました。
 
 ビーグル犬でしょうか?
 家族が皆眠っているうちに、小屋を飛び出す子犬のスタッキー。
 どうしても確かめたい事があって…。

 出会った動物たちにキスを求めるスタッキー。
 お願いされて、戸惑っている動物たちも、スタッキーへのキスの瞬間は、皆優しい良いお顔。
 何より、目を閉じうっとりしているスタッキーが可愛いくてしょうがありません。

 それぞれの動物たちからもらったキスを形容する言葉が、皆素敵です。

 ママのキスは、抱きしめて優しく包み込むキス。
 確かめられてよかったね、スタッキー!

 見返し後ろも、お話しの余韻を楽しめます。
 お母さんに、子育ての手を休めて読んでもらいたいような一冊です。
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