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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 働くお母さんの正念場  投稿日:2010/02/04
あめふりあっくん
あめふりあっくん 作・絵: 浜田 桂子
出版社: 佼成出版社
 保育園の朝。
 「ママがいっちゃたよう」と泣いているあっくん。
 ちいちゃいお友だちから、お兄さんまでなぐさめに来てくれるのですが、とにかく泣きやみません。
 と、空から雨が降ってきて…。
 
 働くお母さんの正念場ともいえる、保育園通い。
 子どもさんも寂しく悲しいけれど、お母さんが一番辛いと思います。

 でも、この絵本を読むと、お子さんは泣いてばかりじゃないようです。
 あっくんの気持ちに寄り添い、励ましてくれる小さいお友だちがたくさん。
 こどもの気持ちは、こどもが一番良く理解できるのかもしれません。

 保育園の中で、遊びながらけんかしながら学べる社会性。
 親には伝えられない事がたくさんある素敵な場所と、視点を思い切って変えて、明日の朝は「行ってくるね」とお子さんに手を振れる、そんな一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 中学年のお話し会で使ってみたい  投稿日:2010/02/03
オオカミだって…!
オオカミだって…! 作: ベッキーブルーム
絵: パスカル・ビエ
訳: 中井 貴惠

出版社: あかね書房
 読書するウシさん・ブタさん・アヒルさんに大笑い。
  
 オオカミの向学心にまた爆笑。
 学校で一番になった後の努力に、「やるね〜」と息子。
 研鑽を積み(笑)、ついに自分で買った本を抱え、あの場所へもどり音読をして、認められたときの嬉しそうなこと。

 終盤のオオカミの明るく楽しそうな様子に、読んでいて気持ちが爽快になりました。

 絵が、とにかくユニークで可愛い。
 粗野なオオカミがインテリっぽい表情へ変わって行くところなんか絶妙です。、
 
 この絵本は、中学年のお話し会で使ってみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 理解できていないようですが、それで良い  投稿日:2010/02/03
きみの行く道
きみの行く道 作・絵: ドクター・スース
訳: 伊藤比呂美

出版社: 河出書房新社
 1990年に発表され、子どもの絵本としてだけでなく、ニューヨークタイムズのベストセラーに2年間以上登場した世代を超えたミリオンセラーです。

 息子も高学年になったので、実験的に(笑)与えてみました。
 前半、“君はできる”と励まされる内容なのもあってか、軽快に読み進めていましたが、「待つところ」のページで、「ん〜〜〜〜〜〜〜〜」と、うなっていました。
 聞いてみると「待つことも大事じゃない?」っていわれ、「そうかもしれないけれど、まあ、この人の考えも読んでみなさい」と勧めました。

 読後感想を聞くと「生きていくって大変そう」のひと言に爆笑してしまいました。

 人生の節目に読むと良いかもしれません。
 中学入学時に、高校入学時にと。

 文章にテンポと勢いがり、励まされつつも現実の厳しさや恐ろしさがあることもあくまでも明るく伝えています。
 息子は、この絵本をまだ理解できていないようですが、それで良いと思います。
 読む年齢や自分のその時の心況により、この絵本の意図するところの解釈が変化し見えてくるようになると思います。

 なかなか深ィ〜〜〜〜〜息子の哲学入門絵本になりました。
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自信を持っておすすめしたい 温かいお話に合った柔らかい絵  投稿日:2010/02/03
ももこのひなまつり
ももこのひなまつり 作: 森山 京
絵: ふりやかよこ

出版社: 教育画劇
 ひと月前となりましたから、準備をされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 3月3日がお誕生日のももこちゃん。
 おひな様にそえられる桃の樹木を見たことがないので、家族で花見に出かけます。
 ところがお目当ての場所に桃の木はありましたが…。

 ハッピーなももこちゃんと、温かい家族。
 子どもの名前の由来である木を見せに連れて行く優しい両親。
 
 桃の木のご縁で出会ったおばあさんの親切。

 ももこちゃんにとって忘れられない思い出になったでしょうね。

 温かいお話に合った柔らかい絵。
 満開の桃の木が美しかった。
 読者もほのぼのとした気持ちにさせてくれるお話しでした。
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自信を持っておすすめしたい 色のある世界へ憧れて…  投稿日:2010/02/03
ともだちふやそ
ともだちふやそ 作・絵: 熊谷 まちこ
出版社: PHP研究所
 表紙絵のピンク色をみて、最近あまり見かけないピンク色だな〜と思い手に取りました。
 
 サクラの季節までこちらはまだ遠いんですが、どうしても白一色の世界に囲まれていると、色のある世界へ憧れてこういう絵本が気になります。
 
 丘の上の岩は、ぽつんといつも一人。
 そこへ、小さな赤い実が一つ、ころん。
 さみしかった岩は…。

 やって来た小さな友だちを大切にする岩の優しさがいい。
 芽が出て、いくつもの季節を一緒に過ごし、見つめ合っている絵が可愛い。
 赤い実の成長に読んでいて、嬉しくなりました。
 お友だちが増えていく様子も微笑ましい。

 ラストのページの美しさに、春がやっぱり待ち遠しくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 「ガリバーみたい!」と息子がポツリ。  投稿日:2010/02/03
おふとんのくにのこびとたち
おふとんのくにのこびとたち 作: 越智 典子
絵: 出久根 育

出版社: 偕成社
 熱のピークを過ぎて、気分的にもちょっと余裕があるのに、「じ〜〜っと寝ていなくちゃ治らない」と言われ、布団で横になっているのが退屈だった時。
 胸の上に置いた手のひらを縦にして、掛け布団の下からつんつんして、お山作りをしたことがあります。
 調子にのって、膝も上げ下げしていたら、母にみつかって、怒られましたっけ。

 さて、ひさこちゃんは、これからもうちょっと熱が出てきそうな病状です。
 掛け布団の上にできたお山が、雪山になったところでビックリしました。
 可愛いこびとさんが4・5人出てくるのかと思ったら、スゴーーーーーイ数です。
 こびとさんの言葉はわからないけれど、表情からくみ取れます。
 ひさこちゃんを心配しているようです。
 この後の、こびとさんたちの本格的な「熱サマシ機」作りに驚かされました。
 ひさこちゃんの枕元に完成し、熱サマシ作業が始まるページに、「ガリバーみたい!」と息子がポツリ。
 冷ましてもらって、気持ちよさそうなひさこちゃんの寝顔が良いですね。
 小さいお子さんも、お母さんの解説付きで「こびとさん観察」をするのも楽しいかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 「うるさいゴミの日」があるなんて  投稿日:2010/02/03
うるさいゴミの日
うるさいゴミの日 出版社: カワイ出版
 黒いゴミ袋を片手に二つずつ持ったライオンさんの表紙絵が、面白くて選びました。
 きっと、ゴミの日に注意を受けて『面倒くさいな〜』って思っているライオンさんのお話しだろうと読みました。

 読んで、あらまあ。
 だいぶ違うお話しでした。

 神経質な作曲家のライオンさん。
 周囲の音にイライラ。
 その音を消そうとして、したことにドキリでした。

 ゴミ収拾所の立て札に、笑いました。
 燃えるゴミの日
 燃えないゴミの日
 うるさいゴミの日
 が、あるなんて。

 清掃員の人に文句を言って、収集車に押し込められゴミの埋め立て地へと運ばれて、音がない世界の淋しさに気づいたライオンさん。

 「どんな音だって歌っているんだ」
 という、風さんの言葉が印象的です。
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自信を持っておすすめしたい そーろり そろりの パクッ。 うけました  投稿日:2010/02/03
ようちえんにいったあまがえる
ようちえんにいったあまがえる 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
 『かみさまからのおくりもの』の樋口通子先生の作品です。
 
 春から幼稚園・保育所へというお子さんにいかがでしょうか。
 うちは、かえるくんの出てくる季節に読みました。

 幼稚園バスを待つともちゃんが、あまがえるを見つけて幼稚園へ連れて行こうとつかまえて、バスに乗りました。
 
 このつかまえるシーンの“そーろり そろりの パクッ。”が、当時息子にうけました。

 バスの中のパニックは、想像していた通りでした。
 かえるさんを追いかけて園児たちが夢中な様子が伝わってきます。

 園児たちとかえるさんとの楽しい時間に息子は目を奪われていました。
 おばけごっこは、しばらくわが家で流行りました。

 園児たちの制服のオレンジに近い黄色とかえるくんの緑色を基調とした色数を押さえた作品ですが、元気いっぱい生き生きのこどもたちが皆可愛らしく描かれています。
 
 息子が時計に興味を持ったのも、この作品が最初でした。

 この絵本で、幼稚園ってどんなところか息子もわかったようでした。
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自信を持っておすすめしたい 息子の調査によると…  投稿日:2010/02/03
ぼくはまほうつかい
ぼくはまほうつかい 作: マヤ・アンジェロウ
訳: さくま ゆみこ
写真: マーガレット・コートニー=クラーク

出版社: アートン
 ガーナ共和国のコフィ君7歳に魔法をかけられて、コフィ君とガーナ国内の小旅行に行けた気分です。
 
 ガーナは、1957年、アフリカ大陸で初のブラック・アフリカンが自ら勝ち取った独立国です。
 
 ケンテの眩しい様な色彩と織りに興味を持った息子の調査によると、この色彩と模様は、独立運動への誇りと、国土への愛情が込められているそうです。
 民族の団結や民族意識の高揚を目指して、独立後に作られた“新しい民族衣装”だそうです。
 色彩にはそれぞれ意味があり、赤は自由のために流された血を、黄はガーナで採掘されていた黄金を、緑は自然を、青は海を、黒はアフリカの民としての自由を表現しているそうです。

 どの写真のカットもこどもたちばかりではなく大人も美しい目をしていると思いました。
 
 …すわって、めを とじて、心をひらいた。

 この一文は、私たちにたくさんの可能性を教えてくれていると思いました。
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自信を持っておすすめしたい いや〜、これは素敵な終わり方です  投稿日:2010/02/02
うちのパパが世界でいちばん! パパのつかいかた33
うちのパパが世界でいちばん! パパのつかいかた33 作: ハリエット・ジィーフェルト
絵: アマンダ・ハーレイ
訳: きむら ゆういち

出版社: くもん出版
 サブタイトルを見て、『“使い方“という言葉は、あまり良い響きじゃないな』と思いながらも読みました。
 
 いろんな父子が出てきます。
 33組も。
 パパ自慢です。
 「これは、うちのパパも。」
 「これは、うちのパパはしない。」
 と、ママと会話がはずみそうです。

 どこのパパも頑張っているな〜。
 辛そうな表情のパパに、申し訳ないけれど笑ったページもあります。
 
 私は“その29“のページが好きです。
 息子は、“その30”に、「いや〜、アメリカやの〜!」と、ひと言。

 パタリと閉じたら、「使用上の注意」が。
 これを読んで、サブタイトルの表現へのわだかまりが消えました。
 いや〜、これは素敵な終わり方です。
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