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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自らの命も他者の命も尊ぶ心が育ちますよう  投稿日:2010/02/06
いのちのおはなし
いのちのおはなし 作: 日野原重明
絵: 村上 康成

出版社: 講談社
 “命を尊ぶこと”を置き去りにしてしまっているような悲しい犯罪が低年齢化してきた頃、あれやこれやと書店で物色し、乱読しました。
 
 しかし、私が理解したとしても果たしてこれを息子をはじめこどもたちにどのように伝えたらよいのか悩んでいた頃に、出会った絵本です。

 小学校4年生を対象に、おこなわれた授業の絵本化と言うことで、一年待って、3年生の時に息子には読みました。
 翌年息子は、また一人で読んでいました。
 今度は、後書きもしっかり読めたようです。

 毎年小学校4年生の“命の授業”の直前のお話し会の時間を共通テーマで「命」としています。
 その時にこれを読んでいます。

 命を「自分の使える時間」と考える日野原先生。
 その時間を、自分のためだけに使うのが、こども。
 人のためにも使うのが、こどもから少しずつ大きくなっていくっていうこと。
 この“命(時間)”を大切に使う事とともに大切なことを後書きに述べらています。
 それは、「こころ」。
 これは、お互いに手を差し伸べ合って、一緒に生きていくこと。
 自らの命も他者の命も尊ぶ心が、育ちますようにと願いながら読んでいます。
 「あとがき」も必ず読み、こどもたちと考え話し合う時間も取っています。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 生半可な気持ちでは命を請け負えない  投稿日:2010/02/06
いぬが かいた〜い!
いぬが かいた〜い! 作・絵: ボブ・グラハム
訳: 木坂 涼

出版社: 評論社
 家で時々発作的に起こる“犬飼いたい病”。
 タイトルでもう、親子で釘付け。

 ケイトは三人家族。
 でも、冬にはもう一匹猫のタイガーが家族だったんです。
 タイガーが亡くなってから、ケイトの眠りは、不安と淋しさが…。
 朝目覚めたケイトが両親の寝室へまっしぐら。
 「ねえ、いぬが かいたーい!」

 両親を見て、ドキリでした。
 オーストラリアでは、ノーマルなのでしょうが、パパのコンフよりママのセプタムピアスとタトゥーに。
 文化の違いというか、ジェネレーションギャップかしら?(笑)
 ずいぶんRoughなLife Style だという第一印象でした。

 犬救済センターで、デイブに出会うまでのシーンが最高です。
 さらに、ロージーの円らな瞳を見て、「もう〜〜〜〜〜〜〜ダメ!」でした。

 デイブを迎い入れてからの生活の様子を見て、生半可な気持ちでは命を請け負えないなと教えられます。
 ケイトの両親は、しっかり命を受けとめる素晴らしい人たちでした。

 ロージーも加わったケイトの家の和やかで穏やかで、心地よい空間に笑みがこぼれてきます。

 ケイトの“枕”のにぎやかな子守歌の音にグッと来ました。
 
 『わが家に犬を』と決断する時には、もう一度読もうと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自白後のみんなの大笑いが最高!  投稿日:2010/02/06
こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ
こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ 作: 筒井 頼子
絵: はた こうしろう

出版社: 童心社
 これから楽しみな季節がやって来ます。
 収穫が終わり、今は酸味を抑える為の貯蔵期間でしょうか。

 もうこのぶたの家族がとにかく可愛い。
 ととぷう と かかぷう。
 みっぷ・ちゃっぷ・やっぷ。
 もうネーミングからニカ〜〜〜ってなってしまいます。

 今日は家族でお庭仕事。
 庭のはしっこ、道路沿いに良い香りの木が。
 “とりの木”です。
 鳥が、運んで来た実が落ちていつの間にか、花の香におうほどの木に。
 その花が、緑色の実に…。

 家族で、この木を見守りながら、金柑だ、蜜柑だ、…だ、とこの木の実の正体の予想が季節とともに変わっていきます。
 やっと、「そうか!」とわかった後が、またよかった。
 これだけ悩みながら長い月日見守れば、収穫の前日にこんな気持ちになるんでしょうね。
 “やっぷが、晴れ晴れと言った”という文が印象に残りました。
 このみんなの自白。
 その後、家族が大笑いするページが最高でした。

 でも、穫ってすぐだと、酸っぱくなかったかしら?(笑)文旦。
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自信を持っておすすめしたい 姉弟の会話を楽しんでください  投稿日:2010/02/06
ゆきのひのステラ
ゆきのひのステラ 作・絵: メアリー=ルイーズ・ゲイ
訳: 江國 香織

出版社: 光村教育図書
 カナダで大人気の“ステラと弟のサム”シリーズ本だそうです。
 この季節はこの一冊が良いかと思います。
  
 今回も、すこしこわがりやさんのサムを、ステラが『平気!平気!』の勢いで、新しい体験に引っ張っていきます。
 サムが初めて見る雪、初めて見る吹雪。
 ステラはサムを外に引っ張り出して雪遊び。

 やっぱり、ステラは素晴らしい詩人です。
 こどもらしい視線で、まだ数少ない言葉を操ってサムの投げかける質問に、ポンポンポ〜ンと答えます。
 そして、サムは探求心旺盛な研究者(笑)。
 
 絵がとにかく私のお気に入りです。
 サムの帽子に今回はイチコロでした。
 雪の上の天使、素敵でしたよ!
 そうそう、ラストのワンちゃんにも参りました。

 姉弟の会話を楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい このタイトルは、『ことわざ笑』ですね!  投稿日:2010/02/06
ことわざショウ
ことわざショウ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ハッピーオウル社
 カバー折り返しの〈口上〉の文に惹かれて読みました。
 表紙絵の書道界の大家とおぼしき先生。
 ヘアースタイルが息子にうけました。
 ことわざを面白可笑しく、有り難〜くも解説してくださるようです。

 最初から、ノックアウトです。
 「犬も歩けば棒に当たる」が、「犬も歩けば棒も友だち」になってしまうその屁理屈のようなプロセス(笑)。

 覚えようなんて、肩に力を入れずに楽しみましょう。
 村上先生の絵が本当にマッチしています。
 「二階から目薬」、最高でした。
 息子は、へんてこな笑いを断続的にしていました。
 
 このタイトルは、『ことわざ笑』ですね!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 子どもの心の中に広がる素敵な世界  投稿日:2010/02/05
だいすきっていいたくて
だいすきっていいたくて 作: カール・ノラック
絵: クロード・K・デュボワ
訳: 河野 万里子

出版社: ほるぷ出版
 育児休暇中、気分転換にと、主人が週一回“私一人の外出の時間”を作ってくれました。
 真っ先に書店へかけこみ、文庫本を段ボール箱に一箱買い込んでいました。
 そのころ、絵本コーナーで出会った絵本です。
 乳児の息子にはもちろん早かったけれど、家に連れて帰りたくなり購入しました。
 一年に何回かリクエストされたわが家のランキングの高い作品です。
 
 朝目覚めたら、素敵な言葉が、口いっぱいに広がっていたロラ。
 ほっぺがどんどんふくらんできます。
 その言葉をパパに言おうとしたら…。
 ママに言おうとしたら…。

 言葉は、不思議な魔法をかけてくれるんですね。
 みんなを幸せな気持ちにしてくれます。
 
 子どもの心の中に広がるこんな素敵な世界を、見逃さないようにしたいものです。
 この絵本と出会い、子どもの目線にまで腰をおろして語りかけようと気づかされた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 唄の部分の自作のメロディ♪が蘇ってきて  投稿日:2010/02/05
そらまめくんのベッド
そらまめくんのベッド 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
 随分くたびれた姿で、息子の本箱から出てきました。
 そらまめくんシリーズは、これから読みました。
 久々に開いたら、唄の部分の自作のメロディ♪が蘇ってきて懐かしい。
 
 そらまめくんの莢をベッドに見立てる発想に、素敵と思い購入しました。
 そらまめくんが主人公。
 出てくるマメ科のおともだちも皆可愛い。
 そらまめくんのベッドは、綿毛がフワフワでお友だちにも大人気。
 みんなが使わせてとお願いしても、そらまめくんはお気に入りを貸してあげません。
 ある日、そのベッドがありません。……。

 貸してもらえなかったのに、お友だちの優しいこと。
 みんなのベッドを試してみるシーンが息子のお気に入りでした。
 うずらのヒナが孵るシーンで、ことのほか息子が感激していたのを思い出します。

 緑色を基調とした優しい色遣いと、可愛らしいキャラクターたちに親子でイチコロでした。
 夕焼けに染まるお祝いのパーティのページが、ははは特に大好きです。
 最後のページは、みんな優しくてよい子ばっかりの寝顔に、温かい気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 命の尊さ・重さを考える良い機会  投稿日:2010/02/05
ねぼすけ一年生
ねぼすけ一年生 作: 長崎 源之助
絵: 末崎 茂樹

出版社: 新日本出版社
 春だ!一年生!
 と、思い手に取りました。

 新しい生活のリズムを身につけるまで、なかなか時間がかかるもの。
 
 小学校に入学し、少したってからのお話しのようです。
 朝寝坊が、癖になっているケンタくん。
 迎えに来てくれた友だちに先に行ってもらい、どんなに遅く起きてもしっかり朝食を摂らせるお母さん。さすがです。
 家を出て駆け出したところで、…。

 大切なこどもたちを、最近は地域で見守り育てる事が難しくなってきてます。
 親にも、叱責された経験がない子も多いようです。
 ケンタくんたちを叱ってくれた教頭先生の、本意に気づいたケンタくん。
 命の尊さ・重さを考える良い機会に出会えたと思います。
 
 小学一年生に、交通安全教室の前にでも読みたい1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 思い出の詰まった宝だったんだ  投稿日:2010/02/05
おかあさん、げんきですか。
おかあさん、げんきですか。 作: 後藤 竜二
絵: 武田 美穂

出版社: ポプラ社
 私の職場が自宅から近かったので、1年生の息子を玄関で送り出す事ができる毎日でした。
 「行ってきま〜す。」の前に、
 私: 「命は?」
 息子:「ひとつ!」
 私: 「おかあさんの“愛”は?」
 息子:「えいえ〜ん(永遠)」

 と、無理矢理言わせていました(笑)。
 ところが、3年生になる直前から、「永遠」の返事から「いらな〜い」に変わり、『よしよし成長だ』と思いつつ反抗期への心の準備を始めました。

 この絵本を見つけ、勇んで息子に「読もう」と誘うと、表紙を一瞥して、「あ、それ学校で読んだよ。面白いよ。ははが読んでみたら。」と肩すかしをくらいました。
 
 小学4年生の主人公の男の子の、「母の日」のおかあさんへの手紙です。
 彼の母親への感謝と言うよりも苦情の様な手紙に笑いつつも、身に覚えのあることばかりの私。
 息子からもらったように感じました。
 親から見れば、がらくたがランダムに散乱しているように見えても、ひとつひとつが、彼の思い出の詰まった宝だったんだと気づかされました。
 たくさんの苦情の最後の文に、ホロリです。
 手紙を読むお母さんの表情が良かった。
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自信を持っておすすめしたい 鼻穴にものを入れてはいけない  投稿日:2010/02/05
はなのあなのはなし
はなのあなのはなし 作・絵: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
 新型インフルエンザばかりじゃない、風邪に気をつけたいこの季節に。
 
 やぎゅう生先生独特のたっぷりのユーモアを交えて、人間の鼻の大研究です。
 鼻の形から始まって役割、仕組み。
 ほかの動物の鼻について。
 鼻毛、はなくそ、鼻水にまでお話しは及びます。
 読んでいて、親子で「ホホ〜」と勉強になりました。

 終盤の“鼻穴にものを入れてはいけない”のページで大笑い。
 4歳の時に読みました。

 あったかいお部屋で、お鼻のお勉強も楽しいと思います。
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