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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい プレゼントはかくあるべし!超オススメ  投稿日:2010/02/10
おはなしのもうふ
おはなしのもうふ 作: フェリーダ・ウルフ ハリエット・メイ・サヴィッツ
絵: エレナ・オドリオゾーラ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
 オドリオゾーラさんの絵は独特です。
 『超じいちゃん』の時にも驚きましたが、『あくびばかりしていたおひめさま』では、素敵な色彩だな〜と思っていました。

 今回の作品が、私は一番好みです。
 明るく温かい毛布(毛糸の敷物)の色合いの綺麗なこと。
 この上で、寒い冬に楽しいお話しを聞くこどもたちは、身も心も温まることでしょう。
 さらに、ザラおばあちゃんの着ている洋服のセンスの良いこと。
 この年頃になったら、こういう洒落たおばあちゃんになりたいな〜と思いました。

 おばあちゃんのプレゼントは、プレゼント本来の姿だと思います。
 相手の求めるものに気づいて、送り主を明かさずそっと届ける。
 さらに、素晴らしいと思ったのは、今、手元にあるもので今の気持ちを精一杯プレゼントに託していることです。
 このおばあちゃんの心に応える村人のプレゼントが、またいいですねぇ〜。

 毛糸や日本の着物などリフォームできるものには、先人の知恵が詰まっているんですね。
 これから、リフォームできそうな身近なものに目がいきそうです。 

 息子も、「ストーリーも美しい」と高評価でした。
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自信を持っておすすめしたい ベッラがもらったものもたくさん  投稿日:2010/02/09
おじいちゃんの口笛
おじいちゃんの口笛 作: ウルフ・スタルク
絵: アンナ・ヘグルンド
訳: 菱木 晃子

出版社: ほるぷ出版
 ニルスおじいちゃんにとって、晩年の充実した日々となったベッラとの時間。 
 にわか仕立ての孫と祖父の組み合わせ。
 お互いを求める心が、わずかの間に二人の優しい心を触れ合わせ、素敵な時間を作って行きます。

 こどもは、やはりしなやかな存在です。
 相手に対する先入観を持たずなんの抵抗もなく懐に飛び込んでいける。
 この“素”がニルスおじいちゃんを、この「ごっこ」へと引き込めたのかもしれません。

 サクランボの木の上でのシーンは、その情景が目に浮かび、なんて可愛くて楽しい悪戯だろうと思いました。
 直伝の口笛は、きっとニルスおじいちゃんに届いたと思います。

 この時間は、ベッラがもらったものもたくさんあると思います。
 心を込めて、人のために努力すること。
 人の立場に立って、考えること。
 そして、なによりも、「人の死」と出会ったこと。

 これからの人生で、“時間“を大切にし、そしてさらに優しさや思いやりが、育まれていくと思います。
 読後、表紙絵を見直し、ネクタイの足つきの凧があがっている絵を見て、再びグッと来ました。
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自信を持っておすすめしたい 戦争が市井に落とす悲しい影  投稿日:2010/02/07
えんぴつびな
えんぴつびな 作: 長崎 源之助
絵: 長谷川 知子

出版社: 金の星社
 「戦争」がテーマだったお話し会の前に手に取った作品です。

 季節は、桃の節句に近づいています。
 女の子のいるご家庭は、それぞれご家族の思いのこもったお雛様を飾られることでしょう。
 
 しかし、こんな雛人形を何十年も宝として、大切にもっているおばあさんがいることも知って欲しいと思います。
 
 戦災で家を失い、田舎の町へ引っ越し転校した先の小学校で親切にしてくれたシンペイくんとの思い出です。
 粗野で唐突な言動のシンペイくんに、戸惑うこともありましたが、彼の優しさに気づき、良いお友だちになれそうでした。
 空襲でお雛様も焼けてしまった主人公の女の子にと、シンペイくんが作ってくれた鉛筆雛。

 お雛様にまつわる、戦争が市井に落とす悲しい影。
 
 戦争を経験した人たちは、365日、どこかでそれぞれ悲しく苦しい思い出を振り返っているのですね。
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自信を持っておすすめしたい お子さんの背中を優しくおしてくれる一冊  投稿日:2010/02/07
わたしようちえんにいくの
わたしようちえんにいくの 作: ローレンス・アンホールト
絵: キャスリーン・アンホールト
訳: 角野 栄子

出版社: 文化出版局
 幼稚園へ春から行くお子さんと読むことをお薦めします。
 嬉しくてウキウキする気持ちと共に、ちいちゃな心に抱く様々な不安。
 そんなお子さんの背中を優しくおしてくれる一冊だと思います。
 アンナの心中に共感するお子さんは、きっと一生懸命聞いてくれると思います。

 幼稚園の楽しさ、お友だちのできる嬉しさ、先生に寄せる信頼。
 必ず迎えに来てくれる家族。
 そして、帰れる家。

 アンナを通して、一緒に幼稚園見学を楽しくできると思います。
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自信を持っておすすめしたい くちばしを突っ込むにわとりに驚きました  投稿日:2010/02/07
おおいそがし、こいそがし
おおいそがし、こいそがし 作: ユンクビョン
絵: イテス
訳: 黛まどか

出版社: 平凡社
 韓国の四季の絵本シリーズ・秋の作品です。
 背表紙のタイトルに?と思い手に取りました。

 表紙絵ののどかな農家の様子に、どことなく懐かしさを感じます。
 イ・テスさんは、子どもと自然をテーマにした細密画で支持を得ている方のようです。

 一足先に秋がやってくる山間の村に住んでいるマル。
 家じゅうみんな大忙し。
 冬前にやっておくことがたくさん。
 収穫と保存食作り。
 
 唐辛子干しに、くちばしを突っ込むにわとりに驚きました。

 とにかく家族力を合わせ良く働いています。
 みんな生き生きとした笑顔です。
 干し柿作りのページでのおばあちゃんの表情が特に良いですね。
 毎年毎年、秋にこの作業をしているんですね。
 
 おおいそがし、こいそがし
 という各ページ文末のこのフレーズがリズミカルで小気味よい。
 なんか、使って見たくなりました。

 「異文化交流」や「秋」をテーマとするお話し会に、読みたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 怖さを通り越してガハハ笑いをしていました  投稿日:2010/02/06
なにをたべたかわかる?
なにをたべたかわかる? 作・絵: 長 新太
出版社: 絵本館
 読後にタイトルが生きてくる作品ですね。
 えーっと、…でしょ、…でしょ。ってなぐあいに。

 文が素敵です。
 読んでいる子だけに向かって、語りかけているようで。
 できれば、おじいちゃんとか、おとうさんとか、おじさんとか、男の人のあぐらの中で読んでもらいたいな〜。
 あるいは寝っ転がって。
 話の途中から、お子さんがむくっと起きあがりお話しに夢中になっていくんじゃないでしょうか。

 静かで穏やかな文とは裏腹な、驚きのお話し。
 おとなしそうな表情のさかなの食欲にビックリ。
 さまながだんだん大きくなっていくのに興奮する息子。
 ねこがきゅーっと潰されたところで、心配そうでした。
 が、この後の展開に、怖さを通り越してガハハ笑いをしていました。

 懐かしい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 見事なまでに逆らう姿に 息子がワクワク  投稿日:2010/02/06
11ぴきのねこふくろのなか
11ぴきのねこふくろのなか 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
 私が、“11ぴきのねこシリーズ”に出会ったのは、図書委員をしていた小学生のころです。
 ねこが立って、後ろ足二本でゾロゾロと11匹も歩いている絵は、衝撃でした。
 そのねこの表情のユーモラスで可愛いこと。惹かれないわけがありません。
 20代になっても30代になっても、書店で見かけた本当にロングセラーシリーズですね。

 母になり息子にもと、こちらを最初に選びました。
 シリーズを順番に読んでいくのも良いかもしれませんが、私(20代)が最後に読んで面白かった記憶がありましたので、これにしました。

 「〜するな」の立て札に、見事なまでに逆らってしまう11匹 。
 子どもには、これだけでワクワクのようです。
 花をとってしまったページに笑いました。
 ばけものウヒアハの罠にまんまと引っかかってしまい、心配そうな息子。
 11匹が、強い猫だという自負のもと、知恵を出し合い力を合わせ、ウヒアハに立ち向かう頭脳作戦に興奮していました。
 ラストのおちも、さらりとこどもたちに“守ろうね”と伝えてくれています。
 馬場先生ならではのこの色遣いが、大好きです。
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自信を持っておすすめしたい ページを行ったり戻ったり見比べて…  投稿日:2010/02/06
がたごと がたごと
がたごと がたごと 文: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: 童心社
 当時タイトルを見て、安易に手に取りました。
 開いて、ビックリ。
 ただの電車のお話しじゃありませんでした。

 これは、息子にどうかな〜?と思いつつも、西村先生のファンの私としては、買わずにはいられませんでした。
 もう少し、大きくなってからと、本箱に入れておきましたが、目ざとい息子が見つけてしまい、明るく明るく楽しそうに読みました。

 恐がり屋の息子が、おばけのページにどんなリアクションをするかドキドキでしたが、ページを行ったり戻ったり見比べて、ケラケラ楽しんでいました。

 ほとんど電車の音だけの文ですから、親子でいろんなお話しがはずみます。

 気に入って連夜読みました。
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自信を持っておすすめしたい やえもんの気持ちに見立てて表現されている  投稿日:2010/02/06
きかんしゃやえもん
きかんしゃやえもん 作: 阿川 弘之
絵: 岡部 冬彦

出版社: 岩波書店
 機関車に夢中な子でした。
 主人も幼い頃、窓の外を走る機関車を飽きずに眺めている子どもだったそうです。
 「これは、DNAだ!」と主人の大騒ぎに笑いました。

 この絵本は、機関車に興味のなかった私でも目にしたことのある作品です。
 長じて、阿川先生の作品に触れ、あの絵本を書いた人だと認識しました。
 
 『どうかな?』と思い息子に読んだところ、トーマスと同様顔がついていたので、長めのお話しですが聞いていました。
 新しいレールバス等の出現で、蒸気機関車が生きにくくなって来た頃のお話しです。
 様々な蒸気の音が、やえもんの気持ちに見立てて表現されているのがうけました。
 やえもんの終着した場所にほっとしたようです。
 
 孫(笑)にも読んでもらいたいと思い、購入した一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 摩擦は決して悪い事じゃない  投稿日:2010/02/06
はいっちゃ だめ!
はいっちゃ だめ! 作: マイケル・ローゼン
絵: ボブ・グレアム
訳: 掛川 恭子

出版社: 岩波書店
 なんてお利口なこどもたちだと思いました。
 占拠を決め込んだジョージも。(一人だと広くてゆったりできるもんね)
 冷蔵庫を直しに来たという、シャーリーン&マーリーンも。 
 ジャンボ機墜落で救助に来たルーサーも。
 トンネル掘りを考えたラシェダも。

 そして、逆手作戦にでたみんな。
 あれこれやった後、再び中へ戻るため“苦肉の策”にでたジョージ。

 みごとな交渉劇でした。
 
 こんな状況をじっと見ていられるかな?私は。
 ましてや、彼らがもっと幼くて、手がでて足が出て、拳を振り上げて、取っ組み合っていたらどうかな?

 でも、見守らなきゃならないな。
 摩擦は決して悪い事じゃない。
 プロセスはどうあれ、こんなに上手に解決できるんだもの。
 たとえ、傷ができたって、心の傷にはならないでしょう。
 子どもの心はしなやかだもの。

 パタリと閉じたら、みんなでお家を直していました。
 いいな〜、こどもって!
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