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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい しりとりの「く」はまかせて!!  投稿日:2004/01/16
くんちゃんのはじめてのがっこう
くんちゃんのはじめてのがっこう 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 間崎 ルリ子

出版社: ペンギン社
「くんちゃんの くではじまることばを しっていますか」という先生の質問にくんちゃんが「くま くるみ くまんばち」と答えます。これを聞いて我が家の末っ子は、しりとりで「く」になると、いつも3つ答えます。

こんな楽しいお勉強の仕方で、児童が教室を出て行っても慌てず騒がず対処してくれる先生ばかりなら、学校もさぞかし魅力的なところでしょうね。(小学生が二人もいると、いろいろな先生の噂が耳に入り、ついついよけいなことを考えながら絵本を読んでしまいます。)

ドロシー・マリノさんのくんちゃんシリーズは、子供達のお気に入りです。ほんわかとした雰囲気の絵は見ていて心和みます。その時のテーマにあった一色と黒の二色刷りが効果的です。私は、物語の中での自然のことをそれとなく教えてくるところも気に入っています。
 
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なかなかよいと思う 二人分楽しめてお得です  投稿日:2004/01/16
どこへいくの?ToSeeMyFriend
どこへいくの?ToSeeMyFriend 作: エリック・カール いわむら かずお
絵: エリック・カール いわむら かずお

出版社: 童心社
大好きなエリック・カールさんといわむらかずおさんの共著。
ストーリーは単純で、読み応えがあるわけではありませんが(2歳位までなら十分かも)、二人分楽しめてお得です。
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なかなかよいと思う 末娘のお気に入り、何度も読むうちに  投稿日:2004/01/16
ティモシーとサラのパーティー
ティモシーとサラのパーティー 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
ティモシーとサラのシリーズは末娘のお気に入り。何度も何度も読まされました。親として、みんな同じ顔しているし、おじいちゃんおばあちゃんも眼鏡をとるとお父さんお母さんと区別つかないし。と、思っていたのですが、ある時、お話を読むのではなく、娘のように絵をじっくり見ていたら。結構はまってしまいました。細かいのです。特に、お部屋の様子が事細かに書いてあります。お母さんの手作りのものであふれているリビングやキッチン。双子だけれど、男の子と女の子のものが飾られている子供部屋。見ていてあきません。

さて、今回は、二人の隣に引っ越して来た、スーザンという女の子が、引っ越しストレスのせいか、ひねくれているんだけれど、ティモシーとサラが開いたパーティの時に心を開くというお話です。
ひねくれて、いじわるだったスーザンですが、ほんのちょっとのきっかけで、「ごめんなさい」の一言が言えました。子供って、機嫌が悪くなったりいじけたりするのも速いけど、ほんの少しのことで、素直になれるんですよね。

それにしても、このシリーズ、徹底して良い人(ねずみ)しか出てきません。それが、ほっとして読める理由でもあるのでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい どこか懐かしさを覚えるお話  投稿日:2004/01/15
チキン・サンデー
チキン・サンデー 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 福本友美子

出版社: アスラン書房
ロシア系アメリカ人の少女と、近所にすむ黒人の家族(兄弟と祖母)との交流の物語です。人種も宗教も違う子供達ですが、とても仲がよく、少女は兄弟の祖母を本当のおばあさんのように慕っています。復活祭のお祝いにおばあさんが大好きな帽子をプレゼントしようとしたことから、事件が起こり、帽子屋のロシア移民のおじさんとも心暖まる交際が始まります。

私は、日本人でずっと日本で育ったはずなのに、どこか懐かしさを覚えるお話でした。近所付き合いの様子、おばあさんを慕う気持ち、お休みの日の過ごし方、死者に対する気持ち・・・などなど、世界共通の感情だということでしょうか。特に、おばあさんへの愛情と信頼に胸の奥の方がきゅんとなります。

絵も、魅力的で人物の性格や感情をとてもよく表していると思います。

大きい子、大人向けの本ですが。
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自信を持っておすすめしたい ずーっと手元においておきたい1冊です  投稿日:2004/01/15
くまの アーネストおじさん セレスティーヌのクリスマス
くまの アーネストおじさん セレスティーヌのクリスマス 作・絵: ガブリエル・バンサン
訳: もり ひさし

出版社: BL出版
8歳の娘が5歳の時に、プレゼントしました。娘が自分で選んだ本です。

自分たちでできる限りのことをやって開いたパーティは大成功。いじわるだった、いとこの心もとかしてしまいます。誠意が伝わるって嬉しいことですね。

いつもながら、セレスティーヌのバイタリティとアーネストの根気強さ、セレスティーヌへの愛情には心温まり、私もがんばろうという気になってきます。

クマのアーネストとネズミのセレスティーヌのシリーズは我が家の一押し。もっとも、11歳の息子は大人が全員くまでこどもが全員ネズミの社会なんて、ない!!セレスティーヌはおとなになったらどうなるのか。と言いますし。夫は、ホームレスの話はよくない。セレスティーヌは我を張りすぎると言いますが。

貧乏だけど、何でも工夫して作り出し、けっしてへこたれないアーネスト。前向きで、思い込んだら命がけのセレスティーヌ。そして、二人の間の愛情と信頼。そして、バンサンの繊細で表現力のある絵。世界中の子供にも大人にも勧めたいシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい イメージが膨らむ本です  投稿日:2004/01/14
さんかく
さんかく 作・絵: 山本 忠敬
出版社: 福音館書店
赤い三角のところに、つぎつぎと色々な色の三角がやってきます。1個だけで来たり、何個も一緒にきたり、何色か一緒に来り。その都度、最初の三角が形や大きさを変えて行き、ゴージャスな絵柄に変わって行きます。そして、最後には・・・
赤い三角。

この本は、三角形をテーマにしたワークショップで出会いました。さんかくが変わって行く様に、子供達は「お魚みたい」「花火だよ」「ロケット!!」「ふね」「とかげのしっぽ」と、さまざまな反応をしめします。そばで見ている親達も心の中でそれぞれのイメージを言葉にしていたことと思います。

三角形だからこそ、これだけ豊かな形を生み出すことができたのだと思います。これが、しかくではこうは行かないでしょう。さんかくだからこそ、シャープな感じ、華やかな感じ、重そうな感じなどなど、出すことができたのだと思います。
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ふつうだと思う みんなやさしい森の友達  投稿日:2004/01/13
おうちがいちばん
おうちがいちばん 作: キャロル・ロス
絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
バレリー・ゴルバチョフの絵に引かれて手にとりました。

せっかく自分だけのへやとベッドを手にいれたのに、寂しくて眠れないこうさぎのニック。そんなニックを友達達は暖かく迎えてくれます。こんな、友達がいたらさぞ幸せなことでしょう。でも、やっぱり自分の家が一番くつろげるのね、ニック!!

ちょっとまって、ニックはこうさぎなのに、どうやら一人で住んでいるらしい。ちょっと、矛盾を感じたところです。
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自信を持っておすすめしたい おかあさんってたくましい!賢い!  投稿日:2004/01/13
おかあさんがいちばん
おかあさんがいちばん 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
こうでなくっちゃあ、立派なおかあさんとは言えませんね。このおかあさんのユーモアのセンス、実行力、そして、子供に必要なものを見抜く力。こんなおかあさんになりたいものです。
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自信を持っておすすめしたい ただしいほめ方  投稿日:2004/01/13
おとうさんがいちばん
おとうさんがいちばん 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
ペーターが学校で描いたステキなお花の絵。お家に着くまでにあった人はとても上手だとほめてくれます。においをかぎたい。みつばちにみつをすわせてあげて。かびんにさしたい。などなど。でも、ペーターは不満です。ペーターが言ってほしいと思っているのは、そんな言葉ではないのです。それを、知っていたのはおとうさんだけでした。

読んでいて、私は、みんななんてほめ上手なのだろうと思いました。子供をほめるように、いろんな先生がおっしゃっています。この絵本の中の大人達のように、いろいろな表現でほめることができたら、どんなにいいか。
でも、ペーターのほしい言葉はもっと別のことでした。本当のことを言ってほしかったのですね。
子供だからといって、あなどってはいけないよ。とたしなめられた気持ちがしました。
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自信を持っておすすめしたい キャンプに行きたくなってしまう  投稿日:2004/01/09
はじめてのキャンプ
はじめてのキャンプ 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
キャンプって本来こうあるべきかも、と思わせる本でした。大きな荷物を自分で担いで、燃料は現地で調達して、川の水で顔を洗って、小さな子供も参加して食事作り。今我が家で行っている、トイレ、風呂場、炊事場、売店付きのキャンプ場でのキャンプはまがい物です。なほちゃんのようなキャンプがしてみたい。

それにしても、林明子さんの視点って暖かいです。「よる テントのそとでおしっこできるもん」と宣言するなほちゃんをキャンプにつれてっちゃうおばさんの包容力。「ちいさいこは なくからだめ」と言いながらも、荷物が重くてこまっているなほちゃんとゆっくり歩いてくれる大きいお姉さん。川にはまってぬれているなほちゃんを助けてくれるおにいさん。こんな人たちに見守られて子供って成長するのですね。

この作品は、絵がシンプルで、色数も少なく、それだけに読み手の想像力をかき立てるものがあり、河原でのキャンプがいっそうステキなものに感じられました。
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