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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい だいじょうぶだよ、リサ  投稿日:2004/01/25
リサのこわいゆめ
リサのこわいゆめ 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
こわいおばけおおかみの夢にとらわれてしまったリサに、おとおかあさん、おとうさん、おねえちゃん、そしてガスパールまで、なんとかゆめを見なくなるように、助けようとしてくれます。それぞれのやりかたが、ユニークで、性格を表しているようで面白い。我が子が怖い夢を見たら、参考にさせてもらいます。

このお話、おおかみやこわい話が苦手な末娘には無理かと思ったのですが、楽しんでくれたようです。ガスパールとリサのキャラクターのおかげでしょうか。
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なかなかよいと思う 帰って来た「アンジェリーナ」  投稿日:2004/01/25
アンジェリーナはバレリーナ
アンジェリーナはバレリーナ 作: キャサリン・ホラバード
絵: ヘレン・クレイグ
訳: おかだよしえ

出版社: 講談社
日本では別の会社から出版されていたバレエのすきなアンジェリーナのシリーズです。講談社から「クラシックセレクリョン」の1冊として出版されました。このシリーズは十作品以上発表されているそうです。これからも、講談社さんでは出版を予定されているようなので、ぜひ、日本未発表の作品をお願いしたいです。

久しぶりにアンジェリーナと出会えて、じっくり絵本を楽しみました。家の中の家具調度や、バレエ学校の練習風景、劇場の様子など事細かに描かれていて、時間が経つのを忘れてしまいました。

お話は、寝ても覚めてもバレエのことが頭から離れずに周りを困らせていたアンジェリーナが、バレエを習うことができるようになったいきさつです。おかあさんとおとうさんのステキな対処の仕方を見習いたいものです。あーーあ、我が家の本の虫の小学生二人になにか良い対策はないかしら。本を読み出すと、上の空ちゃんとの生返事くんになってしまうのです。
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自信を持っておすすめしたい ビーン一家のパワー炸裂  投稿日:2004/01/24
あたしの惑星!クラリス・ビーン
あたしの惑星!クラリス・ビーン 作: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
相変わらず個性的で元気いっぱいのクラリス・ビーン。今回は、思春期まっただなかで引きこもりぎみのおにいちゃんのカートが、環境戦士になってしまいました。それは、樹齢百年以上の大木を守るため。カートの熱意に引っ張られて、家族みんながカートの応援に行くのです。

前作までは、3歳の娘もこのシリーズを楽しめていたのですが、この作品は内容が難しかったようです。環境問題が軽快なテンポで遠慮なく出てくるので小学生向きでしょうか。環境問題が分かりやすく凝縮されているので、学校で環境問題を学習する学年の子供におすすめです。「エコロジー戦士になるということは、かならず 再生紙で できているトイレットペーパーをつかうことです」説得力ありますよね。

それにしても、読めば読むほど味のある登場人物ばかり。特に、今回はおかあさんの落ち着いたコメントが光りました。お隣のロバート・グレンジャーもこれから活躍しそうな予感。
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自信を持っておすすめしたい 金色の心はどこにある?  投稿日:2004/01/24
クリスマスに咲いたひまわり
クリスマスに咲いたひまわり 作: ウテ・クレーマー
訳: 小貫 大輔

出版社: ほんの木
この本は、ブラジルのファベーラ(貧民街)に住む、子供達の為に書かれたものです。

作者のウテ・クレーマーさんはドイツで生まれた方で、ブラジルのサンパウロのシュタイナー学校で教えるかたわら、「モンチ・アズール」というファベーラで子供達を教える活動を始めます。その後、シュタイナー学校は退職し、モンチ・アズールの活動に身を動じていくのです。

金色の心を持った男の子が、病気のおばさんに果物を届けるというお使いを拒否してしまいます。そのために、男の子の心には、汚いシミが広がって、金色の輝きが失われてしまいます。そのことに気がついた、男の子は、自分で金色の心を取り戻す方法を考えて努力するのです。それは、おかあさんの大好きなひまわりを咲かせて、お母さんを喜ばせてあげようということでした。クリスマスの日にひまわりはきれいな花を咲かせ、お母さんに抱きしめてもらった男の子は、また金色の心を取り戻すのです。
男の子が自分で考えて行動を起こすこと、大人の力を借りようとしても拒否されてしまう所、でも、中には優しい大人もいること、そうして、最後にはお母さんの愛情で、心のシミがとれること、など、厳しい生活環境で苦労している子供へのメッセージを感じます。でも、これらのメッセージは豊かな生活を送ることができる、日本の子供達にも届けたいと感じました。
世界中には、いろいろな人がいることを、少し大きくなった子供たちに分かってほしいと思います。ぜひ、本文だけでなく、ウテさんの後書きもよんでください。
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自信を持っておすすめしたい ブルーカンガルーはリリーの分身?  投稿日:2004/01/23
ブルーカンガルーがやったのよ!
ブルーカンガルーがやったのよ! 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
大好きなぬいぐるみのブルーカンガルーに対する、リリーの気持ちがいじらしくて、このシリーズは気に入っています。

今回は、リリーが困ったちゃんになって、様々ないたずらをして、それをブルーカンガルーのせいにしてしまいます。そんなリリーをそばで見ているブルーカンガルーは悲しそうだったり、心配そうだったり。そして、最後にはリリーを救ってあげます。でも、このブルーカンガルーの気持ちは、ひょっとするとリリーの心を表しているのではないかしら。いたずらしながらも、まずいなあ、こんなことしなきゃよかった、あやまらなくちゃ、と心の半分では思っている。子供ってそんなものかもしれません。
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なかなかよいと思う 二人は一生懸命  投稿日:2004/01/23
リサとガスパールのクリスマス
リサとガスパールのクリスマス 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
リサとガスパール、気になる二人です。犬なのか、なんなのか。この二人の一家以外の登場人物はみんな人間。特殊な状況に違和感を覚えながらも。目が離せないシリーズです。

今回、二人は送るクリスマスプレゼントを一生懸命作ります。失敗してもへこたれない。転んでもただでは起きない。このたくましさ、おとぼけぶり。かわいくなってしまいます。

私としては、終わり方にちょっと肩すかしを食わされたかんじなのですが(フランス人の感覚についていけないのでしょうか?)、3歳の娘は、この本がお気に入り。
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自信を持っておすすめしたい もっと、読みたい!!  投稿日:2004/01/23
ひまわにとこらら
ひまわにとこらら 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
まめうしシリーズのあきやまただしさん!!と、思わず手にしました。まめうしくんほどの単純さはないものの、こわいイメージのわにが、いつも笑っていて、かわいいイメージのコアラがいつも怒っている、という思いがけなさにふいをつかれた感じです。

ふたりで怒ったり、笑ったりを繰り返すのですが、さて、怒るべきでも笑うべきでもない時に、どうするのか?新しいキャラクターかなしかさんが、教えてくれます。最後には、夕日を見ながらそれぞれの気持ちを素直に表すシーンが、自然体でいいんだよ、と教えてくれているようです。

次の作品に期待がもてます。
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ふつうだと思う ひまわにはおかしいんだけれど・・・  投稿日:2004/01/23
ひまわに
ひまわに 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
「ひまわにとこらら」を読んでから、期待して、こちらを読みました。ちょっぴり、がっかり。ストーリーが平板でもうひとひねりほしかった。

ひまわにくんの魅力は感じられるのですが。読んだ順序が悪かったかな。次に期待します。

蛇足ですが、ひまわにくんを見て歯が痛いのを忘れても、歯医者さんには行ってね。ゴリラくん。
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自信を持っておすすめしたい ふくを作るのは大変な仕事  投稿日:2004/01/23
ペレのあたらしいふく
ペレのあたらしいふく 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 小野寺 百合子

出版社: 福音館書店
ペレが自分で手に入れた新しい青い服。彼はきっと大事に大事に着ることでしょうね。大勢の人の力を借りて、しっかり作った服は、きっと長持ちすることと思いました。

服がどうやったらできるのか。そんなこと、今の子供は考えたこともないと思います。だって、服は買ってくるもの、せいぜい、布から縫うものなのですから。

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なかなかよいと思う ほんわかしてくる絵本です  投稿日:2004/01/21
ゆきのひのおくりもの
ゆきのひのおくりもの 作: ポール・フランソワ
絵: ゲルダ・ミューラー
訳: ふしみ みさを

出版社: パロル舎
ロシアの絵本運動を受けた作者が、中国の民話から再話として書き、オランダ生まれの人が絵を描き、フランスで出版された、なんともインターナショナルな本です。

寒い冬に、貴重な人参が、うさぎが始まりでお友達の間を巡り巡ってまた、うさぎにもどってくるお話。それぞれの動物がフランスらしいきれいな色調でかわいらしく描かれていて、好感がもてます。寒い冬にこころがほんわかしてくる本です。

ただ、最後のほうのだめ押しの2ページはちょっとうるさいかもしれません。
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