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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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かわゆいゆい

ママ・50代・東京都、女の子19歳

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かわゆいゆいさんの声

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自信を持っておすすめしたい すべての鬼が怖いわけじゃない  投稿日:2011/02/01
ないたあかおに
ないたあかおに 作: 浜田 廣介
絵: 池田 龍雄

出版社: 偕成社
節分をあと数日に控え、子供は毎日「鬼怖い、鬼怖い」と
言って怖がっています。

昔のまんが日本昔話の「鬼は〜ウチ」と言った寂しい
おじいさんと鬼の宴会の話を見せたり、花咲かじいさんの
鬼をみたりといろいろな鬼に接してきたのに。
そんなに怖いかな〜なんて大人の勝手な判断で不思議に
思っていました。

そんな時このレビューで「ないたあかおに」を知りました。
お友達が欲しくてアピールするあかおにに、自分が悪者に
なって手を貸すあおおに。

そんな二人の姿は鬼どうこうではなく、二人の仲の良い
友達の話になっていました。「鬼でもいろんな鬼がいるんだね」
と話したら、涙ながらに無言で頷いていました。

いろんな鬼を知ったところで、元気に節分の豆をまいて欲しいと
願うばかりです。(笑)
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自信を持っておすすめしたい 読んでいて楽しいです  投稿日:2011/01/28
馬の耳に念仏
馬の耳に念仏 編: 齋藤 孝
絵: はた こうしろう

出版社: ほるぷ出版
恐がりな子供は、出てくるモンスター達にいちいち
おののいていましたが、後に彼らは優しい存在と
分かってからは楽しんで読んでいます。

ことわざが実に良いタイミングでテンポ良く
お話に組み込まれていて、面白いです。
なるほど、こんなシチュエーションでこのことわざが
出てくるのか〜と意識せずすんなりと頭に入っていく
そんな感じがしました。

何と言ってもこの出前のお兄ちゃんが愛すべき
キャラクターで、大人の私も思わず笑っちゃいました。
兄弟で良いコンビ。絵もスタイリッシュで気に入っています。

ことわざを学ぶというより、楽しい絵本として
又読んでしまうと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う みかえりがないと人は動かない?  投稿日:2011/01/26
きょうはよいてんき
きょうはよいてんき 作・絵: ナニー・ホグロギアン
訳: あしのあき

出版社: ほるぷ出版
「みかえりがないと人は動かないよ」と
昔誰かが言っていたのをこの本を読んで思い出しました。

おばあさんのミルクを飲んでしまって尻尾を切られたきつね。
尻尾を取り返すためにあなたの助けが必要だと、うし、くさ、
きれいな娘さん等々に訴えます。きつね、あなたは助かるけど、
それで?と言われた側は思うのでしょうか?

自分がしっぽがなくて仲間に馬鹿にされるからと
必死になるきつねですが、最後に見返りを求めず
きつねに同情した親切なおじさんに助けられます。

いつまでこの交換条件は続くのだろうと読んでいて
途中一息つきました。はじめからおばあさんに一声
かけていたらこうならなかったのに。。。
きつねもこの事でひとつ勉強になったね。と親子で
社会の厳しさを教えて貰った気がします。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ウィリーのきもち  投稿日:2011/01/26
アレクサンダとぜんまいねずみ
アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
ぜんまいじかけのねずみの玩具のウィリーは、
ねずみのアレクサンダが羨ましかったのだと思います。

いくら自分がアニーに可愛がられ、人から疎まれることなく
過ごすことが出来ても、全くの自由がないのですから。

そんな気持ちを察することが出来ず、自分もゼンマイねずみに
なりたいと思うアレクサンダ。ウィリーが捨てられる事になって
初めてウィリーの気持ちが分かったのではないでしょうか?

トカゲにウィリーを自由にしてあげたいとお願いしてくれて
ホッとしました。子供と二人祈るようにページをめくっていました。
二人が楽しそうにダンスする姿がとても幸せそうで
優しい気持ちにさせて貰いました。

(願いを叶えてくれるトカゲの姿がミステリアスで、
凄い存在感です!!!)
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 素晴らしい絵本ですね  投稿日:2011/01/21
もくもくやかん
もくもくやかん 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
母子して大好きなかがくいひろしさんの作品です。

その素敵さを分かって欲しくて、仲の良いアメリカ人の
友人にこの本を贈りました。敬虔なクリスチャンの方なので
やかん達が雨の降らない乾ききった大地に顔を真っ赤にして
雨を(絞り出す?)降らせるお話はどうとられるのだろう?と
思いましたが、とても気に入ってくれたようです。

雨がぽつぽつと動物達のうえに降ってくる。その時の
表情がなんとも言えずリアルで雨の大切さ、雨の匂い、
大げさに言うと大地との繋がりまで感じられるスケールの
大きい作品だと思いました。そのスケールを小さな、可愛い
やかん達が支えているのも何とも素敵です。

どこか日本的なにおいのする、かがくいさんの作品が大好きです。
(本作はカッパも出てきますね。)
私の稚拙な訳では、どこまで友人にこの本の良さが伝わったか
分かりませんが、友人を通じて少しでも多くの海外の方にも
作品を読んで欲しいと思っています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 傑作です  投稿日:2011/01/21
なつのおとずれ
なつのおとずれ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
母子ともかがくいひろしさんの作品の大ファンです。

娘にこの本を持ってくると、夏の風物詩達の可愛さと
滑り台のように青空から夏が飛んでくるライブ感に大喜びしました。
わっせ、わっせと一列になって走る彼らの姿には
毎度キャーキャーいって楽しんでいます。

娘は、「はっきよいはたけばしょ」
「まくらのせんにんそこのあなたの巻」をかがくいひろしさんの
作品の中で一番好きだといいますが、私はこの作品が一番好きです。

こんなに、いきいきとした暖かい太陽さんが描けたら
どんなに楽しいだろう。楽しそうなスイカさん、ながしそうめんさんも
みんな素敵。

夏は大好きな季節ではないですが、夏の持つ湿気、匂い、
うだるような暑さ、暑さのかなふっと感じる涼しい風など
「日本の夏」の良いところがぎゅっと詰まっています。
夏をワクワクさせてくれる素晴らしい作品です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい こんな世界にすみたいな  投稿日:2011/01/19
バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
皆さん同様、待ちに待った新作です。

仕事帰り、早く子供に見せたくてこの新作を持って
保育園へお迎えに。すると、娘の喜びようもさることながら
先生も「えっ、新作出てるんですか?読まなくっちゃ!!」と
大はしゃぎ。バムとケロのファンは至る所にいるんだなぁと
思いました。

バムとケロのもりのこや。いいです。
島田さんの描く森が本当に草一本に至るまで大切に
丁寧に描かれている渾身の一作という感じ。
シリーズに出てくる可愛いキャラクター達も
ちょこちょこと出てきて嬉しいです。

そして何より、今回は新しいキャラクターのソレちゃんが
とても可愛いです。

子供にとってツリーハウスや、秘密基地のようなモノは
特別なモノ。「もりのこや」を見つけて、自分たちの
空間に仕上げていく。そんなわくわく感と、定番のキャラクター達の
繰り広げる、まったりした日常が上手くマッチして
飽きさせません。「こんなすてきな世界で暮らせたらいいのに」が
私達親子がバムとケロのシリーズを読んだ後のいつもの感想。
今回も同じ気持ちでいっぱいです。

「ひみつ」の言葉が出てくる度に、爆笑していた娘。
相当ツボにはまっていて、時間が許す限り読み返していました。
参考になりました。 4人

なかなかよいと思う む、む、むと私も書きたくなりました  投稿日:2011/01/17
さいしゅうれっしゃのあとで
さいしゅうれっしゃのあとで 作: 市川 宣子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
最終列車を見送った後、暖かい珈琲で一息つこうとした
駅長さん。。。

木枯らし、粉雪、雪だるまと少しずつ冬を運んでくる
列車に遭遇します。

山あいから、列車にのせて冬が麓のまちまで運ばれていく
なんともロマンチックなお話。「どうぞのいす」でおなじみの
柿本さんの暖かみのある絵ですが、寒さを運んでくる運転手さん達の
周りには寒そうな空気がしっかり描かれています。
思わず手を息で温めてしまいたくなるくらい。

娘のお気に入りは粉雪を運ぶ女の子。動物だけでなく
人もとても可愛く描かれていて「かわいーー」と喜んでいました。
もちろん、「む、む、む」としか発しない、
雪だるま達も可愛いです。可愛い運転手さんたちによって
我が家にも冬が運ばれてきたようなそんな気がしました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 絵で語る醍醐味  投稿日:2011/01/17
祇園精舎
祇園精舎 編: 齋藤 孝
絵: 山本 孝

出版社: ほるぷ出版
以前、平家物語を語る琵琶法師の映像を見たことがある。

とても低い声で、ゆっくりと語る語り口は
まさにこの本の暗闇の中で語られているイメージにぴったり。
迫力在る絵を通して、ほんの少しでも平家物語の持つ雰囲気は
娘も体感出来たのではないかと思う。

清盛も「悪の枢軸」よろしくこれでもか!と描かれていて
その迫力やいなや、読んでいて小気味良いまでである。

琵琶法師の語りで進んでゆくこの本だが、個人的には、
「民衆の憂うるところ」など、たけき者でついには滅びた者の
お陰で酷い目にあった民衆も絵で見せて頂きたかった。
(それは平家物語の趣旨に反る?)
参考になりました。 0人

ふつうだと思う シリーズ2作目  投稿日:2011/01/17
星のベイビーサーカス パジャマどろぼう・パン大作戦!
星のベイビーサーカス パジャマどろぼう・パン大作戦! 作: きのひなた
絵: yaku

出版社: 星の環会
一作目の星のベイビーサーカスポップコーンパニックが
大好きになった娘に早速二冊目を借りてきました。

街のみんなのパジャマが、よなよな空を飛び
消えてしまう。空飛ぶパジャマの謎を解き、
みんながパジャマ無しで風邪をひかないよう
頑張るベイビーサーカス。

変わらずとっても可愛いのですが、ちょっと最後のハッピーエンドが
私達には「えっ、それでいいの?」って思ってしまいました。
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