清姫は、年若い旅の山伏・安珍に、心うばわれた。だが、清姫の一途な想いは安珍に届かない。『道成寺縁起』をもとに描く。
怖くて、胸が痛むけれど、読まずにいられない、、、
松谷さんの文章が、ほんとうにすばらしいなと思いました。
絵も幻想的で、清姫が大蛇に化身する場面は、迫力があります。大蛇になって鐘に巻きつく清姫の想い、、、、なんといったらいいのか言葉がみつかりません。
このお話を読んで感じることは、ひとそれぞれ違うと思います。けれど、すべての人の心にひびくお話だと思いました。 (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子12歳)
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