老夫婦が白樺の森のそばで暮らしていました。ある年、寒くて小麦や野菜が少ししかとれなかったので、パンをつくる粉がなくなってしまいました。そこで白樺の木を売って粉を買おうと、おじいさんは白樺の森へ行きました。おじいさんが斧を振りあげると、木の根もとから金色のねこが現れて「白樺をきらないでくれれば、お礼にどんな願いごとでもかなえてあげます」といったのです……。
ベラルーシの昔話とかいてありました。
金の魚と似たお話です。
自然に感謝し、つつましく生活している老夫婦の
お話です。
十分生活ができているのに、まだ欲をかく。
これがどんな結果をまねくのか、身にしみるほど
つたわりました。
最低限の生活ができている以上、あれこれ
望むのは、欲張りなのかな・・と少し思いました。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子5歳)
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