おおきなおむつをはいたネズミくん、彼はとっても知りたがり。 穴があればつっついてみるし、ビンがあればのぞいちゃう。
そんな彼が気になって仕様がないのは…なんとお友だちのおむつの中!? 「いったいどうなってるの?」 そうなってしまうと、あとは行動あるのみ。 ネズミくんはさっそく聞いてみます。
「おむつの なかを みても いい?」 「いいよ。さあみてみて!」
最初に見せてくれたのは、うさぎくん。 おむつをめくる形の仕掛けになって、そこを開くと出てきたのは…ころころうんち!! 次のやぎちゃんのおむつの中は、つぶつぶうんち。こいぬくんは、うずまきうんち。 じゃあ、うしちゃんは?うまくんは?こぶたくんは…?
なるほど、みんなのおむつの中にあるのは、みんなそれぞれ形の違ううんち。 これはネズミくんじゃなくなって、興味深々です。 次々に登場する個性的なうんちに、子どもたちも大笑い。 何回だって、おむつをめくっちゃいます。
じゃあ、ネズミくんのおむつの中にも…? さて、どうなっているんでしょうね。それは読んでのお楽しみ。
とっても明快、愛らしくユーモラスなこの絵本。描いているのは、ヨーロッパで大人気の絵本作家ヒド・ファン・ヘネヒテンさん。こんなに沢山のうんちが出てくるのに、こんなにも可愛いなんて、さすがですよね。この絵本、世界20ヵ国以上で読まれているんですって。しかけ絵本ならではの楽しみ方だけど、きっとトイレトレーニングのスタートも手助けしてくれるはずですよ!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
子どもが喜ぶ「うんち」がいっぱい!世界20ヵ国以上で翻訳される絵本
知りたがりやのネズミくんは、みんなのおむつの中がどうなっているのか知りたくてたまらない! おむつをめくる仕掛けを楽しみながら、ウサギはコロコロうんち、ウマは大きなまぁるいうんち……と、動物のうんちの違いを知ることができる絵本。トイレトレーニングのはじめの一歩に。
文・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン 1959年、ベルギー生まれ。ヨーロッパで大人気の絵本作家。日本でも多くの翻訳絵本を出版。
訳:松永りえ
世界20ヶ国以上で大人気のベストセラー絵本。
知りたがり屋のねずみくん。
お友達のおむつの中が気になって、おむつのなか、みせて!とお願いします。
すると、おむつが仕掛け絵本になっていて、めくったらおむつの中身が!色んなお友達に声をかけていると、最後にみんなから、ねずみくんのおむつの中を見せてと言われて…。
オムツの中を見せて!とはなかなか衝撃的ですが、色んな動物の色んな形状のウンチが仕掛け絵本で見ることが出来るのが楽しいです。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
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