あるところに橋がありました。橋のしたには、お腹を空かせた恐ろしいトロールがすんでいます。三びきのやぎのどんけろりは、その橋をわたろうとしていました。トロールは、やぎをどう料理するかで頭がいっぱい。欲を出して、「もっと大きいやぎが食えるなら」と、一番目、二番目のどんけろりを見逃します。ところが、待ちわびた三番目のどんけろりが姿を現すと…。
完全に「三びきのやぎのがらがらどん」のパクリというかリメイク版です。
子どもたちの大半が知っている絵本に挑むなんて、怖いもの知らずの暴挙ですが、がらがらどんを知っているこそ楽しめる絵本かも知れません
かなり過激に味付けを濃くして、辛口にしたから、「どんけろり」なのでしょうか。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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