ポルトガルの昔話。おばあちゃんが、孫娘の結婚式に出かけていく途中、オオカミとクマとライオンが「おまえをくってやる!」と次々と現れます。おばあさんは、「これから結婚式に行くから、帰りにはもっと太っているよ」となんとか3匹から逃れて孫娘の家にたどり着きました。楽しいパーティも終わり帰るときになると、おばあさんは、オオカミたちのことを思い出して怖くてふるえてしまいました。しかし、孫娘が畑のカボチャをとってきて中をくりぬき、おばあさんにすっぽりかぶせました。カボチャに隠れたおばあさんは、一目散に家に帰りました。 言葉の繰り返しが心地よく昔話の定番スタイルですが、ユーモアたっぷりで小さな子どもから楽しめます。ハロウィーンにあわせて読んであげたい絵本です。
ハロウィンが近いので、借りてきました。逃げているカボチャは何か悪さをすて追いかけられているのかと思いきや、そうじゃなかったんですね。(勝手な私の推測でしたが)
6歳次女は大笑い。まさかこんな展開だったとは。そして賢い孫娘。ぜひ読んでみてください。ポルトガルのむかしばなしと書いてありますが、やっぱりどこの国のむかしばなしも誰もが笑える名作が多いのかな?と思いました。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子6歳)
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