わたしはクラスのいじめられっ子。いつもひとりぽっち。でも、母さんが教えてくれた魔法の言葉で、世界が変わった。友だちなんて一人もいないと思っていたのに…。
小学校低学年の子どもたちに、
人権をテーマにした読み聞かせのときに紹介しました。
おはなしは、歌手の中島啓江さんの自伝的作品です。
かつて学校でいじめを受けていた中島さんは、
こう語っています。
学校でいじめにあっていたわたしの心を
優しく包んでくれたのは母、
そして母の教えてくれた魔法の言葉
「ありがとう」でした
「いじめ」というテーマではありますが、
色彩豊かな温かいタッチの絵なので、
重苦しい感じはなく、
ありがとうの大切さをそっと伝えてくれます。
主人公のももちゃん、いじめっこのブラッキー。
そしてクラスのおともだち、それぞれの心の変化を
子どもたち自身で感じとってもらえたらうれしいです。 (ゆきぽんずさん 40代・ママ 女の子11歳、男の子7歳)
|