自然派アーティスト村上康成が描く“この星の上で”シリーズ最新作!
ぼくは森にずっといる石。森で起きるいろんなことをずっと長い間見てきた。 ここはキツネやイタチ、クマじいさんもやってくる。ずっと昔には恐竜にかじられたこともあるんだよ。 こうしてうれしいことも悲しいことも、ぼくの上を過ぎて いった。 そして、また今日も新しい朝がきて、女の子がやってきた!森のにぎやかな一日がまた始まるよ。 森の中で生きる一個の石が語る時間を越えたファンタジー。 地球という星の上で共に生きるものたちへの愛に満ちた絵本です。
ひろった石が宝物という子が多いので
読んであげようと選んできた絵本です。
日常から
遠い昔の出来事まで
淡々と語られていて
石ころも辛いんだなと思うと
模様も愛らしい顔に見えてきます。
三日月の傷が
恐竜にかじられた跡だなんて
遠い遠い昔から
いつもここに居たんですね。
その時代に想いを馳せます。 (ぐらんまむさん 50代・その他の方 )
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