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ねずみがくれた、ひとつぶの種。ねこは大事に育てますが・・・。ねことねずみの生きるたくましさが、笑いとともに伝わってきます。
猫に食べられそうになったねずみ。そんなねずみが食べられないために出した交換条件が「ねずみのなるきのたねをあげる」。
そして猫は、ワクワクしながら種を植え、大事に育てます。
このお話の流れだと、「ねずみなんかならないじゃないかー」とか「ねずみより美味しい実がなった」とか、そういう展開かなと予想しながら読んでいたのですが、ちょっと驚きの結末でした。あえてここでは書かないことにします。
ビックリはしますが、素朴なイラストなので、小さな子でも読みやすいのではないかなと思います。 (環菜さん 30代・ママ 男の子7歳、男の子5歳)
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