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さかな学校1年生のべんきょうは? ライギョはタナゴをたべる──さかな学校でそうおしえられた、なかよしのライギョとタナゴ。2ひきは、こまってしまいました。
ドーナツ池のライギョくんとタナゴくんは、ともだち。でも、ある日知ってしまいます。ライギョくんは食べる側、タナゴくんは食べられる側の存在であることを・・。
自然の生態系や弱肉強食の世界、生命の尊厳など、様々なテーマに乗せて、話が進みます。ライギョくんとタナゴくんは、一生懸命考えて、食べる側も食べられる側も大切であることに気づきます。
ステキな絵とわかりやすい文で、5〜6歳の子供さんも楽しめる本だと思います。
自分で読書する機会が増えて来る年齢の子供さんに是非選んであげて欲しい本です。 (KURUMIさん 40代・ママ 女の子16歳、男の子14歳、男の子11歳、女の子9歳)
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