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
名作絵本を新装版で! 講談社の創作絵本ベストセレクション ぼくがひろった、不思議なたまご。 こまったことがあると、みがわりになってくれるんだ。 なんて、すてきなたまご! でも、たまごが大きくなってきたよ! 第33回サンケイ児童出版文化賞推薦図書受賞作
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杉浦さんの描く主人公の少年は、表情で心の中がよく見えて、面白かったです。
「ぼく」の年齢からみて、小学校中学年向きでしょうか。
初版が昭和61年と、かなり古い作品です。
作者は「ほっぺん先生」シリーズの舟崎勝彦さんのです。(最近のお子さんたちは「ほっぺん先生」と言って、通じるかなぁ)
童話作家さんの絵本だからでしょうか。テキスト(文章)量は絵本にしては多いです。
「ぼく」が拾った「たまご」が一体何なのか、「ぼく」と「たまご」はどうなってしまうのか、ドキドキの連続でワクワクします。
最後にオチにもびっくりします。
読み聞かせに使えなくはありませんが、少々遠目がきかないページもあるので、使うとしたら、少人数の学童などがいいかもしれません。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子22歳、女の子17歳)
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