いつもお店のかたすみでお客さんをよんでいるまねきねこのすずのすけ。「そとのせかいってどんなだろう」まんげつの夜、なかまをさそって町にあそびにでかけると・・・。
味わいのある版画の絵に、一目でやられてしまいました(笑)
全編、この何とも言えないモノトーン調の絵で進みます。
そばやのまねきねこが、夜にこっそり冒険に出かけます。
危険な目にあったり
夜のきれいな月を見上げたり、楽しい一夜のお話です。
子供も一緒に楽しく読んでいましたが
残念ながら、息子は銭湯の煙突を知りませんでした・・。
商店街も古い感じですが、またそこが版画の絵とマッチして
登場人物に温かみを与えてると思いました。
昭和ノスタルジックな絵本です。 (きゃべつさん 40代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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