ひょうたん型の家に住んでいるひょうたの所に、アオッチが遊びに行きます。家の中にながーいブランコがあって、アオッチがダイナミックにのって楽しんでいる間、ひょうたがひょうたん焼きのおやつを作ってくれます。作者が手作りした人形や小物などをデジカメで撮り、カラーコピーを貼りこんで作った絵本。個性的な人形が作りだす不思議な世界が楽しめます。
またまた、こどものとも(月刊誌)からのお勧め絵本です。
月刊誌なので、まだ正式な「本」にはなっていないものの、素敵な作品がとってもたくさんあるんですよ。
この「ひょうたんハウス」も、その一つ。
我が家では、上の9歳児も、下の4歳児もすごく気に入ってくれました。
この絵本は『ぬいぐるみ絵本』です。作者自身が作ったぬいぐるみと、イラストを上手にドッキングさせて物語が広がっています。
表紙を開くと、いきなり招待状。
「アオッチへ
あそびにおいでやす!
ひょうたんハウスでまってるでー
ひょうた」と、あります。
会話が関西弁なのも面白いです。
そして、魅力的なお菓子、回転焼きのような「ひょうたんやき」が登場します。
中の具はお好み次第らしいので、当たり外れがあるようです。
ホンマ、めっちゃおもろいで、見たってヤ〜。
(てんぐざるさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子4歳)
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