転校生のルビーは、いつも友だちのまねばかり。赤いリボンに、お花のついた服、授業中には友だちの書いた詩までまねをし、とうとうみんなから、きらわれてしまいます。そして、ある日…? じぶんらしさを見つけられずにいる子どもの気持ちを、いきいきと、ユーモアたっぷりに描いた絵本。
ルビーが何でも真似をするのは、自分に自信が持てないからでしょうね。でも、真似される側は、あまりにしつこいと嫌な気持ちになるでしょうし、友だちではいられなくなるように思います。
先生の機転で、ルビーはクラスメイトと仲良くなりました。
自分らしさを表現すること、表現出来ることが、どれ程に大切か、考えさせてくれる絵本だと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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