新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
あのひのこと――Remember March 112011
  • 全ページためしよみ作品は送料無料

あのひのこと――Remember March 112011

  • 絵本
作・絵: 葉 祥明
出版社: 佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,540

クリスマス配送につきまして

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2012年03月15日
ISBN: 9784333025305

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
23センチ×25センチ
32ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ひとりの少年を通して描く、3月11日のこと。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。津波の恐怖、ひとりぼっちで迎える不安な夜、そして家族との再会――と、
ある少年が体験した「あのひのこと」を軸に、家族の絆に支えられ、希望の光を見出すまでを繊細なタッチで描きます。
想像をはるかに超える恐怖と不安を経験した少年が見つけた“希望”とは……?
家族の愛、絆の深さ、尊さに改めて気づかせてくれる作品です。英訳付き。

●ここがポイント
・東日本大震災の絵本
・家族の絆の大切さ
・いのちの尊さ

●編集者から
2011年3月11日は、私たちにとって生涯忘れられない日となりました。
大地も人も動物も、そして社会も生活も、深く傷つきました。

「この苦しみをいかにして乗り越え、生き続けるか――」。
このことについて、著者の葉祥明さんと何度も話し合い、ひとりの少年にメッセージを運んでもらうことにしました。
少年が見たこと、感じたこと、そして最後に見い出す希望とは……?

美しいパステルカラーの印象が強い葉祥明さんですが、
今作品では、今までのイメージとは異なる画風も披露しています。
今作品を通して、ひとりでも多くの人が希望の光を見い出してくだされば幸いです。

あのひのこと――Remember March 112011

ベストレビュー

あのひのことを葉祥明が描いたら

あの東日本大震災を葉祥明が描いたら、こうなるのですね。
あれはとても悲しい現実でした。
葉さんは、葉さんの世界で、あの災害を語っています。
オブラートにくるんだような風景画。
生々しさがないというか、霧の向こうに見える風景のような描写は、
残念ながらインパクトのところでは弱さを感じます。
でも、それが葉さんの描き方なのです。
オブラートは溶けていくと、後からじんわりと、しかも奥深く効いてきました。
語られていることは、津波の恐ろしさ、被災者の悲しみと精神的負担、それでも海が好きだという思い…。
主人公を置きながら、いろいろな経験、思いを繊細に描き切っていると思います。
読んで感じるという絵本ではなさそうですが、効果音楽のようにひしひしと伝わってくる、
葉さんならではの、「あのひ」の絵本です。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子15歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

あのひのこと――Remember March 112011

みんなの声(11人)

絵本の評価(3.42

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット