きみは ぼくの たったひとりの かぞく だから・・・・・・
きみとはじめて出会った日、きみは「今日から家族だよ」っていってくれた。きみはボクのたった一人の家族。だけどだんだんきみはボクを見なくなり、ついにはボクを冷たい場所へ連れていく。捨てられた犬の目線で殺処分の現実を訴える絵本。
いもとさんの可愛らしいイラストに惹かれて、何気なく手に取った一冊でした。
内容は、殺処分される犬の目線で描かれたお話でした。
心が痛くなるような、思わず目を背けたくなるような現実の話。
でも、最後まで読まなくてはダメだ!と、涙して読みました。
こんな思いをして、亡くなっていく動物が沢山いることを知って欲しいです。
我が家には保護したときから、脚が不自由で、排泄もコントロール出来ない猫が居ます。
でも、家族皆に愛されていて、獣医さんへも家族全員で連れて行きます。
7歳の次男は、この本を読んで、いもとさんのあとがきに書いてあった、「好きな人が捨てている」という現実に、とてもショックを受けていました。
そして、我が家の愛猫に向かって、「絶対に最後まで一緒だよ」と話掛けていました。 (うちゃぽんさん 40代・ママ 男の子11歳、男の子8歳、)
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