▼ 絵本とあわせて欲しい♪マスキングテープやトートバッグ、付箋など。 >>ヨシタケシンスケグッズはこちら
ある日、男の子が学校から帰ってくると、テーブルのうえにリンゴが置いてありました。 しかし、そのりんごを見て、とある疑問を抱いてしまった男の子。
「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない」
りんごがりんごであることを疑う男の子の想像は、とどまるところを知らずにどんどん大きくなっていきます。
これはりんご型のメカかもしれない!? 機能満載、リンゴメカの解剖図! らんご、るんご、れんご、ろんご!? 奇妙キテレツな形のりんごの兄弟たち! ほんとはオシャレがしたかった!? いろんな髪形、りんごのファッションショー!
はたしてこれは本当にりんごなのか?? 男の子が思い切って、ひとくちかじってみると……
奇才ヨシタケシンスケさんの大ヒットデビュー作! 小さなひとつの疑問から展開される、まか不思議なアイデアと想像力の壮大な世界。 りんごひとつで、こんなに話が広がるなんて! どのアイデアもとんでもなくトッピなのに、常識も予想もぶち壊しながら、どんどん大きくふくらんでいくその発想に目が離せません。
デフォルメが強く線もとても少ないのに、見ればすぐにヨシタケシンスケさんだとわかる独特の絵。 それが、大暴走する奇妙な発想に親しみやすさを与えていて、一見すると怖いとあるアイデアも、なんだかくすりとさせられる不思議な雰囲気になっています。
表紙と裏表紙の絵も、謎が謎を呼ぶ不思議なりんごのオンパレード! りんごひとつから展開される想像力の大暴走に、ビックリ大笑いの一冊です。
(堀井拓馬 小説家)
テーブルの上にりんごがおいてあった。 ......でも、......もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない...... 「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本。
細かいところを自分のペースで読むのが楽しい絵本だと思います。
想像力の豊かさ、すごいです!
感心しますし、笑えます。
さんざん想像の森を探検したあと、最後のページで、バナナを見つけてしまいます。
さて、今からまたバナナの想像の森を探索するのかぁ。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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