太った鼠と相撲をとって敗けてばかりいるじっさまのとこのやせ鼠。貧乏なじっさまは、それをみてかわいそうでなりません。そこで…。
昔話は色々なタイプの絵本がありますが、アニメっぽくないものしっかりしたものを読みたいと常日頃から思っています。でも物の溢れているこのご時世。それを探すのは結構難しいです。
この絵本は、作者神沢利子さん、絵赤羽末吉さんですが、
おじいさんやねずみが、そこでしゃべっているような活き活きとした台詞まわしで、読んでいてすごく楽しいです。
子供もすでに『ねずみのすもう』のお話は、テレビや保育園ですでに知っていましたが、「でんかしょ、でんかしょ」の呼び声にとても反応していました。
すごく味わい深い作品に仕上がっています。 (Sayaka♪さん 20代・ママ 男の子4歳)
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