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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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マドレーヌさん

ママ・30代・兵庫県、男の子7歳

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マドレーヌさんさんの声

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ふつうだと思う おはなしのろうそく  投稿日:2025/01/15
愛蔵版おはなしのろうそく(10) まめたろう
愛蔵版おはなしのろうそく(10) まめたろう 編: 東京子ども図書館
挿絵: 大社 玲子

出版社: 東京子ども図書館
『おはなしのろうそく』は、子どもたちが読みやすいように工夫された小型のハードカバー本です。この絵本は、日本や世界各地の魅力的な昔話を集めたもので、大社玲子さんによる美しい挿絵が物語に彩りを加えています。各話にはフリガナが付いており、初めて本を読む子どもでも楽しめるように配慮されています。

本書は、イランの昔話「まめたろう」など、多様な物語が含まれています。お話は、子どもたちにとって新鮮で興味深いものばかり。特に「まめたろう」は、似たような物語が他の文化にも存在することを知り、子どもたちが昔話の普遍的な魅力を発見する良い機会となります。

この絵本シリーズは、子どもたちが毎日一話ずつ読むのにちょうど良い構成で、読書習慣を身につける手助けをしてくれます。家庭での読み聞かせや、学校での自由読書時間にも最適で、読むごとに子どもたちの想像力を刺激し、異文化への理解を深める一冊です。
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なかなかよいと思う ドキドキが教えてくれること  投稿日:2025/01/15
こころとしんぞう
こころとしんぞう 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 保育社
『こころとしんぞう』は、中川ひろたかさんの言葉と村上康成さんの絵で綴られた、ドキドキの秘密を探る楽しい絵本です。この物語では、主人公の「ぼく」が運動会の前夜から始まる一連のドキドキ体験を通じて、自分の心臓がどんな働きをしているのかを発見していきます。

運動会での緊張、レース後の興奮、そしてクラスの特別な誰かを見たときのキュンとする感じ。この絵本は、そんな日常のいろんなドキドキが実は心臓と深くつながっているってことを、めちゃくちゃ分かりやすく教えてくれるんです。

村上さんのカラフルで動きのあるイラストが物語に活気を与え、中川さんのシンプルで心に響く言葉が、どんなドキドキも大事なサインだと気づかせてくれます。ちょっとした日常のドキドキが、実は自分の体と心が一緒になって作り出している不思議な力なんだと教えてくれるんです。

自分の体の中で何が起こっているのかを発見するのに最高の一冊です。家族で一緒に読んだり、学校で友達と話したりするのにもぴったり。読むたびに、「あれ、今のドキドキはどういう意味かな?」って、自分の感情や体の反応にもっと興味を持てるようになるかもしれません。
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なかなかよいと思う マインクラフト好きな子どもに  投稿日:2025/01/15
どうやって作るの? パンから電気まで
どうやって作るの? パンから電気まで 作: オールドレン・ワトソン
訳: 竹下 文子

出版社: 偕成社
『どうやって作るの? パンから電気まで』は、昔の人がどうやって日用品を手作りしていたかを楽しく解説する絵本です。この本には、動物たちが主役で、昔の工場で働いている様子が描かれていて、めちゃくちゃ面白いんです。オールドレン・ワトソンさんのカラフルで動きのあるイラストが、古い技術を今に伝えるストーリーにぴったり!

ビーバーやキツネがパンを焼いたり、電気を作ったりする過程を見ると、なんだか昔の人々がどれだけ賢くて創造的だったかがよくわかるよ。科学や技術の進歩を楽しみながら、子どもたちも「これってどうやって作るの?」という好奇心がグングン育っていくはず。

読んでいて、昔と今の生活がどう違うのか、そして世界中の人々がどうやって生活を便利にしてきたのかが、すごく興味深いです。『どうやって作るの? パンから電気まで』は、単なる科学の教科書じゃなくて、毎日のものがどうやってできているかを発見する冒険みたいな絵本。

親子で読んだり、友だちと一緒に話しながら読むのに最適な本で、ものづくりの歴史を知るのに楽しいスタートになること間違いなしです。我が家はマインクラフトブームの息子がよく手に取って読んでいます。
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ふつうだと思う レースとライバル、楽しいドタバタ大会!  投稿日:2025/01/15
うさおとかめきちの マラソンたいかい
うさおとかめきちの マラソンたいかい 絵・作: 中垣 ゆたか
出版社: 福音館書店
『うさおとかめきちのマラソン大会』は、速いけどちょっと計算高いうさおと、のんびり屋のかめきちが繰り広げる、超ワクワクするマラソン物語です。イラストレーターの中垣ゆたかさんが描く、賑やかで動きのある絵がこの絵本をもっと楽しくしています。

物語は、マラソン大会の日から始まります。速さ自慢のうさおはすぐにリードしますが、案の定、すぐにバテ始めちゃいます。それを見たうさおは、かめきちに追いつかれないように何かいたずらを企んで…。ここからが本当のドタバタが始まるところ!

この絵本はただのレース物語じゃなくて、友情や正直さ、自分らしくいることの大切さも教えてくれるんです。かめきちのマイペースな走り方や、うさおのちょっとした悪巧みが、読んでいて思わず笑っちゃうシーンをいっぱい作っています。
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なかなかよいと思う デイヴの壺  投稿日:2025/01/15
つぼつくりのデイヴ
つぼつくりのデイヴ 文: レイバン・キャリック・ヒル
絵: ブライアン・コリアー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
『つぼづくりのデイヴ』は、200年前のアメリカで生きたデイヴという奴隷の実話を基にした絵本です。彼はただの粘土を使って、すごく美しい壺を作って、それに心に響く詩を刻んでいました。レイバン・キャリック・ヒルが書いた話とブライアン・コリアーの絵で、デイヴがどうやってこれらの壺を作ったのか、その過程が生き生きと描かれています。

この絵本は工芸の話じゃなくて、デイヴがどうやって困難に立ち向かい、自分の声を世に問うたかのすごい記録です。彼の壺には、自分の家族を探す願いや、自由への深い憂いが込められていて、それを読むとぐっときます。特に、「十字架を背負ってこのつぼをつくったのは私」という一節は、彼の生きた証として今も残っています。

ブライアン・コリアーのイラストは、デイヴの作業風景だけでなく、その時代の奴隷たちの生活もリアルに描き出していて、見ているだけでその時代にタイムスリップしたような感じがします。子どもたちにとっては、この絵本で歴史の授業がぐっと身近に感じられるかもしれません。

『つぼづくりのデイヴ』を読むと、歴史の中の人物がただの名前で終わらないこと、彼らも自分たちと同じように生きて感じていた人たちだったことが伝わってきます。息子も壺作りのプロセスに夢中になって、どうやってそんな素晴らしいものが作られるのか、すっかり興味を持ちました。
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なかなかよいと思う マラード家のワクワク都市冒険  投稿日:2025/01/15
かもさんおとおり
かもさんおとおり 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
『かもさん おとおり』は、ボストンのチャールズ川から公園の池へと引っ越すかものマラード家の物語です。この絵本では、マラードさんとマラードおくさん、そして彼らのひなたちが都会の真ん中を行進する大冒険を描いています。

物語は、マラード家が巣作りの場所を探して飛び回るシーンから始まります。彼らは巣を作り、8羽のひなを育てると、やがて成長したひなたちと共に新たな生活場所を求めて公園の池へと向かいます。この引っ越しは、おまわりさんが交通整理をしてくれるなど、地域の人々の助けを得ながら行われます。

特に印象的なのは、マラードおくさんがひなたちを率いて町中を行進するシーンです。この場面は、協力とコミュニティの大切さを象徴しており、読者に強い印象を与えます。また、ロジャー・デュボアザンの生き生きとしたイラストが物語に彩りを加え、キャラクターたちの魅力を一層引き立てています。

『かもさん おとおり』は、都会での自然との共存を美しく描いた作品で、子供たちに自然に対する敬愛と、他者と協力することの価値を教えてくれるように思います。この絵本は、どの世代にも愛されること間違いなしの、心温まる物語です。
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なかなかよいと思う 日常の中の小さな哲学  投稿日:2025/01/15
ぼくのいるところ
ぼくのいるところ 作・絵: ラニ・ヤマモト
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
『ぼくのいるところ』は、日常の中に隠された哲学を子どもたちにもわかりやすく紹介する絵本です。この作品は、「世界一短い哲学の本」として、読者に身近な事柄から哲学的思考へと誘います。物語は、雨の日に部屋で退屈していた主人公アルバートが、突然、考えることに夢中になるところから始まります。

アルバートの冒険は、家の中から始まり、町を飛び出し、やがて宇宙の彼方へと広がっていきます。彼の想像力は、文字通りの意味で星を越え、読者にも日常を超えた思考の旅を提案してくれます。

アルバートのように、ただ考えることから始まる旅は、子どもたちにとって新しい発見や、自分の思考の可能性を探る機会となるでしょう。彼が宇宙の先へと向かう好奇心と冒険心は、読者にも「哲学」がどれほど身近なものであるかを教えてくれます。
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なかなかよいと思う 時間を止めたい少年の哲学冒険  投稿日:2025/01/15
かんがえるアルバート ぼくのじかん
かんがえるアルバート ぼくのじかん 作・絵: ラニ・ヤマモト
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
『かんがえるアルバート ぼくのじかん』は、「世界一みじかい哲学の本」シリーズの一環で、時間と自由について考えるアルバートの物語です。アルバートは、遊びたいのに親に何度も止められる経験から、「とまれ!」と叫びながら、時間を止めることができたらと想像します。

この絵本では、アルバートが夜空を眺めながら自由に思索を巡らせる様子が描かれています。誰にも邪魔されない静かな時を過ごしながら、彼の思考は次第に広がりを見せ、無限の宇宙へと飛び立っていきます。そして、その日の終わりには、考え疲れて眠りにつくアルバートがとても愛らしい姿で描かれています。

ラニ・ヤマモトの生き生きとした物語と、谷川俊太郎の翻訳による鮮やかで楽しい絵は、ちょっと難しいテーマをもアクセシブルで魅力的なものにしています。この絵本は、子どもたちが自分自身の時間をどう価値づけるかを考える良いきっかけを提供し、日常の中で「時間」とどう向き合うかについて一緒に考える機会を与えます。

『かんがえるアルバート ぼくのじかん』は、ただの物語を超えて、子どもたちにとっての思考の楽しさとは何か、そして日常の一瞬一瞬をどう大切にするかを再発見させる一冊です。小学校高学年の子どもたちや哲学に興味がある人々にとって、特に楽しい読書体験を提供してくれると思います。
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なかなかよいと思う 心の中の悲しみと友情の力  投稿日:2025/01/15
かえるくんは かなしい
かえるくんは かなしい 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 清水 奈緒子

出版社: らんか社
『かえるくんはかなしい』は、ベルジュイスの「かえるくんシリーズ」最後の作品で、理由もなく訪れる悲しみと、その悲しみを共に乗り越える友情について描いています。物語は、朝から何となく悲しげなかえるくんから始まります。彼は自分がなぜ悲しいのか理解できず、友達のこぐまくんとねずみくんが彼の気持ちを軽くしようと努力します。

こぐまくんはかえるくんに静かに寄り添い、ねずみくんはバイオリンで美しい曲を奏でて彼を慰めます。音楽が心を動かし、かえるくんは涙を流しながらも徐々に心の重荷を解放します。最終的には、二人の友達と笑い合い、元気を取り戻す様子が描かれています。

この絵本は、子供たちにとって大切な教訓を含んでいます。それは、悲しみが訪れた時、友達がどのようにして支えるか、そして、どのようにして心の平穏を取り戻すかということです。作者は、誰かを責めたり、誰かを特別扱いするのではなく、すべてのキャラクターが互いに優しさをもって接する姿を通じて、理解と寄り添う心の大切さを伝えているように思われます。

『かえるくんはかなしい』は、心が痛む時に読みたくなる、癒やしと友情の力を感じさせる絵本です。子供たちだけでなく大人にも、どうやって悲しみと向き合い、それを乗り越えるかのヒントを与えてくれるでしょう。
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なかなかよいと思う 芝生から見る世界の多様性  投稿日:2025/01/15
しばふって、いいな!
しばふって、いいな! 文: レオーネ・アデルソン
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: こみや ゆう

出版社: 瑞雲舎
『しばふっていいな!』は、ロジャー・デュボアザンの魅力的なイラストで描かれた、芝生の上で繰り広げられるさまざまな生き物の物語です。この絵本は、子どもと大人が同じ場所で異なる美を感じることができる、視点を変えることの大切さを教えてくれます。

物語は、人間だけでなく昆虫、動物、鳥たちの目を通して芝生を見ることで、私たちの世界がどれほど多様で豊かなものであるかを描いています。小宮由さんのわかりやすい翻訳とデュボアザンさんの機知に富んだ構図は、読む人の心を掴み、絵本のリズムや韻を楽しむことを可能にします。

この作品は、自然とのつながりや、周囲の環境をより深く観察することの楽しさを伝える美しい一冊です。読むことで、子どもたちには新しい視点を、大人には日常の美を再発見する喜びを与えてくれるように思います。

『しばふっていいな!』は、自然の中で過ごす時間の素晴らしさを感じさせ、読み終えた後には家族で公園に出かけたくなるような、インスピレーションに満ちた絵本です。
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