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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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みゃんみゃ

ママ・50代・京都府、男の子18歳

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みゃんみゃさんの声

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ふつうだと思う もひとつ・・・でした  投稿日:2010/10/28
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
絵本ナビでの評判もいいし、野原の真ん中に巨大なピアノが…、というストーリーにも魅かれて図書館で借りてきました。

子供に読み聞かせる前にまず読んだ時の私の印象は、「文章のリズムが心地いいな〜。絵も独特の雰囲気を出しているし、巨大なもので遊ぶ子供たちも楽しそうでいいな。ただちょっと長くて飽きるかな?(他の方の感想にある、黒電話はうちに子も知らないし地獄の閻魔さま、というのもちょっと…とは思いましたが、ピアノや固形石鹸、桃、トイレットペーパーなど、身近なものが多く出てくるし大丈夫だろうと。)

そして、3歳11か月の息子に読み聞かせたところ。

もひとつ、な反応でした。。。
とりあえず最後まで本の前に居るにはいましたが、途中から明らかに興味が逸れてしまってました。
どうもうちの子には、なんだか訳のわからないお話、と映ったみたいです。最初に読み聞かせて以降、自分からリクエストすることなく、図書館に返しました。
もう少し反応あるかな〜と思ったのですが…子供によって様々ですね。
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なかなかよいと思う 感情表現ってむずかしい  投稿日:2010/10/27
ピッケとポッケ
ピッケとポッケ 作・絵: とりごえ まり
出版社: 佼成出版社
古本屋さんで偶然見つけ、可愛らしい絵柄に魅かれ手に取りました。

いつも“おすまし”顔のお姉さんネコ、ピッケと、ストレートに感情表現できる弟ネコのポッケ。
ピッケは顔の表情はいつも変わらないけれど、その代りに“シッポ”が感情を表現しています。
シッポを“ブンブン”は、嬉しい印。

可愛らしいお話です。が、改めて考えさせられるところもある絵本でした。

感情表現が下手で、万人に分かってもらえる方法をとれない時、子供は相手に分かってもらえない(実は分かってもらえていても、本人がそう感じていない場合も)ことによって、とても不安に思い、孤独感を感じてしまうのだということ。また、ストレートに感情表現できる子を見て、自分と比べて寂しさを感じてしまうこと。

うちは一人っ子なので兄弟姉妹のいる方の方がぴったりくるのかもしれませんが、一人っ子でも感情表現の不得手な子供さん(うちもそうです…)のいる方にもお勧めできるのではないかと思います。
家族や先生には分かってもらっている・・・そういう安心感を子供が持てるよう、子供の全身から感情をキャッチできる親でありたい、と思いながら読みました。
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なかなかよいと思う 深い深い問いかけ  投稿日:2010/10/25
もりのくまとテディベア
もりのくまとテディベア 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 金の星社
絵本ナビのブログで紹介されているのを見て以来、とても気になっていたこの絵本。
書店で見つけて手に取りました。

書店での立ち読み、ということを忘れて、読後暫く本も閉じずに固まっていました。

なんと表現したら良いのか、うまく言葉にできないのですが。。。
思考の中に、1本の問いかけの矢がダイレクトに突き刺さってくる。言葉の枠を超え、イメージとして訴えかけてくる。
そんな絵本でした。

子供よりも、大人の方に一読をお勧めします。
そして、“生”について、今一度少し立ち止まって考えてみてはどうでしょうか。
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なかなかよいと思う 迫力満点!  投稿日:2010/10/25
宮沢賢治の絵本 どんぐりと山猫
宮沢賢治の絵本 どんぐりと山猫 作: 宮沢 賢治
絵: 田島 征三

出版社: 三起商行(ミキハウス)
息子の好きな「どんぐり」を題材にしたお話ということで、読んでみました。
実は私、宮沢賢治さんのこの作品読んだことがなかったのです。

「めんどな裁判しますから・・・」という山猫のはがきに誘われて、いちろう少年が山猫のところに向かうのですが、たどり着くまでの描写もクスっと笑えたり微笑ましかったり。
どんぐり達が出てくるのはお話の後半になってから。
お待たせしました、とばかりに凄い数のどんぐり達で見開きページが埋め尽くされています。
どんぐり達に向かって怒鳴る山猫の迫力もさることながら、どんぐり達で埋め尽くされたページも見応えあります。
それぞれのどんぐりの形や表情を細かく見るのもまた、なかなか楽しいです。
また、ラストにかけての山猫の言動にも、思わず微笑んでしまいました。なぜって、子供が少〜し偉そうにしたがっている、そんな風に思えて。

お話と絵が相まって、長く記憶に残りそうな絵本です。

(注:まだ小さく、とても怖がりなお子さんの場合、馬車別当の顔に怖がるかもしれません。かなり強烈な顔なので…いい味は出しているのですがね…。)
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自信を持っておすすめしたい ひろがる青の世界  投稿日:2010/10/23
宮沢賢治の絵本 やまなし
宮沢賢治の絵本 やまなし 作: 宮沢 賢治
絵: 川上 和生

出版社: 三起商行(ミキハウス)
とても美しい絵本です。
ため息が出るほどに。

有名な宮沢賢治の童話を絵本にしたものですが、初めからお話と絵が一緒にあったのではないかと思ってしまうくらい、お話と絵がぴったり合っています。

川底から見上げる世界、水の揺らめき、光のきらめき・・・
かつてダイビングをしていて、水中から水面を見上げた時に感じた美しさと感動を、絵本を見ながら思い出しました。

書店で見つけ、表紙に引かれて思わず手に取ったのですが、まだうちの子(4歳)にはちょっと早いかな?
それとも、「クラムボンはかぷかぷわらったよ」の語感や絵に、興味を示すか。。。
まだ暫く温めておいて、小学生くらいになったら、是非読み聞かせたい1冊です。
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ふつうだと思う ところで  投稿日:2010/10/15
どんどんめんめん
どんどんめんめん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: えほんの杜
「ところで あなたの おなまえは?」
その問いに答えるそれぞれの丼、麺のキャラクターとその名前が、何ともハマッていて、うなってしまいます。
お話のテンポもよく、一気に読み進めてしまいます。
が、私の個人的にはラストがいまいち・・・すっきり読み終われませんでした。
子供と一緒に読むなら、ネーミングの面白さがある程度分かるようになってからかな、と思います。4歳になったばかりの子供には、まだ???そうです。
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あまりおすすめしない 衝撃・・・  投稿日:2010/10/15
オオカミくんのホットケーキ
オオカミくんのホットケーキ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
表紙の絵とタイトルから、ホットケーキ大好きな息子に読んであげようかと図書館で手に取りました。

・・・そして、衝撃を受けました・・・

この絵本は、子供がある程度大きくなって、絵本からどういうことを受け取ったか親子で話し合えるようになってから読んだ方が良いように思います。
少なくとも、幼児向けではないと思います。
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なかなかよいと思う ドキドキ、のち、にっこり  投稿日:2010/10/14
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
この絵本は、最初に表紙でインパクトを受けました。書店の絵本コーナーでも目を引き、手に取りました。

主人公はシニガミさん?オオカミさん?それとも両方なのかな?
どちらのキャラクターも、とってもいい味出してます。

お話はオオカミさんのとる行動を追って展開していきます。
その行動に対してシニガミさんがひっそりコメントを挿むのですが、それが何ともいい味を醸し出しているのです。

お話のラストに向けて、読み手の心拍数もあがっていきます。
ハラハラ、ドキドキ・・・
そしてラスト。肩の力がフッとぬけ、思わず顔がほころびました。
見開き全面からオオカミさんの気持ちが溢れ出ているような画面、それとシニガミさんのささやき。とても印象的でした。

私的には、久々にとても引き込まれる絵本でした。
ただうちの息子は4歳になったばかり。今この時期に読んでも感じるものはあるかもしれませんが、やっぱりもう少し大きくなってから(小学生くらい?)読んであげたいと思いました。
お子さんによっては全然問題ないと思いますが、まだうちの子には「シニガミ」という言葉と最初の真っ黒のページのインパクトがキツく、その黒いイメージだけが残りそうに思われるので…。
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なかなかよいと思う 秋にぴったり♪  投稿日:2010/10/13
むしたちのおんがくかい
むしたちのおんがくかい 作: 得田 之久
絵: 久住 卓也

出版社: 童心社
3歳11か月(4歳目前)の息子と読みました。
今年の異様な暑さも峠を越し、朝晩少し過ごしやすくなったな〜っと思いだした頃。保育園の帰り道、息子と手をつないで歩いていると「リリリリ〜」「チッチッチ」・・・虫の声が聞こえてきました。
私が「ほら、虫さんが鳴いてる」と言うと、息子は「何??」
これではいかんと思い、図書館でこの本を見つけた時には即借りでした。
絵本の紹介には「ほんとうに虫の好きな子の絵本」とあります。
でも、読んでみると。。。
実物の虫は大の苦手な私でも、新たな発見があったり感心したり、虫たちの健気さに微笑ましく思ったり。
と、なかなか楽しい絵本でした。
子供も気に入り、借りている間に何度かリクエストされました。
何といっても、この絵本を読んで以降、息子が本物の虫の声に「あ、虫さんが鳴いてる〜(演奏してる〜)」としっかり反応してくれるようになったのが、とても嬉しかったです。
虫好きはもちろん、虫嫌いのお子さんにも、この季節おススメです。
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ふつうだと思う アップルパイはどこ???  投稿日:2010/09/24
アップルパイはどこいった?
アップルパイはどこいった? 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
3歳11ヶ月の息子、読み終わった最初の感想が「アップルパイはどこ???」でした。
そういう私も、初めて読んだ感想は息子と同様でした。思いっきり作者の思惑にはまってしまいました。

アップルパイを買いに行った帰りだと言うヤギ君、ブタ君の「アップルパイは どこ?」と言う質問をきっかけに、そこまで話を大きくするか!と言うほど話を膨らませてブタ君の質問に答えていきます。
二人のやり取りが面白く、絵本の構成(見開きの左側にやりとりをしている二人の様子、右側にヤギ君の話す内容を表す絵)がその面白さを更に引き立てています。

私はページをめくる毎にどこかにいる泥棒を探すのが楽しく、息子にも気付いて欲しかったのですが、息子は気付いていなかったのか?初めは特に何の反応も示しませんでした。その後も私が「あ、泥棒さんいるね。どこかな?」とふると、少し探しては「ここ」と指差す程度で…。

「イマイチだったか…」と思い出した頃、意外にも、息子は最後のページのブタ君の質問に、自信たっぷりに「ここ!」と答え、アップルパイの在り処を指差しました。そして、何だか一人スッキリした顔をして本を閉じました。
確かに指差した息子の手の先にはアップルパイのかけらが。。。

その一方で、「でもそれは何だか違うのでは・・・?」と全然スッキリできずにいた私^^;

私から見ると、ブタ君のナイス!な突っ込みとか、色々読むほどに楽しめたのですが、4歳前の子供にはまだ少し早かったかな?というのが正直なところです。
謎解きとかを楽しみ出したお子さんなら、とっても楽しめるお話ではないかと思います。
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