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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「みんな命」  投稿日:2006/01/18
みんな ぜんぶ いろんな
みんな ぜんぶ いろんな 作: 中川 ひろたか
絵: 奥田 高文

出版社: ブロンズ新社
中川さんってシンガーソングライターに絵本作家、
保育士さん向けの講習も手がけていらっしゃったり…
とても多才なのは知っていましたが、
写真絵本まで出版されていたのですね。

カメラマンは、佐光紀子さんの「ナチュラルクリーニング」などの
写真担当の奥田高文さん。

コップや時計、いろんな色、果物etc.
テーマ別に「こんなの見たことない!」という
変わったデザインのものまで写真が載っています。

そして「これは鳥」「これは草」「これは虫」etc.…
たくさんの虫や動物の写真が並び、最後は
「ぜんぶ いのち。 みんな いのち。 おんなじ いのち。」

そのページには、いろいろな国籍の老若男女の
素敵な笑顔が集められています♪
そしてその一番上の段の左から2番目のお顔は…
まぎれもなく作者である、中川ひろたかさんご本人です。

「ピーマン村」シリーズの園長先生と瓜二つなので、
絵本を並べて見比べてみると面白いかもしれませんねっ☆

「みんな いのち。おんなじ いのち。」というメッセージには
動物虐待・(人種)差別のない世の中にして
皆がこの写真のような輝かしい笑顔でいられるような
素敵な地球にしていこうよ!
…という地球規模のメッセージがしっかりと伝わってきました。
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自信を持っておすすめしたい 猪突猛進のイノくん、すごいっ!  投稿日:2006/01/16
しっかりはしれば−亥(いのしし)
しっかりはしれば−亥(いのしし) 作・絵: 五味 太郎
出版社: クレヨンハウス
五味太郎さんの「干支(えと)セトラ絵本」の1冊、
イノシシ年のひとの絵本です。
主役はイノシシのイノくん。

この「干支(えと)セトラ絵本」シリーズ、
「酉(とり)年の絵本」を筆頭に「戌」「亥」が発売され
2005年の冬には「子(ね)」を発売予定となっていて、
約3ヶ月ごとに干支の順に刊行予定なのだそうです。

保育雑誌「月刊クーヨン」の別冊付録として発表後に
単行本にされるそうなので、
早く見たい方はクーヨンを要チェックですねっ♪
(付録めあてに保育雑誌を手に入れる方はいないかな)

土から鼻先だけ見える奇妙な風景に、皆、
「なんだ、あれ???」

犬(ブタ?)がイノくんを止めて、
「調子に乗ってはいかん。
 ゆっくり歩いて世の中を見ることが肝心。」
と注意すると、イノくんは
「すごいスピードでも色々よく見ています。
 ねずみくん、お団子食べてました。
 うさぎさん、ほっぺに絆創膏はってました。etc.etc.」

イノくんを注意した犬(ブタ?)の洋服の胸の文字が
状況や気持ちによって変わるところが面白かったです!
イノくんを止める時には「STOP」、
注意する時には「ATTENTION」、
イノくんが爆走中に見た皆の様子を次々に話して唖然としたら…
「………」
五味さんらしい、ユーモア溢れる楽しい作品でしたよっ♪
イノシシ年のあなたにも、そうでない方にもオススメです!
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なかなかよいと思う 恐竜好きなマットくんの空想の世界?  投稿日:2006/01/16
マットくんのきょうりゅうだ!
マットくんのきょうりゅうだ! 作・絵: ピーター・シス
出版社: BL出版
文字の全くない、
イラストだけの「マットくんシリーズ」の1冊。

先に「マットくんのふねふねヤッホイ!」を読んだのですが、
そちらのほうが分かり易かったような気がします。

「ふねふねヤッホイ!」では、
左のページにマットくんの部屋での現実の様子、
右のページに空想の世界が描かれていました。
カヌーにヨットに潜水艦、海賊船に豪華客船…
掃除機を恐竜に見立てているところなどが面白かったです。

この「きょうりゅうだ!」では、
マットくんが恐竜のおもちゃを持って一人でお風呂に入ると、
湯船の中から恐竜がニュウッと現れます。

気付くと回りには大きな恐竜がいっぱい。
そして、いつの間にか恐竜のいた頃の風景に変わっています。
(そこでもマットくんはお風呂に浸かったまま)

折込式のページを開いたり閉じたりするだけで
時代や風景が変わってみえるように工夫されている、
“ちょこっと仕掛け絵本”的なところは面白いと思いました。

文字が全くない分、
理解するのにちょっと時間がかかるかもしれません。
…というか、
読み手によって、受け取り方が違ってくるのでしょうね。
恐竜好きな男の子には夢の広がるお話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい リズミカルでテンポよく読める絵本  投稿日:2006/01/16
となりのイカン
となりのイカン 作: 中山 千夏
絵: 長谷川 義史

出版社: 自由国民社
本の内容とは直接関係ないのだけど、
この絵本の外表紙の折り返しに
作者の中山千夏さんの言葉が載っていて、
それが本当に心に響く素敵な言葉☆

「いろんなもの、見てきたよ。いろんなこと、聞いてきたよ。
 それらが私の心に根を張ってね、芽を出してね、
 花を咲かせたの。(中略)
 タネを実らせた花もあるのよ。

 その一粒をあなたの心に贈りたい。
 その ちいちゃな窓からそっと差し入れて。
 そこに涙の雨と希望の太陽があれば
 きっと素晴らしい花が開くと思うから。」

登場人物の名前がすべて「No!」を意味する言葉。
いかん(標準語)、あかん(関西弁)、まいね(東北弁)、
ならん(沖縄弁)、イテキ(アイヌ)、アンデ(朝鮮語)、
メイヨウ(中国)、ハパナ(スワヒリ語)、ナー(ベンガル語)etc.etc.

お父さんがあまりに叱るので、隣のイカンが家出。
お母さんがあまりに叱るので、向かいのアカンも家出。
2人を追いかけてマイネまで家出。

3人で旅ではどんどん友達が増えていった。
みんな仲良しうれしいね。
いろんな目や髪の色の子供たちが手をつないで
円形になっている絵が世界平和の象徴のようで
素敵な絵だなあ♪、と思いました☆
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自信を持っておすすめしたい 作者と祖母との温かい実話  投稿日:2006/01/15
おばあちゃんのカメラ
おばあちゃんのカメラ 作: ひろせ よしこ
絵: かみたにひろこ

出版社: 遊タイム出版
孫の誕生を心待ちにして、可愛い孫の姿を残したいと
こちこつと貯めたお金でカメラを買った、おばあちゃん。

けれども、生まれてきた赤ちゃん(よっちゃん)は
産声をあげなかったので保育器に入れられ、
おばあちゃんは写真を撮ることが出来ませんでした。

秋が過ぎ、冬になった頃、おばあちゃんは今度は
ハイハイする よっちゃんのためにソックスカバーを編みます。
でも、よっちゃんはなかなか歩けるようになりません。

ある日、よっちゃんが歩けないので病院で診てもらうと
軽い脳性マヒであることが分かります。
歩く練習を始めたよっちゃんを、おばあちゃんは応援し続けます。

3年後の春、よっちゃんのことを心配しながら
おばあちゃんは天国に行ってしまいます。

よっちゃんは成長のたびに、おばあちゃんが買ってくれた
あのカメラで写真を撮ってもらい、カメラを見ると
大好きなおばあちゃんのことを思い出すのでした。

このお話は作者の広瀬佳子さんの実話だそうで、
イラストを担当された神谷ひろ子さんはご友人だとか。
おばあちゃんのカメラは、大切な形見だったのですねー。
ジンと胸にくるお話でした。。
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自信を持っておすすめしたい チョコの歴史や作り方を知って“通”に!  投稿日:2006/01/15
チョコレートだいすき!
チョコレートだいすき! 作: ブライアン・モーセズ
絵: マイク・ゴードン
訳: いしわたみさこ

出版社: 教育画劇
この作品は、
 しりたい! たべたい! つくりたい!
【おいしいたべものえほん】の中の1冊です。

ちなみに、このシリーズには
(1)アイスクリームだいすき!
(2)ケーキだいすき!
(3)ピザだいすき!
(4)フライドポテトだいすき!
(5)チョコレートだいすき!   があります。

いろんな種類のチョコが出てきます。
板チョコ、イースター・エッグチョコ、クリーム入りのチョコetc.

チョコレートの歴史は500年以上も前、
メキシコのアステカ王国の人たちが
チョコを“飲んで”いたことから始まる。
その頃の呼び名は、チョコラトル。

それをスペインの探検家、コルテスが
作り方を教わって持ち帰った。
まもなく、ヨーロッパの人たちは
チョコレート・ハウスでチョコレートを飲むようになった。
その後、チョコレートは飲むものから
食べるものへと変化し、値段もお手頃になった。

そのほか、チョコレートの作られる工程や作り方、
少し難しい言葉には説明文までついて、とても丁寧です。

「チョコレートのうた」に
チョコレート味の歯磨き粉があったらいいなあ♪
と書いてあるけど、チョコ大好きな私でも
さすがにそんな歯磨き粉はちょっと嫌だなあ。。
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自信を持っておすすめしたい 五味太郎流☆教育の教義?  投稿日:2006/01/15
いったでしょ
いったでしょ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
子供に「○○しなさい」とか「××しちゃダメ」などと
親が先回りして子供にあれこれ指示を出すのは
教育上よくない、と よく言われますよね。

この絵本では、親が先回りして
「つまづきますよ」と言うと、
予言したかのように本当に子供がつまずき、

親が「落ちますよ」と言うと、
子供が穴に落ちる…ということが繰り返される。

子供が高いところに登ったら…
あららら、お母さん(?)は 何も言ってくれない。
「落ちますよって 言ってよ」と子供が言うと
「跳びますよ」
子供はピョーン!
お母さんは澄ました顔で「いったでしょ」
う〜む、お母さん?のほうがウワテだ〜!

ところで、この動物…頭の上の角のようなものだけ見ると
キリンのようにも見えなくはないけど、
ウマ? ロバ? …何だろう?
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自信を持っておすすめしたい 小鳥の声を聴く心の余裕が大切♪  投稿日:2006/01/15
うたってくださいことりさん
うたってくださいことりさん 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
ことりさんの歌はとっても素敵で
聴いた人がワクワクッと楽しくなります。
疲れていても元気をもらえるし、
悪だくみしている人もやめたくなります。

どんなに疲れて元気がなくても
悪いことを企んでいたとしても…
新鮮な外の空気を吸って 小鳥の声に耳を傾ける、
…という、ほんのちょっとの心の余裕を持つだけで
前向きな気持ちが持てるようになりますよ!
というメッセージを内包しているように思いました。
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なかなかよいと思う 電話の次の通信手段は…どうなる?  投稿日:2006/01/14
もしもし…
もしもし… 作: 竹下 文子
絵: 高畠純

出版社: 偕成社
現代社会では欠かせない存在となった、電話。
すぅっと昔は歩いて伝えに行っていました。
少し昔は手紙を書いた。
今は電話がある。とっても簡単で早くて便利!

他の国にいる人とも電話を使えば
いつでもどこでも話が出来る。
そのうち遠くの星からもかかってくるかも。。
そしたらなんて電話に出る?

でもほんと、将来の通信手段は
どのように進化していくのでしょうねぇ。
もしかして…テレパシー???
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自信を持っておすすめしたい れいちゃんまで袋に♪(≧m≦)  投稿日:2006/01/14
サンタクロースとれいちゃん
サンタクロースとれいちゃん 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
この絵本は「クリスマスの三つのおくりもの」というタイトルの、
林 明子作品ミニ絵本3巻セットの中の1冊です。

この絵本セット、いつもお世話になっている読み聞かせの先輩に
クリスマス☆プレゼントとして頂いたのですが、
とっても気の利いた素敵な贈り物だなあ♪、と感動しました!
クリスマスに絵本のプレゼントを考えていらっしゃる方、
一度 図書館で手にとって中身をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、この3巻のタイトルは 以下の通りです。
★ふたつのいちご
★サンタクロースとれいちゃん
★ズボンのクリスマス

れいちゃん・もっくん・かすみちゃんの3人きょうだいのうち、
「サンタクロースとれいちゃん」は(言うまでもなく)れいちゃんが主役のお話です。
「ふたつのいちご」は、かすみちゃんが
「ズボンのクリスマス」では、もっくんが主人公です。

サンタさんの袋がほころびていて
中のプレゼントが落ちてしまったことに気付いて
プレゼントを拾い集めている時に、
そばに女の子(れいちゃん)がいることに気付かず
れいちゃんまで袋にしまってしまうところが面白い♪

ほのぼのしたストーリー展開と
写実的で親しみを覚えるイラストのせいでしょうか…
林 明子さんの作品にはいつもクスッと笑わせてもらって
ほのぼのとした温かい気持ちにさせてもらえます♪
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