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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい 絵探しが楽しい!  投稿日:2006/02/14
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
金魚鉢から逃げた金魚が家の中のいろんなものに同化し、
逃げた金魚の絵探しをする絵本です♪

カーテンの水玉模様、お花、アメ、イチゴ、
テレビの中、おもちゃの間、三面鏡、そして池(水槽?)。

ラストの池(水槽?)のシーンでは、
たくさんいる魚の中で、逃げた金魚がどれなのか、
一番最初に読んだ時は まばたきするのも忘れて探しちゃいましたっ。

逃げた金魚の「目印」は、
黒目のまわりが白いことですよねっ♪

R.I.C出版社から 英語版も出ていますが、
文章量も少なく、簡単な表現が使われているので、
幼児向けや初級者の英会話教室などでの読み聞かせにオススメです!
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自信を持っておすすめしたい 時代が移り変わっても変わらない存在  投稿日:2006/02/12
ちいさいおうち
ちいさいおうち 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
どんなに時代が移り変わり、街の様子や人々の生活が変わっても
“ちいさいおうち”だけは変わることなく存在しています。

私たち人間も、この“ちいさいおうち”のように
時代や生活が移り変わっても
自分の生き方は変えることなく信念という主軸を持っていたいものですね。

私の住む市内に「ちいさいおうち」という絵本専門店があるのですが、
“時代が変わっても、変わらずに存在するからね”という意味が
店名に込められているのではないかと思いました。
本当のところはどうなのでしょうか? 今度、聞いてみよう。
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なかなかよいと思う 寝る前に読むと眠気が襲ってくるよ〜!  投稿日:2006/02/12
あくび
あくび 文: 中川 ひろたか
絵: 飯野 和好

出版社: 文溪堂
周りにいる誰かがあくびをすると、
他の誰かまであくびが出ちゃうことって多々ありません?
これって脳波だか何かが関係していて
「あくびの連鎖」が科学的に立証されているとテレビ番組で見たことがあります。

この絵本は、はじめにカバがあくびをして、
それを見たキリンにあくびがうつって、etc.etc.
それを(テレビで)見たパパにあくびがうつる。
今度はそれを見たママにあくびがうつって、
最後はそれを見た男の子にあくびがうつる…というように
「あくび」が連鎖していくお話です。

「おやすみなさい グー」
と眠ってしまった男の子の顔を見つめるお母さんの目は
トロ〜ンと眠たそうです。

この絵本の外表紙の折り返し部分に
「だんだん、ねむくなる」と灰色のグラデーションの文字で
だんだん薄く書かれていて催眠効果がありそうな感じ。

読んでいるうちに、登場人物のあくびに読み手まで連鎖反応を起こして
眠くなってしまう絵本です。
実際、読みながらあくびが出ちゃいましたよっ。
眠れない夜に活躍してくれるかもしれませんね♪
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自信を持っておすすめしたい やリスぎだけど、まっいいカァーッ!  投稿日:2006/02/12
つみき つんで もっと つんで
つみき つんで もっと つんで 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
積み木、ここまで積めたら本当に圧巻ですよねぇ〜♪

ダジャレ愛好家?の私としては、
リスが「やリスぎ、やリスぎ!」と言う場面や
カラスが「大丈夫カァー? 楽しそうだから、まっいいカァーッ」という場面は
特に楽しく読ませてもらいました♪(^^)

土屋 富士夫さんの作品は、いつもありそうで実際にはあり得ない、
子供達の楽しい夢が広がるような内容で、子供達にも大人気です。
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自信を持っておすすめしたい “メビウスの輪”的ストーリー展開に太鼓判  投稿日:2006/02/12
なんでしょ なんでしょ
なんでしょ なんでしょ 作・絵: 高畠 純
出版社: アリス館
砂浜にペンギンが絵を描きます。
なんでしょ、なんでしょ?
タコの絵でした。
すると、その絵が浮き上がって本物に!

今度は、そのタコが絵を描きます。
なんでしょ、なんでしょ?
大きなゾウでした。(中略)

カエルが大きなオタマジャクシを描いてしまい、
「あっ、お父さんだ!お父さーん、遊んで〜」
と追いかけられるシーンでは大ウケしてしまいました。

砂浜が広いせいか、みんな絵を大きく描きすぎて
絵が浮き上がって本物になった途端、
ビックリ仰天している様子が楽しいです♪

最後は、最初と同じペンギンの絵が描かれ、
「何を描こうかな?」
と考え込むシーンでジ・エンド。

私は、こういう緻密な計算の利いた作品が好きなので
“メビウスの輪”的ストーリー展開に、
厚かましくも「さすが、プロッ!」と太鼓判を押したくなりました!
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自信を持っておすすめしたい 英語学習の初級者にオススメ♪  投稿日:2006/02/12
Where’s the Fish? きんぎょがにげた (英語版)
Where’s the Fish? きんぎょがにげた (英語版) 作・絵: 五味 太郎
訳: ミア・リン・ペリー

出版社: RIC出版
私事で恐縮ですが、今度、英会話教室の先生をさせて頂くことになり、
教材に出来るような英語版の絵本探しをしていて出会った絵本です。

福音館書店の作品を ”RIC出版” という出版社が
英語版にされてるんですねぇ。

そのRIC出版社、
もともとは、3名の現職の小学校教師が
本当に役立つ理想的な教材が欲しいという思いから
「教師による教師のための教材」ということで
日本の絵本を英訳されたのだそうです。

それらの教材はやがて評判を呼び、
3人は名前の頭文字(Rik,Ian,Chris)を取って
R.I.C.出版を設立。

以後、R.I.C.出版は
「By Teachers For Teachers」という理念のもと、
オリジナリティあふれる教材を英訳することによって
世界中へ提案し続けていているのだとか。
小学校の教師が立ち上がって出版社設立なんて、
感動的にすごい話!

さて、この「きんぎょがにげた」の英語版、
端的に良い表現が選ばれていると好感を持ち、
初歩のクラスの読み聞かせで
使わせてもらおうと思っています。

Where’s the fish?
(金魚はどこかな?)

There’s the fish.
(いたよ)

の繰り返しなので、
なんとなく英語の意味も理解しつつ
金魚の絵探しを楽しんでもらえそうかな♪

必要以上に忠実に英訳してしまうと
「金魚」が goldfish になると思うのですが
初歩の英会話習得者にはややこしいので
シンプルに“fish”と訳されているのがとってもいいと思いました。
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ふつうだと思う 麟太郎ワールド+荒井カラーの融合!  投稿日:2006/02/11
とってもいいこと
とってもいいこと 作: 内田 麟太郎
絵: 荒井 良二

出版社: クレヨンハウス
うーむ、なんとも不思議な世界です。
奥の深い内田麟太郎ワールドに、
個性的な荒井良二カラーがのっかったというか。。

すやゃーん、すやゃーん。
たこの8ちゃんが昼寝をしていると
どこかの誰かの声がしました。
「昼寝ばかりしてないで出かけた、出かけた」
その声は、出かけるといいことがあると言います。

8ちゃんが「いいことがあるの歌」を歌いながら
浜辺へ出かけると“力比べ大会”が始めるとのこと。
8ちゃんの気になっている(らしい)、
さくら貝のさくらさんも見に来ると聞いて、
8ちゃんは力比べに参加することにしました。

8ちゃんの対戦相手は「小岩」。
8ちゃんの5倍もあろうかという大きさの岩は
びくともしません。

数々の対戦の結果、一番強いのはクジラらしいとの結果。
そこへ“待った”をかける、海の声がします。
何でも、クジラを持ち上げているのは俺さまだと。

「ちょいと、待ったぁー!」
海に待ったをかけたのは、地球。
たしかに地球は海も山も持ち上げています。

一見、地球の勝利のように取れますが、
8ちゃんは夜空を見上げながら、気付くのでした。
地球を一惑星として包み込んでいる、
“宇宙”という、とてつもなく大きな存在に。

そのことに気付いた8ちゃんが
「とってもいいことが分かった」と
満足そうにしているのが、なんだか消化不良な感じでした。
ちょっと回りくどい表現で理解が難しく、辛口評価となってしまいました。m(_ _”)m
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自信を持っておすすめしたい 静かに感動して涙が溢れました  投稿日:2006/02/09
あかちゃんのゆりかご
あかちゃんのゆりかご 作・絵: レベッカ・ボンド
訳: さくま ゆみこ

出版社: 偕成社
2人目の子供が生まれることになり赤ちゃんを心待ちにする一家のお話です。
まず、お父さんが赤ちゃんのゆりかごを作り、
おじいちゃんが色がついてないから味気ないとペンキを塗ってくれます。

おばあちゃんは寝心地の良いようにと、
パッチワークのお布団をこしらえてくれます。

赤ちゃんのお兄ちゃんは、
生まれてくる赤ちゃんが退屈しないようにと
モビールを作って、ベッドの上に取り付けてくれるのです。

最後に、お母さんがゆりかごを見に来ます。
お母さんは何かが物足りないと考え込みます。
そして、美しい月明かりが差し込むようにと
ゆりかごを窓のそばに移動したのでした。

家族全員からこんなに心待ちにしてもらって
生まれてくる赤ちゃんは、本当に幸せですね♪
この絵本の面白いところは、この「ゆりかご」の制作に携わった家族全員が
ゆりかごの寝心地を確かめるべく、ゆりかごに入ると
その寝心地の良さに、思わず寝入ってしまうところです♪

そう言えば、長女が生まれた時、
退院の日に時間がきても、なかなかパパが迎えに来ず
掃除のおばちゃんに「そろそろ…」と急かされながら
パパを待っていたことを思い出しました。

大事な赤ちゃんが家に来るのだからと、
早朝から念入りに掃除をしてくれていたのだとか。

次女が生まれた時も、
パパは買う予定のなかったベビーベッドを
一人で買いに行って組み立ててくれていたっけ。

三女の時は……う〜ん、何かあったかしら……
思い出せない。(*^m^*) パパ、ごめんよ〜。

赤ちゃんの生まれてくるご家族にオススメの1冊です。
ご懐妊の報告をくれた お友達にプレゼントしたら
喜ばれるでしょうね♪
我が家はもう3人の子供に恵まれてしまっているので
もっともっと早くに この絵本に出会いたかったなあ…♪
読んでいるうちに静かに感動して涙が流れます。
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自信を持っておすすめしたい クスクス笑いながらほのぼの楽しめる♪  投稿日:2006/02/09
さんぽ王子
さんぽ王子 作・絵: きたやまようこ
出版社: 主婦の友社
この絵本は全6章から構成される、
王さま一家のお話です。

この王さま一家はちょっと退屈気味。
そんな一家に「ちび王子」なる、
ペットの犬が加わり、そのちび王子が
王さま一家を散歩に連れ出すのです。

散歩に出かけてみると、
退屈だと思っていた世の中には
ちょっと目を向けると楽しいことや
びっくりすることなどが沢山あることに
気付くのでした。

お妃さまに届いた、消した跡だらけの手紙。
「スキ」という文字だけ残されていて
その意味を考えるところが面白い♪
スキ? スキズキ? ハスキー? ススキ?
スキップ? スキマ? スキヤキ? etc.

北山さん、よくまぁ、こんなに思いつきましたねぇ。(笑)
本当のところはどうなんでしょう?
あと、王さまとお花の会話も素敵☆

王さま:「お名前は?」
 花 :「はな」
王さま:「お住まいは?」
 花 :「植木鉢」
王さま:「好きな歌は?」
 花 :「鼻歌」

読み聞かせには向いていないように思いますが
クスクス笑いながら読める、
のんびり、ほのぼのとした素敵な絵本だと思います♪
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なかなかよいと思う 楽しい気持ちの伝染でハッピーエンド  投稿日:2006/02/05
いろはにほへと
いろはにほへと 作: 今江 祥智
絵: 長谷川 義史

出版社: BL出版
時代は、まだサムライがいた頃の日本。
初めて文字の読み書きを習った かっちゃんが
嬉しくて、習ったばかりの「いろはにほへと」を
繰り返し言いながら歩いていると、
お侍さんとぶつかってしまいます。

「前を見て歩け!」と怒られた かっちゃんは
「だって、いろはにほへとを覚えたとこなんだよう。
 一生懸命、覚えながら歩いてたんだいっ!」
侍は、拍子抜けして笑って去っていきました。

そのお侍さんが、かっちゃんのことを思い出しながら歩いていると
ご家老の乗った馬とぶつかってしまいます。
「これはどうも。
 いろはにほへとのことを考えておりましたもので」

そのご家老がお城に帰り着いてから
さっきのお侍さんのことを思い出しながら歩いていると
何かとぶつかってしまうのです。
思わず「無礼者っ!」と身構えると、相手は壁でした。

それを見ていた殿様が理由を訊ねると、ご家老は
「いろはにほへとのせいでござりまするっ!」
殿様は高笑いしながら、どこかへ行ってしまいました。

殿様の入った部屋では、隣国の遣いの者が待っていました。
二つの国の間の湖の水をどのように、
それぞれの国の田んぼに分けるか、相談するためでした。

その遣いの者の顔がのっぺりとしていたので
殿様はさきほど壁にぶつかった、ご家老のことを思い出し、
ニコニコしながら遣いの者の話を聞いていました。

隣国の遣いも、殿様の表情を見て安心し、
落ち着いて用件を話すことが出来ました。
そうして戦という、最悪の事態を免れて円満に解決した、
というハッピーエンドなお話です。

ちょうど我が家の長女が小1なのですが、
学校で新しい漢字を習ってくるたびに
とっても嬉しそうに私に書き順や読み方を
説明してくれるのです。

そんな初々しい気持ち、私は忘れていたことに気付きました。
春になって三女が入園したら、私も何か始めてみようかな☆
…という気持ちになりました。
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