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マジック・ハウスに迷いこんだような絵本
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投稿日:2006/02/27 |
最初、おばけが出てきた時には、ちょっとおどろおどろしくて
怖い感じがしました。
でも 安心してください! 怖いおばけじゃないんです。
主人公の女の子、ボーが寝つけずに本を読んでいた時のこと。
突然、部屋の明かりが消え、奇妙な影が近づいてきます。
そして ボーが辿り着いたところは…
「おばけとしょかん」
なんだかとっても不思議な後味の残る…
変なたとえかもしれませんが、遊園地などによくある、
鏡張りで出来た“マジック・ハウス”に迷い込んだような
不思議だけど、とっても楽しめる作品でした♪
作者名・訳者名・出版社名などの情報が、
昔 懐かしい図書館の貸し出しカードのように書かれていて、
遊び心も満載の絵本です!
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子供達にはもっと健全な本を読ませたい
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投稿日:2006/02/27 |
「ぶらぶらばあさん」の続編です。
「ぶらぶらばあさん」のほうは まだ読んでいないのですが、
<だい1のたび>から<だい5のたび>までのお話が
収録されているのではないかと思います。
続編のこちらには
<だい6のたび>から<だい10のたび>までの5話が書かれています。
ぶらぶらばあさんは、長く垂れたおっぱいをブラブラ揺らしている、
魔法の使える、へちまの神さまなのだそうです。
フンころがしの「フンたろう」を虫から人間に変え、
一緒に旅をするお話が何話にもわたって続きます。
私自身もそうでしたが、このおばあさんの風貌に
嫌悪感を抱く方もいらっしゃるのではと思います。
あと、小学校に入ったら変な言葉は使えなくなるからと
大人たちに「うんこ!」と言ってまわる女の子も好感が持てませんでした。
子供にはウケそうですが、親の視点からすると
もっと健全な絵本を読んで欲しいなあ、なんて。
お父さんが読んだら、
子供達と一緒に楽しめてしまうのかもしれませんね!
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五味さん式全自動洗濯機がいい!
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投稿日:2006/02/27 |
「正しい買い物のしかた」「正しいお箸のもち方」
「正しい象の見方」「正しい変身の方法」
「正しいヘビの長さの測り方」「正しい全自動洗濯機のあり方」etc.
五味 太郎さんらしく、遊び心たっぷりに
全33の方法について書かれていて、
ついつい頷きながらじっくりと読み進めてしまいました♪
お箸の持ち方だって、人の手や指にはいろいろあるのだから
持ち方だっていろいろあって然るべき。
お箸以外の道具だってあるわけだし、
無理することはありません、よね? だそうです。(たしかに…)
ちなみに我が家では、長女がイラストの3の持ち方で、
次女は正しくお箸を持ち(それが自慢らしい…)
三女が10(握り箸)&22(スプーン)です。
個人的には、主婦という立場もあって
五味さん提案の「全自動洗濯機」が欲しいです♪
五味さんの提唱内容は「全自動洗濯機」には当然、
「全自動アイロン機」と「全自動たたみ機」がついてないと。
ついでに「全自動しまい機」と「全自動タンス」もぜひ必要、と。^m^
さらに「全自動着せ替え機」がおすすめなのだそうです。
そして「全自動よごし機」(なんじゃ、それっ!?)と、
汚れセンサー付の「全自動きせかえ機2」もつければ完璧なのだとか。
ここまで理想を持てたら圧巻ですわっ!
大人も子供も楽しく読める(見入る?)絵本です♪
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多様な楽しみ方♪
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投稿日:2006/02/26 |
右から日本語で読んでみたり、
左から英語で読んでみたり。
(ゴミをぽいぽい、の絵本みたいですね!)
もちろん家で子供達と楽しんでもいいですし、
英会話のレッスンでも活躍してくれそうです。
いろいろな楽しみ方が出来そうでワクワクする絵本です!
ネコが道で犬に出会って質問します。
「どこへ いくの?」
犬は答えます。
「友達に会いに!」
犬が“一緒に行こう!”とネコを誘う時のセリフが最高です♪
「僕の友達は君の友達さ!」
そうやって歩いているうちに仲間がどんどん増えていき
皆で楽しく歌って踊る、というお話です。
(ちゃんと楽譜もついています)
右側から日本語のお話が、左側からページをめくると
全く同じ内容の英語版のお話が書かれていて、
真ん中のページで出会います。
真ん中のページは、集まったお友達が
みんなで楽しく歌ったり踊ったりする内容です。
最初、図書館で この絵本を手にとった時、
いわむらかずおさんとエリック=カールさんとが
結びつきませんでした。
この絵本の出来るきっかけとなったのは、2000年1月。
いわむらかずお絵本の丘美術館で
いわむらさんとエリック=カールさんが一緒にトークショーをしたことにあるそうです。
意気投合した2人は一緒に絵本を作ることに。
2人を結びつけたのは、いわむらさんのご友人であり
絵本コーディネーターでもある、青木久子さんだそうです。
絵本誕生の裏にも「友達から友達に広がる輪」という、
この絵本のテーマがあったなんて、本当に素敵ですねっ♪
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デイジーの交換条件がいい♪
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投稿日:2006/02/26 |
現在小1の長女が幼稚園児だった2〜3年前からお気に入りで
いまだに図書館からたびたび借りてきます。
デイジーはグリンピースが大嫌い。
そんなデイジーに「食べたら、○○をあげるから」
と、お母さんが交換条件を出すのですが、
その内容がどんどんエスカレートしていきます。
最初は「アイスクリームをあげる」と普通な条件なのですが
「30分遅く起きててもいいから」「お風呂に入らなくていい」
「新しい自転車を買ってあげる」etc.と続き、
「自転車屋さんと動物園を買ってあげるし…」
「チョコレート工場だって買ってあげるし」
「逆噴射装置のついているロケットだって買ってあげる!」
最初に読んだ時は、交換条件を出して子供に何かさせる、
という考え方に、正直、抵抗を覚えました。
でも、主人公デイジーがその交換条件に乗らずに
正当な交換条件を出したことで、その抵抗感が消え、
それまでのお母さんの交換条件が痛快なジョークのように思えました。
きっと、作者が正しくはどうすべきか分かっていらっしゃることが
読者である私に伝わってきたからでしょう。
さて、デイジーの出した交換条件とは何でしょう?
この作品を読んでのお楽しみですっ♪
細かいところまで凝った作品の好きな私は、
中表紙の緑色のドット模様がグリンピースを思わせたり
お母さんのイヤリングやネックレスもグリンピースのようで
意味ありげなところが気に入ってしまいました。
そして、ラストにお母さんとデイジーが仲良く
アイスクリームを食べているシーンもほのぼのしていていいですね♪
この作品は、イギリスの子供達が選ぶ
「2001年度チルドレンズ・ブック賞絵本賞」の
大賞受賞作なのだそうです。
原題は、Eat Your Peas.
小峰書店の「世界の絵本コレクション」の1冊だそうです。
さきほどの賞のご紹介でもお分かりのようにイギリスの作品です。
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災いを託して人形を川に流すのは共通
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投稿日:2006/02/26 |
ひな祭りの由来を伝えるお話は幾つかありますが、
この作品も、災いを託して人形を川に流すという部分は
ほかの作品と共通しています。
ほかの作品には両親が病気になった娘の回復を願って
人形を娘の身体にすりつけてから川に流す、
などというようなものが多いように思います。
このお話では、両親は他界しているのですね。
女の子の3人の兄が一緒に住んでいます。
でも、上の2人は すぐに泣く妹「おはな」がうとましくて
まったく世話をしてくれません。
一番下の兄が おはなの面倒をよくみてくれるのです。
その兄弟愛に心が温かくなります♪
おはなが大切にしていた、木製の粗末な人形が
おはなが病気になった時に一番下の兄・三郎次に
「いかだを作って、自分を川に流して欲しい」
と話しかけるという展開が意外で驚きました。
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我が家では実話でした!(*^m^*)
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投稿日:2006/02/26 |
去年あたり、当時2歳だった三女の着替えをすませたのを見て、
5歳の次女がムキになって怒り出したことがありました。
「この服、○ーたん(次女の愛称)のじゃんっっ!」
私も、このお話のももちゃんのお母さん同様、
口で言って聞かせてもダメだろうな、と思い
三女の着た服を次女に着せてみると…
やっぱりパッツンパッツンで 小さいのです!
次女は、途端に恥ずかしそうになって
「ごめんね、もうこれ、着れなくなったのを忘れてた」
と三女に謝っていました。
でも、お気に入りの洋服だったようで、
「この服、○ーたんも大事に着たから、○○ちゃんも大事に着てね」
と付け加えていました。
次女の場合は、自分もお姉ちゃんが着れなくなった服を貰っているので、
自分の着れなくなった服を妹にあげることを
すんなり受け入れられたのかもしれませんね。
下の子が出来て、お父さんやお母さんばかりでなく
お気に入りの お洋服まで取られちゃう…
そんな寂しい気持ちになっている上のお子さんに読んであげると
みんな 着れなくなったらあげてるのね、と安心してくれるかもしれませんねっ♪
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短時間でも意外にあれこれ出来るもの!
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投稿日:2006/02/26 |
寝る10分前になり、お父さんが新聞を読みながら、
「あと10ぷんで ねるじかーん!」と教えてくれます。
主人公の男の子は、ハムスター一家の
『寝るまでの10分旅行』が始まったのを見に玄関へ。
「あと8ふんで ねるじかーん!」
男の子はハムスター達にクッキーを与え始めます。
「あと7ふんで ねるじかーん!」
男の子は洗面所に行って歯磨きを始めます。
「あと6ぷんで ねるじかーん!」
男の子はパジャマに着替え…
「あと5ふんで ねるじかーん!」
男の子はハムスター一家を相手に絵本を読み始めます。
その絵本、なんと!『あと10ぷんで ねるじかん!』
絵本の表紙ばかりか中の絵までそっくり再現です♪
その間にもハムスターの数はどんどん増えていきます。
「あと4ぷんで ねるじかーん!」
男の子はまださっきの絵本を読んでいて…
「あと2ふんで ねるじかーん!」
この段階になって、えぇぇぇぇーっ!!! お風呂とは。
寝る時間!と、お父さんの声がかかって初めて
男の子は男の子はお風呂から出て、
ベッドにもぐりこむのでした。
中表紙のイラストが ハムスター一家の旅行の写真を貼った、
アルバムのように描かれているところや、
“劇中劇”のように絵本の中に、その絵本自身が登場するところなど
遊び心満載で、とっても楽しませてもらいました!
実生活でも「あ〜、もう時間がないっ!」と思っても、
優先順位を決め、しなけれないけないことから着手して
ササッとやってみると、意外に出来てしまうことがあるけれど…
さすがに寝る2分前になってからのお風呂は無理だなあ。^m^
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「ゴムあたまポンたろう」みたい!
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投稿日:2006/02/26 |
飼い主のフーちゃんと一緒に遠足に出かけた、金魚のアカさんの物語。
ナンセンス絵本の巨匠であった長 新太さんの作品、
「ゴムあたまポンたろう」のように、
ポンたろうのゴム頭があちこちにぶつかって
ポーンポーンとさまざまな不思議な世界に飛ばされるのと同様、
アカさんも、ゾウの鼻に飛ばされ、キリンに飛ばされ、
カバに飲み込まれてしまうものの ファクショーンと飛ばされ、
トラから逃げて、カンガルーのお腹の袋へ!
結局、カンガルーにも飛ばされるお話です。
最後は、ちょうど昼食の場へ。
アカさんも、フーちゃんと一緒に
お母さん手作りのお弁当を食べたのでした。
高部さんの金魚のアカさんシリーズも、
中川ひろたかさんのピーマン村のような季節モノです。
2004年の段階で「海水浴」「お祭り」「運動会」があるようです。
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「きょだいなきょだいな」みたい!
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投稿日:2006/02/25 |
早川 純子さんの絵は目が特徴的で
ついつい吸い込まれるように目を向けてしまった。
「きょだいなきょだいな」みたいに、
あり得ないほど大きな昆虫などがデーン!と出てくる。
主人公の男の子の服装も半袖の白いTシャツだし、
背景は青い空、セミやトンボなどの昆虫が出てくるので
夏向けの絵本のような気がしました。
“オチ”がないので、
物足りない気がする方もいるかもしれません。
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