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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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セルバ

ママ・50代・東京都、女の子21歳 女の子20歳 男の子15歳

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自己紹介
 働くママの私は、毎日大忙しです。朝は7時には子供たちと別れて会えるのは夕方7時。それからご飯の支度にお風呂に寝る準備、上の子供達の宿題を見る、など大忙しです。子供たちとゆっくり立ち止れる時間がほしくて、上の子が1歳のときから寝る前の読み聞かせを始めました。子供が増えるごとに寝る前の本は増えて、今では寝る前に必ず3冊読んでいます。

 私にできることはたったこれだけですが、それでも、小学生になった一番上の子が今でも「本を読んで」と一緒に読めるときが最高に幸せな時間です。

セルバさんの声

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なかなかよいと思う ふんどしがいじめるという素晴らしい発想  投稿日:2009/12/08
かみなりのおやこ
かみなりのおやこ 作: せな けいこ
出版社: 童心社
 せなけいこさんおばけえほんの中の一冊です。

 雷のお父さんがお仕事に出かけるので、お母さんに言われてくっついていく子供おに。おとうさんに雲のきれめに行くなと言われるのですが、やっぱり行ってしまい下界に落ちる子供おに。トラの頭の上に落ちてしまいます。
 おこったトラが、がおーーとうなると「おとうさんふんどしがいじめるよ」と泣くのです。

 すごいオチ!娘たち大爆笑でした。きっと、小さい子にはこのオチはわからないかも?鬼のパンツはとらのかわ♪ですね!
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なかなかよいと思う オバケが卵から産まれる  投稿日:2009/12/08
ゆうれいのたまご
ゆうれいのたまご 作: せな けいこ
出版社: 童心社
 せなけいこさんのおばけえほんの一冊です。

 むかしむかし、変な色の卵が三つ。通りかかった人が卵を持って帰ってながめていたら、あかいたまごがわれて、鬼が!次は緑の卵が割れて、かっぱが!

 そして、最後に白い卵。あたためてもあたためてもつめたくてつめたくて。あんまりつめたくておとしたら、中からオバケがひゅーーどろどろ。でも、泣いて帰ってきます。「どこのやなぎにもゆうれいがいて、わたしのすむところがありません」「やなぎをかってください」と。
 
 そっかーー、幽霊も子供から大きくなるんだ、、と思えた瞬間です。長女は、知らない人に買ってくださいはひどいのでは?と冷静な突っ込みをしていました。
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なかなかよいと思う 欲をかくと痛い目に遭うよね、の本  投稿日:2009/12/08
ひゅるひゅる
ひゅるひゅる 作: せな けいこ
出版社: 童心社
 せなけいこさんのおばけえほんは、子供たちは大好き。大きくなってからもくり返しくり返し、自分で読んだり、「読んで」と持ってきたりしています。
 短くてオチがあって面白いから良いんだと思います。
 
 お侍さんが魚釣りをしていると、馬にいたずらしていたカッパがつれます。家に帰るとその夜母カッパが来て、返してくださいと。馬にいたずらしないなら返してやるという約束をして返してやります。
 次の日また魚釣りに行くと母カッパが笛をくれます。その笛を吹くとたちまち大漁に。それを見ていた意地悪お侍さん、子供ガッパを捕まえ、笛を要求。その後は昔話の定番です。

 せなさんにしてはめずらしく、カッパの貼り絵に淵線が描かれています。どうしてなんだろう?と思いながらいつも読み聞かせています。
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なかなかよいと思う ちょっと長めだけど、ためになります  投稿日:2009/12/08
キップコップと12のつき
キップコップと12のつき 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
 ヨーロッパではトチの実は、どうやらとっても身近なようです。日本の子供たちのドングリみたいなものなのかな?と勝手に想像して読み聞かせています。
 この本では、トチの実のキップコップとそのお友達が、1月から順に月ごとの森の様子を教えてくれたり、お友達の大切さを教えてくれます。小さい子供さんには、ちょっと字が多いかもしれません。でも、ひと月ずつ読み進めたりすると、良いかもしれないと思います。

 子供たちが好きなのは、12月。12月は「おもいやりのはなし」です。キップコップと友達のティップトップは、クリスマスツリーにするもみの枝を一本もって帰ります。その木に飾る木の実をお互いに探すのですが、赤い実しか飾らない、青い実しか飾らない、とけんかに。そこで、もう一本もみの枝を用意するのですが、お互いに寒くてさびしくって、ひとりぼっち。そんなところにシジュウカラが飛んできて落ちてしまいます。「クリスマスツリーが見当たらないの」と。そこで二人は顔を見合わせ、お互いの木を重ねてツリーにするのです。仲直りをして、お互いが好きになったのでした、というお話。

 我が家は年子の女の子なので、姉妹けんかで似たようなことはしょっちゅう。自分たちのことのようで、きっと気恥ずかしいのではないのかな?
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自信を持っておすすめしたい はやくっていうくせにおかあさんおそいし、  投稿日:2009/12/07
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
 「よるくま」が大好きな娘たち。これも喜んで読んでました。
おかあさん、きらいっていうんだよ、この子。びっくりしちゃうよ、というのが長女の感想。次女は、ぼくとおかあさん、結婚できないのは当たり前じゃん、と突っ込んでました。

 この本を読んで「ぼく逃げちゃうよ」という絵本を思いだしました。両方とも男の子とママの関係の本。男の子とママってなんだか恋人同士みたいで、でも、親子で、複雑なのかな??0歳の息子が大きくなってもう一度この本を一緒に読めるのが今から楽しみでもあります。
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自信を持っておすすめしたい お父さんとじゃないと面白さがわからない  投稿日:2009/12/07
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
 これは、ママと読むよりパパと読みたい!と子供たち。
 
 ブタヤマさんがおなかをすかせて歩いているとキャベツくんに会います。君を食べるぞ!というと、僕を食べるとキャベツになるぞ、、と。そして、キャベツを食べたらこうなるぞ、というブタヤマさんがお空にいっぱい広がります。
 その後はブタヤマさんがもしも話を展開していきます。じゃあ、もし蛇が食べたら?カエルが食べたら?という具合に。

 このナンセンスな感じはやっぱりパパの方が話すのに向いているらしい。その後、ほかの動物を登場させて読むのもとてもいい。

 シリーズの第一作目で、子供たちが自分たちでこの後のシリーズをずっと手に取っていました。相当面白いらしいです。きゃべつくん。
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自信を持っておすすめしたい エッツさんらしい優しい目線  投稿日:2009/12/07
海のおばけオーリー
海のおばけオーリー 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
 おかあさんからひきはなされたアザラシの子が、幾人かの人を経て水族館へ。水族館では、はじめ生活を楽しんでいましたが、お母さんが恋しくなります。かわいそうになった飼育員は海へ放すのですが、、。

 白黒印刷で、しかも漫画のように1ページの中にコマがあり(読み順の番号はふってあります)字が小さく、漢字もあるため未就学児童が自分で読むのはかなり厳しいです。でも、ぜひ読んであげてほしいです。オバケに間違われる、という展開が子供にはとっても面白いようです。最後はもちろん、とても良い結末です。

 エッツさんの本は「もりのなか」と「わたしとあそんで」が次女がとてもお気に入りですが、そのすべてが孤独な感じの子供がほかの動物などとふれあい、最後は心が温まるというストーリーです。次女は、ほかの子と遊ぶよりは、一人の世界を楽しいみたいタイプの子なので、そういう子供はとてもこの本は、お気に入りになると思います。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な世界が子供のお気に入り  投稿日:2009/12/07
もりのなか
もりのなか 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
 絵は白黒ですが、子供は自分でこの本を読んで色を感じるようです。それくらいストーリーに力があると思います。
 私は特に、最後にかくれんぼの最中に、僕のパパが迎えにきてしまのですが、「またきたときにさがすからね」が好きです。
 
 次女は友達と遊ぶよりも一人の世界を楽しみたいタイプのようで、保育園でもいつも一人で空想の世界で遊んでいます。そういう子供は、この本の世界にすんなり入っていけるようです。私もこのパパのように、子供の空想の世界を大切にしてあげたい、と思います。

 現実派の長女は、「この次くるときまで、動物さんたちかくれていられるかな??」と言っていましたが、でも、かくれんぼしている、と思っているところがやっぱり子供らしくて良いな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 「ともだち」の定義が素晴らしい  投稿日:2009/12/07
ともだち
ともだち 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 玉川大学出版部
 谷川俊太郎さんと和田誠さんの組み合わせの「あな」という本を子供たちが好きなので、これもきっといいだろうと思って、借りてきました。
 
 よい、なんてものではないです。素晴らしいです。「ともだち」にたいする概念がまだ未就学児童なので、きっとよくわからないと思うのですが、これを読んでいちいち納得していました。大人の方は、読んでいるうちに心が痛くなる感じです。

 特に、最後の「あったことがなくても」はとても大事なことを写真と短い詩の強いメッセージで伝えてくれます。
 我が子は「かねもちの子とびんぼうの子はどうしたら仲良くなれるかな?」が難しかったようです。でも、言わんとしていることはきっと理解できたのではないでしょうか?
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なかなかよいと思う おとうさんの偉大さがわかる  投稿日:2009/12/04
海辺のくま
海辺のくま 作・絵: クレイ・カーミッシェル
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
 この本は江國香織さんが訳をなさっています。だからかもしれませんが、絵とともにとても優しい作風に仕上がっています。
 クララと一緒に暮らしている子グマがおとうさんくまに会いたくなります。おとうさんってどんなひと?と道行く人に尋ねれれますが、その子グマの返事がとてもいいのです。そうか、子供っておとうさんのことそう思っているんだ、と思います
 我が家の娘たちが一番気に入っている子グマの返事は「おとうさんってぼくがただそのままでいるだけで僕を愛してくれる人」というものです。そうか、そうなんだ、と思いました。
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