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おバカなオオカミが笑えます
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投稿日:2004/03/15 |
このオオカミは、きっとお腹がすきすぎて、頭が朦朧としていて、あんな妄想を膨らませていったのでしょう。
捕り損ねた、コブタを頭の中でどんどん太らせていくところが、何とも言えずおかしいです。いやしいばかりに、思いは募るのでしょう。なんとも子供っぽいオオカミです。
田島征三さんの描く表情豊かでコミカルなオオカミが、すごく楽しいです。
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雨上がりの野原の小さな世界
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投稿日:2004/03/15 |
嵐の翌朝、かなへびくんのお気に入りで、お昼ね場所に愛用していた赤い長靴が、なくなっていました。かなへびくんにとっては、大事件です。そこで、草原に住む、他の小動物たちに聞きながら、赤い長靴を捜すお話です。
この絵本、絵の美しさが目を惹きます。普段あまり気にもとめないような小動物である、がまがえるや、カマキリ、クモ、バッタ、ザリガニなどが、瑞々しく、とても表情豊かに描かれているところが、とても好きです。
これを読むと雨上がりの草むらに分け入って、自分も冒険してみたくなります。
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とびうおの生態が興味深い
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投稿日:2004/03/15 |
魚のくせに、空を飛ぶことができるとびうおは、私にとって子供の頃から、ちょっと気になる存在でした。
この絵本は、そんな摩訶不思議なお魚の生態を知ることができて、大人の私にも非常に興味深いものでした。
魚の季節による移動や、産卵、たくさんの稚魚たちが天敵に食べられたり、残ったものがたくましく成長したり、再び移動してゆく様子が、描かれています。
びうおが、飛ぶのには、やはりわけがあって、数多くいる海の中の天敵から、飛ぶことによって身を守ているのですね。長年の疑問が解決されて、すごくすっきりしました。
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もうすぐ入学式を迎える子供にぴったり。
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投稿日:2004/03/15 |
さっちゃんが、六歳の誕生日を迎えてから、小学校の入学式を終えるまでの様子が、楽しく描かれています。
大島妙子さんの描く絵は、すごくかわいらしくて、女の子がいかにも好みそうな絵本です。
誕生日から、入学式まで、さっちゃんが、ドキドキワクワクしながら過ごす様子が、なんとも微笑ましくて、見ていて顔がほころんでしまいます。
娘も、この本を読んで、ただですら楽しみにしていましたが、また想像して、さらに舞い上がっております。親の私も、正直言って浮き足立ってきました。
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イギリスの場合・・・。
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投稿日:2004/03/15 |
娘が新1年生になるので、1年生なる絵本を読みあさっています。
この絵本の中の1年生は、作者がイギリス人ということなので、おそらくイギリスの平均的な1年生の生活の様子と思われます。それなので、日本の1年生の実態とそぐわないシーンも多く見受けられます。したがって、外国の1年生の様子を知る目的で読むのには、興味深いものがあります。しかし、「これからこういうことが、学校であるのよ」と教えてあげようという目的で読んだ私たちには、ちっよっと違うわ、という印象になってしまいました。
でも、海外らしいかわいらしいイラストで、海外のおしゃれな雰囲気の小学生活を楽しむことができます。
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息子爆笑する。
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投稿日:2004/03/15 |
「二モ」の映画を観て、水族館へ行って、お魚の図鑑を買って、今まさに魚にはまっている息子が、これを読んで、大爆笑していました。
勿論、私が読んでもおかしくてたまらなかったです。
高畠純さんの描くイラストと、中川ひろたかさんの繰り出す駄洒落が、すごくマッチしていて最高です。
駄洒落好きのおじさんにも、是非見てもらいたいですね。
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人相に悪い野良猫のダンゲ君
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投稿日:2004/03/13 |
片山健さんの描く、野良猫のタンゲ君は、独特の力強いタッチで、なかなか迫力があります。だから、てっきり性悪のドラ猫親分の話だと思って読んだのですが・・・。片目を怪我した野良猫を家族の一員として、かわいがる優しく温かいお話でした。
タンゲなんて変わった名前ですが、名前の由来が、丹下座禅だなんて、なかなか渋い命名で笑ってしまいました。でも、子供には、よくわからないようでしたが・・・。
人相は、やたらと悪く、一見すると悪者の形相ですが、全然そんなことはなく、穏やかな性格のタンゲくんが、どうして片目になってしまったのか、最後まですごく気になしました。
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読むと、ご機嫌になること間違いなし
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投稿日:2004/03/10 |
飼われていた猛獣が、街に逃げ出して、やむなく銃殺されてしまう痛ましいニュースが、時々ありますが、この物語は、そんな逃げたとされる猛獣の視点から描かれているところが、新鮮で、いろいろ考えさせられます。
いつも動物園にいて、礼儀正しく、人気者のごきげんなライオン。ある日、飼育係に鍵を閉め忘れられて、開いていたことから事件が起こります。でも、ドアが開いていたら、人間だって、外に出てみたくなりますよね。ここで、重要なことは、ライオンが無理矢理逃げたのではなく、ドアが開いていたので、自分から出掛けて、いつも会いに来てくれる街の人たちに、お返しに会いに行こうとしただけだということです。
ところが、街の人々は、いつもと全く違っていました。いつもお行儀の良い人達が、誰も挨拶一つできないばかりか、大慌てで逃げ出してしまうのですから・・・。
ライオンの終始、鷹揚とした態度が、どこかとぼけた印象に映り、おかしいところです。
ただ一人、いつもと変わらず応対してくれた子供が、なんとも頼もしく、優しくて、尊敬してしまいました。
子供も、大人も楽しめるごきげんな絵本です。
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一番強いのは誰でしょう?
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投稿日:2004/03/10 |
おばあさんの大切な麦畑を荒らして、全然出て行こうとしないガラス目玉で金の角のヤギ。困ったおばあさんに、色々な動物が次々に現れて、助けてくれようとするのですが、なかなか手ごわいヤギに、みんな逃げ出してしまいます。はたして、誰がヤギに勝つことができたでしょうか。
以前、ふれあい動物園のヤギの小屋で、娘がまだ小さい時に、追いかけられて大泣きしたことを思い出してしまいました。大きなヤギって、大人の私でも、角があるので、結構怖いかったです。しかも、このヤギは、ちょっと特別強いヤギのようですよね。クマも、オオカミも、キツネも・・・みんなかなわず、逃げ出したのですから。登場する動物が、だんだん小さくなっていくのが、面白いところです。
人は、見かけによらないということでしょうか。小さいちびっ子には、ちょっとうれしい結末です。
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一体何者?
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投稿日:2004/03/10 |
いつも我が家の子供たちに、大受けの長新太ワールド。
しかし、今回は、あまりにわけがわからなすぎたのか、爆笑を期待しすぎたのか、読んだ後シーンとしてしまいました。
いつもながら、迫力のあるタッチの明るい色彩の絵は、楽しげだったのですが・・・。口から蜜のジュースを出しているシーンも、吐いているのかと一瞬思ってしまって、ゲッと思ってしまいました。
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